2013-06-22

icon_45_b.gif『戦国覇王伝(5)北辺の守護神』読了。

今月の積読本消化1冊目。

一冊まるっと伊達 VS 最上でした。ちょっと飽きるくらい。
戦闘ばっかりしてた印象です。

徳川家康に使嗾された最上義光は、豊臣方である小野寺義道の居城・横手城を攻めた。これを奥州統一の好機と捉えた伊達政宗のもとに、上田城陥落後ゲリラ化していた真田信繁が、幸村と名乗りを変えて馳せ参じた。強力な助っ人を得て欣喜雀躍する政宗は、伯父である義光を討つべく北上を開始する(新書帯より抜粋)。
中里 融司(著)『戦国覇王伝(5)北辺の守護神』

今巻の舞台は奥州でございます。
つーか、潜伏生活楽しそうだな昌幸。わくわく山賊ライフ満喫してます。
真田はゲリラやらしてナンボだよ!

とりあえず、あらすじ補足を以下に。

徳川方についた最上義光が豊臣方である横手城を攻めたことをきっかけに、
政宗は本格的に奥州統一へと動き出す。
上田城陥落後、富士山麓に潜伏しつつ徳川勢の隙を窺っていた真田昌幸は、
息子・信繁を配下の忍び衆とともに政宗のもとへ向かわせる。
協力者を得た政宗だが、実母・保春院が人質として義光に同行していることを知る。
保春院救出のため最上軍へと潜入する真田忍びと紅脛巾たち。
そして新たな戦法と調略を用いて最上軍を瓦解させた政宗は、奥州の覇権争いに勝利する。


ということで、奥州へ派遣された幸村、遊軍扱いで身軽に活躍してます。
活躍といえば忍びの皆様も派手に立ち回っておられます。
とりわけ保春院を救出するため最上陣内に潜入した紅脛巾たちの活躍が目立ちました。
義光は潔い最期だったのがちょっと意外。

前巻で完成した騎馬鉄砲隊“騎砲隊”の活躍があったり、
政宗が独自に考案した陣形が大当たりしてます。
読んでる最中は具体的な陣形がどんなもんなのか読み飛ばしましたがわかりませんでしたが、
あとがきの秀頼&小十郎の会話ネタからなんとなく想像つきました。
…所謂ファランクスだよね?
ファランクスというとギリシア版を思い起こすんですが、
政宗が参考としたのはアレキサンダー大王版。騎馬隊使ってるし。
これまでのジュリアの発言でテルシオやカラコールといった
西洋の陣形が紹介されてましたが、この戦いのための前振りだったのですね。

ちと不満な点は、
この間の他の大名たちの動きが描かれてなかったこと。
最後に秀頼と家康の状況が判明してますけれど、もう少し内情が知りたかったなぁ。
家康は上方侵攻のため東海道の重要拠点・清洲城攻めに動き出し、
秀頼はそれを阻止するために出馬を宣言したところで以下続巻。
posted by まるひげ at 22:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手
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