2015-04-23

icon_45_b.gif『くるすの残光 天の庭』読了。


聖遺物の十字架にサーフィン乗りしてる天海だったり
秘宝の守護者がなんとなくタタリ神(もののけ姫)っぽかったり
瀬戸内海で特撮感満載の海獣バトルだったり。
・・・・・
全部シリアスな場面なのに、脳内再生画像が至極残念なことに相成りました。

最終決戦、迫る!“三種の神器"“七つの聖遺物"をめぐる戦い――天海vs修道騎士の死闘に、山の民∞海の民≠ェ参戦。古(いにしえ)の力を得るものは誰だ!?
『僕僕先生』の著者が贈る、昂奮と感動の超絶忍法帖!(アマゾン・レビューより引用)
仁木 英之(著)『くるすの残光 天の庭』

シリーズ第4弾。
前作ラストで仄めかしていた通り、舞台は西国へ移ります。
寅太郎は依頼された庭造りの精神を学ぶため、
荘介は剣術師範として、ともに西国へ旅立ちます。
残りの修道騎士たちは江戸で留守番、のはずなんですが…さてさて。
一方の敵サイド。
自らの死期を悟った天海は、徳川の天下を盤石なものにするため
いよいよ最後の仕上げに取りかかります。
それはまつろわぬ人々、そして古の神の存在を消してしまうというものでした。
というか、聖遺物フルコンプする前に
三種の神器集めが始まってしまってますがそれは…。

その他、寅太郎のはじめて物語があったり
宗門改のがんばる新鋭・佐橋市正くんもこれまで以上に活躍していたり。
今作では、寅太郎に助力してくれる海の民が登場。
これまで出てきた山の民も同様ですが、
彼らの存在は読んでいてなんとも切ないですね。

ラスボス的立ち位置の天海さん、終盤で死んでしまってます
それでもまだなんとなく裏がありそうな気配が漂うのは、
この人の(歴史小説における)素行の悪さのせいでしょうか。

ここにきて聖遺物の新たな力が発動したのは良いのですが、
主人公サイドのキャラの死があったりもしているので素直に喜べません。
さらに後半の展開が非常に駆け足となっており
どどどどうなるのこれ…という感じで以下次巻。

次巻でシリーズ終わりかな?
posted by まるひげ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2015-04-22

icon_45_b.gifおや?


なんだか読書メーターの調子が悪いみたいですね。
ブログパーツが更新されてないわ。
他にも様々なトラブルが発生しているようで…。
不具合情報見たら、どうやら結構前から調子悪い状態なんですね。
気になる本があればここでよくチェックするので、早く改善してほしいなぁ。
posted by まるひげ at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2015-04-17

icon_45_b.gif『おとぎ話の生物学―森のキノコはなぜ水玉模様なのか?』読了。


図書館レンタ本。

森のキノコが水玉模様なのはベニテングタケ、
カチカチ山のカチカチ鳥というのはジョウビタキ、
かぐや姫が生まれた竹はキンメイモウソウチク…等々。

最近、小説よりもこういうライトな読み物を読みたい傾向にあります。

「桃太郎が鬼退治に出かけたのは、じつはモテるためだった!」「浦島太郎は、竜宮城で身長68メートルの巨人になっていた!」だれもが一度は読んだり、聞いたりしたことがあるおとぎ話や昔話―当たり前のことと思っていた事実を詳細に科学的に検証していくと、意外な真実がわかってきた!生物学・植物学を駆使してその謎に迫る刺激満点のサイエンス読み物(アマゾン・レビューより引用)。
蓮実 香佑(著)『おとぎ話の生物学―森のキノコはなぜ水玉模様なのか?』

各話の冒頭、著者が愛娘の「サッちゃん」におとぎ話を読み聞かせるところから始まり、
おとぎ話のなかに散りばめられた謎を考察していくという流れになっています。

生物学というより雑学というか…とにかく堅苦しくなく大層読みやすいです。
タイトルに「生物学」と銘打ってありながら
民俗学とか文化学とかもかなり混じってますけどね…楽しいから全く問題ありません。
現代の目線からおとぎ話を解釈するとこうなりますよ、という印象。
ちなみに内容は以下のような感じ。

1.桃太郎はどうして鬼退治に出かけたのか?
2.ウサギはなぜカメに負けたのか?
3.竜宮城はどこにある?
4.森のキノコはなぜ水玉模様なのか?
5.オオカミなんか怖くない?
6.スズメのお宿はどこにある?
7.タヌキは本当に化けるのか?
8.カチカチ鳥の正体は?
9.本当にキリギリスが悪いのか?
10.ジャックと豆の木は天に届いたのか?
11.世界で一番大きい生き物はなに?
12.カキの種に価値はあるのか?
13.かぐや姫はなぜ竹から生まれたのか?


