2013-04-06

icon_45_b.gif『戦国覇王伝(3)乱刃信州戦線』 読了。

遅くなりましたが3月の積読本消化1冊目。

着々と大合戦への準備が進んでいきます。特に徳川サイド。

徳川軍に侵攻された常陸の佐竹義宣を救出すべく、鹿島沖で徳川水軍と激突する伊達政宗。徳川水軍の圧倒的な火力の前に苦戦を強いられる伊達水軍であったが、思わぬ援軍により九死に一生を得る。本格的な天下取りへと乗り出した家康は、信州へも侵攻して上田城に篭もる真田昌幸を取り囲んだ。城攻めは不得手と評される家康が、名にし負う堅城に如何に挑むのか?(文庫より抜粋)
中里 融司(著)『戦国覇王伝(3)乱刃信州戦線』

あらすじ補足は以下の通り。

常陸より海路で逃れてきた佐竹義宣を救出するため、自前の水軍を率いて出陣した政宗。
追っ手の徳川軍の安宅船から大打撃を被ったものの、
突如現れたイスパニア船の援護を受け、窮地を脱する。
一方、大坂方と上杉・奥州の連携を断つために信州へと侵攻した徳川軍は
上田城を守る真田昌幸の軍略に翻弄されるが
新兵器の火力の導入により上田城を陥落させることに成功する。
そして、大坂では天下への野望を明らかにした島津家の手の者により、
秀頼と三成が呪詛をかけられてしまう―。


ということでありまして、
新兵器・石火矢の大活躍により、家康絶好調!!な3巻でございます。
石火矢といえば、差配してるのが長政でして。
ある意味、又兵衛への嫉妬の捌け口として大炎上させられた上田城。どえらい迷惑。
家康への嫌がらせとして自国の美女1000人を奥州へ移住させた義宣と
それにホイホイ釣られて佐竹に手を貸す奥州筆頭w

真面目な点を言えば、
イスパニアのお姫さん・ジュリアと彼女の自国の軍制なんかは、
伊達軍に新たな戦法を授けてくれそうな雰囲気でした。
そして今後の布石となりそうな勢力は、前田&真田でしょうか。
諸勢力の取り込みを企む家康が目をつけたのが、
人質として江戸へ留め置かれていた芳春院。
家康の本心を見抜いていながらも、前田家存続のために徳川へ味方するよう
利長・利政兄弟を説得することを了承します。
これにより東日本は伊達・上杉を除いては家康の勢力圏に。
登場早々城を失った真田勢は、ここからの逆転が楽しみです。

あ、あと前巻で政宗と手を組むと宣言した最上のおじさんは早くも家康に釣られた模様。
真田と同じく一時的にオフラインとなった秀頼&三成。
大事無いと思いますが、次巻は黒幕である島津家(というか九州))に
スポットがあたりそうな気配でごわす。
posted by まるひげ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手
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