2007-02-18

icon_45_b.gif『ひこねのよいにゃんこのおはなし』感想。


うひょ〜!!
ひこにゃん可愛えぇーーー!!


もろへん(著) 『ひこねのよいにゃんこのおはなし』

や〜、たまらんねこのユルい感じのイラスト。
最初見たときはそれほど可愛いと思わなかったのに、
じわりじわりと可愛さが浸みてきましたよ。
なにあの大福みたいな頭部!

赤備えの兜がポイント。
赤備えといっても、よく考えたら兜以外は何も着けていないわけで。
ネコだから許されるコスプレです。

井伊直孝を落雷から救ったという招き猫伝説を絵本にしたもの。
1ページごとにページの色が違うのもカラフルで良いですね。

「フンフンフ〜ン♪余はとのじゃ!」と呑気に登場なさる直孝公。
おにぎりっぽい顔がやさしそうです。
ひこにゃん、基本笑顔なんですが、
直孝公を必死に手招きする姿もこらまた可愛くてたまりません。

今年は彦根城築城400周年だそうで。
彦根城で祭りが3月21日から開催なんだそうな。
国宝・彦根城築城400年祭公式サイトはこちら

3月21日といえばおろちの発売日じゃないですか先生。
冷静に考えればかなりアレなゲームだとわかってるんです。
わかってはいるのですが、
戦国熱にうかされたこの状態だと買ってしまいそうな気配が濃厚。
おっと、ゲームじゃなく絵本の感想文ですよここは。

彦根城…行きたいなぁ。
でも何気に滋賀県て隣が京都なんですよね(何を今更)。
うわぁ遠い…西日本だべ。。
東日本の僻地に生息している身としては
「西日本」と聞いただけでもビビッてしまいまんがな。
祭りは結構長く開催してるらしいので、会社連休の時にでも行ってみたいです。
ヘイ、誰か一緒に行ってくれねぇか。

ひこにゃん、どうやら新キャラもまもなく登場だそうですよ。
その名も「しまさこにゃん」。
三白眼でポン酒持ったり刀持ったりなトラ猫。
ワルだなぁ…。

つーか堂々と敵じゃん!
左近、殿さしおいてマスコットデビュー。
下克上は床のなかだけに留まらなかったんですね。
おぉっと。ちょっと腐った。
ここは絵本の感想文ですよー!

しまさこにゃん、絵本になったりするのかしら。
さしずめ「ひこねのわるいにゃんこ」あたり?
そのまんまですよ。
絵本化…ならないだろうな…。
posted by まるひげ at 12:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | edit

2006-04-13

icon_45_b.gif『幸せな王子』感想。



ツバメは、像になった王子の願いを叶えるため、彼がまとう金や宝石を貧しい人たちへ運びます。やがて冬が訪れ、鉛の心臓になった王子とツバメの亡骸は……。形にはできない大切なことを、果てしない優しさで伝える物語。 (アマゾン・レビューより引用)
オスカー・ワイルド(原著)、金原瑞人(訳)、清川あさみ(絵) 『幸せな王子』

帯買いした絵本(笑)
ア○ゾンの画像には載ってないのですが、帯には

「布、糸、ビーズで生まれかわったあの名作。新訳『幸せな王子』。
だってぼくは、きみをほんとうに好きだから。
100年の時を経て、色あせることない優しさと悲しみが、現代によみがえる―」


とあります。

「だってぼくは、きみをほんとうに好きだから。」

このフレーズにもってかれましたぞ。
一目見てグッときてしまいました。

実はわたくし、『幸せな王子』のストーリーは
数年前、菅野美穂・渡部篤郎・本木雅弘…等豪華キャスト
が出張っていたドラマ「幸福の王子」の冒頭で
初めて知った作品だったりします…(無知め!)
しかも原作はオスカー・ワイルドでしたのか。
う〜ん、この読了感はさもありなん。

それにしてもあのドラマ、
毎週見終わる度にプチ鬱になっちまったものです…(遠い目)
私の視点からは切ない、というより痛エグかったわぁ。


ハイ、いつものように話が脱線したところで本題です。

この絵本も訳が上手くて読みやすかったです。
登場人物の喜びも悲しみも、淡々と語られます。

王子は街の人間のために自分を飾る宝石、
自分を構成するものでもある宝石を
つばめにはがしてもらって人間に与えます。
王子は人間のために、つばめは王子のために、
それぞれ己の命を削ることをしてしまってるんですよね。
そんなつばめと王子の行いを全く知らない街の人たち。
この人間たちがなんとも非情というか残酷というか醜いというか。

王子とつばめ、結局はラヴなんですが、
王子、つばめにコクるの遅いよ!!
特につばめ、愛する人の自己犠牲を助けることで感謝される
ってーのが切ないっスね…。

ラスト、どう読めば良いのかちょっと迷いました。
神様ってばワガママだなぁ…。
1回目に読んだ時は切ないながらも
まぁハッピーエンドかと納得したのです。
しかし、再読してみたら
「王子とつばめ、一緒の墓(違)に入れてやろうよ!!」
という意見もアリかなぁと感じたのですが。

つばめは天国の楽園、王子は黄金の街でいつまでも…て。
たしかに「どちらも良いとこ一度はおいで〜」的な雰囲気
(逝っちまったら帰れません…)ですが、
結局はふたり、離ればなれじゃありませんか!

