2013-10-31

icon_45_b.gif『戦国覇王伝(8)仙道の火祭り』読了。

今月の積読本消化1冊目。

独眼竜負け越しな巻。

奥州の地へ侵攻軍を催した徳川家康は、カルバリン砲をもって石森城を力攻めする。政宗は兵を退き、軍議において家康との決戦を仙台城に移すことを決定する。一方、大坂の豊臣秀頼は、徳川の息の根を止めるための奇計を実行に移す。そこへ、上方を牽制するため清洲城に駐屯していた秀忠が、父・家康への不信感から妄動し、軽はずみな行動を起こしてしまう(アマゾン・レビューより抜粋)。
中里 融司(著)『戦国覇王伝(8)仙道の火祭り』

表紙カバーは政宗の協力者であるスペイン伯爵令嬢・ジュリア姫さん。

あらすじ補足は以下の通りです。

奥州征伐として侵攻してきた徳川軍。
前線基地の石森城で迎え撃った伊達軍であったが、
先鋒の本多忠勝、そして強力な火力兵器を伴う徳川軍本隊に落城してしまう。
兵を引いた政宗は、決戦を仙台城へと定めるが
仙台城までの道程では諸侯の部隊との連携が取れず、
その隙を家康に突かれ、敗戦を重ねてしまう。
一方、毛利、宇喜多、石田ら豊臣有力大名が時を同じくして兵を起こしたとの知らせが
清州城を守る秀忠の元へ届けられる。
大坂方へ京を押さえられることを恐れた秀忠は、
家臣らが止めるのも聞かずに先手を打つため京へ向かう―。


という展開です。
勢い良く戦始めた伊達軍ですが、そう簡単にはにいきません。
前巻から続く徳川軍との戦い、結果だけ見ると伊達軍の敗戦続きです。
今巻にて、戦場はついに仙台城下というところまで来たのでもう後がありません。
決戦は家康のカルバリン砲と政宗のカノン砲対決になるんでしょう。

それにしても。
シリーズ残り2冊というところまできて、あのビックリ要素は必要だったろうか。
女剣士・香義の突然のデレ&春到来はまぁ良いとしても、
曽呂利の正体があの人て…。
正体を知ってしまえば、徳川方じゃなくて豊臣方についてるのが面白いです。

豊臣に味方する大名たちや公家集への牽制と監視のため、清州城へ詰めていた秀忠。
父親から「何があってもオメーは動くな」と釘を刺されたにも関わらず、
周囲に自身の才覚を認めてもらえないことに憤り、人間不信に陥りまくりな秀忠。
お目付役の老臣たちの静止も聞かず、次巻で大変なことをやらかしてくださる気配です。

ラストは上田城の仕返しにうきうきな昌幸@山賊中。
倍返し…倍で済まないですねあの勢いは…。
posted by まるひげ at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手
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