2013-12-06

icon_45_b.gif『戦国覇王伝(9)龍神たちの宴』読了。

11月の積読本消化。

仙台城を包囲され、空前の火力によって砲撃を受けた政宗は、カノン砲を仙台城に設置し、家康のカルバリン砲を鎧井楼ごと打ち崩すが籠城戦はしばし膠着状態が続いた。やがて、優勢にあった家康の軍陣に、凶報がもたらされる。清洲城にあった秀忠が、勝手に上方へと軍を駐留させ、そのため京の風紀は乱れ、町人から徳川軍への怨嗟の声があがり始めたというのだ。動揺の走る徳川軍に、政宗の常識を覆す一撃が襲いかかった!(新書帯より引用)
中里 融司(著)『戦国覇王伝(9)龍神たちの宴』

あらすじ補足は以下の通りです。

秀忠の暴挙を止めるため、仙台城から撤退を始めた徳川勢。
それを見た政宗は、これまでの劣勢を覆すべく
自然の地形を利用した秘策を発動させる。
政宗の策略に大打撃を被った家康だが、なんとか江戸城へ帰還する。
一方、京では、秀忠が帝を関東へ動座せしめようと禁裏に軍を入れてしまう。
危ういところを秀頼に助力する真田の忍び衆に助け出された
帝は合戦停止の詔を廃し、徳川を朝敵と定める―。


…ということで、
前半が奥州、後半が京(+九州)を舞台とした戦いが展開しております。
奥州戦、伊達と徳川の大砲対決が膠着状態に陥ってしまうので
ちょっと間延びしてるような感を受けます。
その割に、家康が江戸城まで撤退するのはあっという間なんだよなぁ…。

そして上方は動乱も動乱。
妖術を用いた秀頼の秀忠いじめが炸裂して
秀忠軍はほとんど機能していない状態です。
一番あたふたしてるのが目付役の正信と康政っていう情けない構造になってます。

ラストは、地方大名たちの現状をおさらい。
九州とか北陸等の今まで放置されてた各勢力の描写が
「次が最終巻だからとりあえずまとめておけ」感が滲み出ておる(笑)。
posted by まるひげ at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手
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