目次としてはこの13話ですが、
ひとつの話のなかに、別のおとぎ話についても言及しているので
実際は倍以上のおとぎ話が取り上げられています。知らない話も結構あったりして。
そんなおとぎ話に登場する生き物の種類や生態などが
物語成立の背景と絡めて解説されているところが興味深かったです。

本筋とはズレますが、個人的に衝撃だったのは「アリとキリギリス」。
食べ物のなくなった冬にアリが働くことの大切さを説きつつ、
キリギリスに食べ物を分け与えてあげるという結末ですよね。
しかし、これは改変されたもので、元ネタはアリはキリギリスを助けずにキリギリスは餓死し、
それをアリが食べてしまうというザンコク生物学的に正しい仕様。
そうかー…、キリギリス死んでしまうん…(´・ω・`)
posted by まるひげ at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 坩堝 | edit | web拍手

2015-04-15

icon_45_b.gif『スナーク狩り』感想。


「そう、そのスナークはブージャムだった」
確かに印象的な一文。

誰も見たことがない怪物スナークを捕まえようと、船長ベルマンのもとに集まった8人と1匹。まっ白な海図を持って出航したが…噂が想像を増幅させ、極限の恐怖に支配されるなかで起こった驚くべき結末!?(アマゾン・レビューより引用)
ルイス・キャロル(原作)/トーベ・ヤンソン(画)/穂村 弘(訳)『スナーク狩り』

幻の怪物「スナーク」を捕まえようとする人々の冒険譚です。

船長ベルマンを筆頭に、
靴磨き、帽子屋、弁護士、ブローカー、ビリヤード・マーカー、パン屋、肉屋、
銀行家、そしてビーバー。
真っ白な海図とともに意気揚々と出港した後、
伝承や噂をもとに、スナークを捕まえるための対策を練るベルマン一行。
やがてスナークがいるという島に到着し、捜索を開始するのだが…。
果たしてスナークは見つかるのか?
そしてその正体は何であるのか?


…というあらすじだけでもツッコミどころがありますが
本文読んでもやっぱりツッコむのがバカらしくなるほどナンセンスなので
ツッコむのは早々に諦めて物語に身を委ねましょう。

難解な物語内容とほんのり不気味なヤンソンのイラストがマッチしていて雰囲気はバッチリです。
歌人である訳者さんの五・七・五調の日本語訳は、日本人にとって心地の良いリズム。
原文で読んだ方がよりキャロルの仕掛けた言葉遊びを楽しめるのでしょうが…原文なんて…ねぇ?

物語は、当時の英国社会を暗示してるんだろう…とか
パン屋さんはあの呪いの言葉により、
自らブージャムを引きつけてしまったんだろうな…とかいうことはなんとなく理解できます。
でも結局「なにがなんだかわからない」ことだけがわかったというか…もごもご。

まぁ、原作者であるキャロル先生も「この話わけわかんないから」
って言うくらいだからわけわかんなさは折り紙つきですぞ。
とりあえず、読了後はwiki様の考察読んでふむふむ。
posted by まるひげ at 23:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | SF ・ ファンタジー | edit | web拍手

2015-04-10

icon_45_b.gif『ダンジョン飯(1)』感想。


発売直後からしばらく在庫切れが続いてた話題作。
いや〜、笑った。ちょっとシュールでツッコミどころだらけです。

そんでもって、この作品のダンジョンの雰囲気がほんと懐かしい。
ウィザードリィ系のRPGだよね。

待ってろドラゴン、ステーキにしてやる!
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう…。そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!! (アマゾン・レビューより抜粋)
九井 諒子(画)『ダンジョン飯(1)』

基本的なあらすじは公式の通りなんですが…
「ダンジョンの踏破を目指せ!」というよりも、
コミックの冒頭、ダンジョン最深部でドラゴンに食われたライオスの妹を救うという大きな目標があります。
ところが、メインはそこに至るまでの普段の食生活です。
つまり、シリアス感ゼロ。生活感満タン。
この調子だとドラゴンが妹消化済みでも蘇生できそうなノリですし。

魔物食の研究者であるドワーフのセンシがつくる、モンスターが食材のダンジョン飯。
メニューは以下6品です。

・大サソリと歩き茸の水炊き
・人喰い植物のタルト
・ローストバジリスク
・マンドレイクとバジリスクのオムレツ
・マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠天
・動く鎧のフルコース

ちなみに、調理方法やレシピがムダに詳細だったりします。
パーティーメンバーのエルフの娘っこ・マルシルの拒否反応が激しいのですが、
結局は食欲に負けて美味しく頂いちゃうところが可愛い。

他所様のレビューを拝見すると、
「モンスター、絶対食べたくない」派と
「もしかしたら美味しいかもしれない」派に分かれるようです。
…や、普通に美味しそうだよ?
一番食欲そそられたのはローストバジリスク。みんな大好き骨付き肉ですよー!