…まぁ超私的感想文なんで
所詮読み違えてるだけに過ぎないんですけどね。
posted by まるひげ at 03:12 | Comment(4) | TrackBack(1) | 絵本 | edit

2006-03-27

icon_45_b.gif『どんなにきみがすきだかあててごらん』感想。




サム・マクブラットニィ(著)、小川仁央(訳)『どんなにきみがすきだかあててごらん』

なんじゃいこのバカップルは!!
と言いたくなるくらい、甘々なおはなしです。

チビウサギとデカウサギがお互いをどれほど好いておるのか
比べっこするのですよ。
両腕広げた分好きだ、とか
ジャンプして飛び上がった分好きだ、とか。

当然、体格のよろしいデカウサギの方がいつも勝つわけです。

散々比べあって疲れてきたようで、
「ぼく、おつきさまにとどくくらい、きみがすき」と言って
パタリと寝てしまうチビウサギ。
それに対してデカウサギが初めて見せた譲歩。

「それは、とおくだ」
「それは、とても、とても、とおくだ」


という、噛みしめるような呟きが良いです。
「つきにとどくくらい〜」、は殺し文句だったんですかデカウサギさん

その後はデカさん、チビさんにおやすみのチッスをした後、
またしてもラヴいセリフ吐いて終わるのです。

このおはなし、2匹の関係が親子だとすると
フツーにほっかり心温まるんですが、
恋人だと仮定するととたんに
「勝手にやっててくれ」という砂を吐きたい気分になるのは
私だけでありましょうか。
これは訳の問題でもあるかと思いますが、
「ぼく」「きみ」という人称を用いているせいで
親子というよりは恋人のような印象を受けるのではないかと。
原書で読んだ方が良いかもしれませんね。

アマゾンのカスタマー・レビュー、参考になりました。
絵本て結構さらっと読んでしまうものですが、
大人の視点から見てみると多様な読み方ができるもんですねぇ。
posted by まるひげ at 01:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | edit

2006-02-08

icon_45_b.gif『まいごのペンギン』感想。




オリヴァー・ジェファース(著)/三辺律子(訳)『まいごのペンギン』

ここんとこ読んでる本やら遊んでるゲームやらが
ミョーに血生臭いものばっかりなので
ここらでバランス取って絵本いってみましょう。

本屋で絵本コーナーうろついていたときに目に入った一冊です。
可愛らしい絵柄と色彩の使い方に惹かれました。

〜ストーリー〜
ある日、男の子が家のドアを開けると、そこには1匹のペンギンが。
そのペンギンは何故か悲しそうな表情をしていました。
男の子は、その理由をペンギンが迷子になったせいだと思い、
鳥に聞いたり、本で調べたりして
ペンギンを故郷の南極へ連れて行ってあげることにします。


読後、心がほんわか温まりますね。
このほんわか感の前には
男の子とペンギンがボートで南極まで行こうとした
ことや
南極着いたら「ようこそ南極へ」という立て看板があった
ことなどは些細なツッコミだな、と思えてきます。

ペンギンが悲しげな顔をしていたのは、
迷子になったからではなくて、実は…
という、本当の理由に男の子が思い至るシーンが良いです。

ラスト、しっかと抱き合う男の子とペンギン。
どちらも表情にあまり変化はないのですが、
2人の友情がじんわり伝わってきます。

…ペンギン、とぼけた顔して可愛いんですけど
そこはかとなく『銀魂』のエリザベスが思い起こされます…。
posted by まるひげ at 01:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | edit

2006-01-07

icon_45_b.gif『リサとガスパールのであい』読了。



ぼくガスパール。夏休みになってリサからもう2回も手紙がきた。ぼくはまだ一度も出していないのにさ。リサとはじめて会ったのは、すごーくまえのような気がするけど、実は去年のこと…。(アマゾン・レビューより引用)
アン・グッドマン(著)ゲオルグ・ハレンスレーベン(絵)/石津ちひろ(訳)『リサとガスパールのであい』

2006年最初の読書感想文は、和やかに絵本でスタートです。
実は今年最初に読了したのがBLものだったなんてことは
…口が裂けたら言えません。
徐々に実生活で追い詰められつつあるので、
数分で読める絵本に手ェ出し始めたなんてことは
…醜い舞台裏の大人な事情です。

それはいいとして。

すんごく可愛いんですよ、この2匹!!
うさぎといぬの間みたいな姿形。
黒いのがガスパール、白いのがリサ。
どっちが好きか、と聞かれたら困りますね。
何が良いって、無表情なこの顔です。
ほとんど変化ないんですよねぇ。
とっくみあいの喧嘩してても、無表情。
全力疾走してブッ倒れても、無表情。

…可愛い面ァしてなかなかキモ太ぇですぜこいつら。

この本はリサ&ガスパールシリーズの第1巻目ではないのですが
2匹の出会いから友達になるまでのストーリーが、
ぽてっとしたタッチの絵でほのぼのと描かれてます。
これからシリーズ読むなら、
この本から始めるのにちょうど良いと思われます。
かくいう私もそのクチです。
近くの書店に置いてなくてガッカリしてたところに、
ヴィレッジ・○ンガードにコーナー設けてあって歓喜しました。
ぬいぐるみも置いてあって欲しかったんですが
いい歳こいてひとりレジに向かうのもどうかなぁ…と思い留まりました。




なかなかしっかりしたつくりのぬいぐるみ。
ガスパールは目の縁が黄色なとこが可愛い。
おぉ、アマゾンでも扱っておるのですね。
そのうちひっそり買ってそうだ…。
もちろん、セットで(笑)。
posted by まるひげ at 02:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 絵本 | edit