2013-02-28

icon_45_b.gif『戦国覇王伝(1)乱世ふたたび』読了。

今月の積読本消化1冊目。
「面白いよ!」という話を聞いて買ったは良いが、
どんなストーリーなのかすっぱり忘れて積んでた本を読了。
ちなみに紙媒体としては絶版ですが、電子版で読めます。

独眼竜があの手この手を使って天下を掴む…という展開になるのかな?

奥州の雄・独眼竜政宗が、ついに策動を開始した!時は慶長五年。豊臣秀吉亡き後の天下人の地位を狙い、諸大名を調略していく徳川家康。だが、その前途には思いも掛けない人物が立ちはだかる。英雄豪傑が命の炎を燃やした戦国の世が、今、再び甦った!誰もが予想だにしなかった展開が繰り広げられる、戦国シミュレーションの傑作!!(文庫より抜粋)
中里 融司(著)『戦国覇王伝(1)乱世ふたたび』

公式あらすじにある「思いも掛けない人物」というのがキーパーソンです。
いきなりネタバレしちゃうと秀頼です。
作中、頻繁に「妖童」と表現されてますが
御歳8つの彼のあの発言にはのけぞったね。え、そっちの意味も? 淀殿卒倒すんぞ。

あ、すいませんキャラ話は後にします。

if色が強まるのは関ヶ原以降。
さらりとあらすじを補足すると以下の通りです。

関ヶ原後は大坂城に拠り、秀頼の後見人となった輝元。
三成と家康は喧嘩両成敗として謹慎処分となり、
秀頼を主とする新たな豊臣政権に恭順する秀吉恩顧の大名たち。
関ヶ原の勝利は無に帰し、秀頼に本心を見透かされた家康は
秀頼への復讐を胸に、地盤固めとして関東を席捲すべく動き出す。
一方、長谷堂の戦いの後、上杉領へと忍びで乗り込んだ政宗は
景勝・兼続と会見し、共闘を申し出る。


群像ifと言っても良いストーリー運びですが、基本的に主人公は政宗。
家康の下につくことを不服とし
世の中を面白おかしく引っ掻き回し
それにより天下が転がり込んでくれればなお嬉しい、という考えに基づき、
あっちと密謀を結んではこっちに裏工作を仕掛ける政宗の姿が活き活きと描かれます。
己に都合の良いことをいけしゃあしゃあとぬかす政宗は不思議と憎めない魅力がありますね。
そんな主君に頭抱えながらフォローする小十郎…がんばれ。

佐和山主従は、同著の『異戦関ヶ原』と同じ雰囲気で、読んでて懐かしくなりました。
頑張る三成と保護者な左近の組み合わせですよ。
他の登場人物(雑なくくりだな)はステレオタイプです。
あ、オリキャラである2人の朝鮮少女や
作者お得意の忍びの者もしっかり活躍してます。

1巻ではifの花形・真田も姿見せてないし、如水も顔出し程度なので今後の動きに期待です。
期待と言えば、関ヶ原参戦の主要メンバーがほぼ生き残ってるので
さらなる戦乱の予感にわくわくします。
シリーズは10巻までなのでこれからゆるゆると読んでいこうと思います。
posted by まるひげ at 01:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手
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