他にも、
スライムの生態とか動く鎧は生き物だったとか、
モンスター研究の成果(?)を知ることができます。
個人的に、一番の衝撃の事実は「バジリスクは本体が蛇で尾が鶏」。
ダンジョン研究進んでるな!

ウツボカズラっぽい人喰い植物、ゼラチン質ならスイーツつくれそうだし
空洞に色んな食材詰め込んでホイル焼きみたいにも出来そう。
バジリスクとコカトリスの食べ比べも気になるよな…。
…などと考えながら、次巻も非常に楽しみしております。
posted by まるひげ at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2015-04-04

icon_45_b.gif『じったんの時短レシピ(1)』感想。


食い意地張ってるゆえ、食べものマンガが好きでよく読むまるひげですが、
実際にレシピを参考に作ってみたのはこれが初めてです。

独身OL、じったんは時短料理の天才!! 「ゆず茶」「生姜焼き」「昆布にぎり」「かつおのタタキ」「茶碗蒸し」「りんごパイ」「梅たまスープ」「里芋揚げ」「すだちうどん」「銀杏にふりかけ」「いろんな味のトースト」「レモン塩のチキンソテー」どれも、激ウマ! なおかつ本当にスグに出来ちゃうんです! 読んで面白い、作って楽しい、食べておいしい!キッチンに置いておきたくなる1冊が出来ました!!(アマゾン・レビューより引用)
岡村 みのり(画)『じったんの時短レシピ(1)』

表紙カバーと中身の印象が合ってないですね。
表紙だけ見ると、なんかハデなOLがズボラな料理してんだろって感じ。
あまり期待せずに読み始めましたらば(失礼)、良い意味で裏切られました。

主人公は絶賛彼氏募集中のOL・じったん。
とにかく元気です。
いつでもハイテンションなじったんとギャグに若干置いてかれ気味でしたが、
レシピがなかなかに実用的でありました。
えぇ、この作品最大の魅力はこのレシピです。
一部「時短」じゃなく手間がかかっているものもあります。
調理時間が秒単位まで書いてあるのがムダに細かったりして。
あ、でも基本的には簡単で手軽につくれるものばかりです。んでもって美味。

ちなみに、まるひげが実際につくってみたのはカツオのタタキ。
山椒とミョウガ混ぜて叩きまくるの、美味しいですね!
自分ミョウガあまり好きじゃないんですが、これは美味しく頂きました。

あらすじの通り、全部で12品の時短料理が紹介されております。
個人的には
「梅たまスープ」
「すだちうどん」
「茶碗蒸し」
あたりは近いうちに作ってみる気満々です。
そんでもって次巻も楽しみです。
posted by まるひげ at 23:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2015-04-03

icon_45_b.gif今年の花粉はこれで乗り切る。


前評判通り、今年の花粉の威力すごいですね。
北国でも例年より早めに&大量に飛散しているようで、マスク姿の人を多く見かけるような…。
自分はそれほど重度の花粉症ではないのですが、
先月とんでもない日があって、薬飲みましたもんよ。頭痛酷くて。
その後、これはアカンということで点鼻薬を購入しました。


新ルル点鼻薬 16mL

これを鼻に噴射した後、マスクつけて外出。
点鼻薬購入したの何年ぶりだろう。
以前使ってたア○ガードの点鼻薬より効きが良いなぁ。

ちなみに、数年前から話題になってた鼻マスクも初体験してみた。
田舎じゃどこの薬局に行っても置いてなかったので、アマゾン様に持ってきて頂いた。


ノーズマスクピットR 3個入

普通のマスクと違って、息苦しかったりメガネが曇ったり化粧ついたりしないのが良い感じ。
と思って装着してみたんですが…。

自分には合いませんでした。

フィルターのサイズが自分の鼻の穴と合わないため、隙間ができるんですよねー。しかも片方だけ。
装着していても特に違和感はなかったのは良いんだけど。
あと、使い捨てなのに1回分が200円近いのはいかにもコスパ悪い。

それはともかく。
いつもより早く飛散してるということはその分早く終息するんでしょうかねぇ…?
そんでもって、春の花粉が多いと秋の花粉も多いのだろうか…(怖)。
まだしばらくマスク生活が続きそうです。
posted by まるひげ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手
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