2013-11-29

icon_45_b.gif『信長のシェフ(8)』感想。


薬食同源っつーてもなぁ…腹八分目で抑えることがなかなかできません。
特に冬場の食欲はコントロール不可ですわ。

比叡山の焼き討ちを知り、将軍・足利義昭は武田信玄に挙兵を促す。一方、顕如は菓子職人・ようこに対し、信長に毒を盛るよう命じる。その策略を知らず、信長は顕如との和睦の席に臨み…。織田包囲網がケンと夏の運命を翻弄して行く!(単行本より引用)
梶川 卓郎(画)/西村 ミツル(原作)『信長のシェフ(8)』

織田家での立ち位置も安定し、夏との関係も進展しつつあったこの時に
ケンに災難が降りかかる巻でした。
料理に対する信念や夏に対する誠意など、
全体的にケンの性格を再認識するような描かれ方だったなぁという印象です。

ちなみに、今巻の読みどころは以下の2点です。
・信長に(というより料理に)毒を盛ったようこに対するケンの糾弾
・「信長のシェフ」から強制的に「信玄のシェフ」に

顕如の菓子職人・ようこは普段大人しいぶん、
爆発すると手がつけられない系女子だったことが判明しました。
毒を盛ったことを責めるケンに逆ギレるようこ。思わずドン引き賢一郎さん。
記憶が戻らないケンに対し、毒のことはさておき
「あんなに愛し合っていたのに!」と捨て台詞を吐いてその場を走り去るようこ。

この二人の関係の謎も、ケンが武田家へ拉致られたことにより、棚上げとなりました。

一方、夏が可愛いです。
相変わらず見てる方がやきもきしちゃう遠回り思考なんですが
相手に対してはそれを見せずに飾らない姿を見せてるところが健気。
そしてそんな美点を目ざとい奴(勝頼)にかっ攫われるという…
ケン、しっかりして!
大事な人だって決めた(前巻で)ばっかりじゃないの。

その後、ケンは夏とともに武田家に拉致られて、信玄のシェフへ転身。
病により弱った信玄の身体を労わる料理をつくることになります。
そして上洛へ向け、信玄が発した勝頼への家督譲渡。
自分の知っている史実とは微妙にズレ始めた歴史に戸惑うケンですが…
歴史改変云々もそうですが、とりあえずいつ武田家から脱出できるかが問題であります。

蛇足的に疑問点をふたつほど。
ナツメグ大量摂取による毒の回りって…あんなに早いもんなのか。
そして顕如、あの時代の坊さん肉食って良いのか。
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2013-11-28

icon_45_b.gif塩辛でもいいじゃない。


ア●ラック毎年恒例クリスマスver.のCMがとっても可愛い。

http://www.aflac-chanto-ever.jp/blackswansanta/

むしろブラックスワンサンタと過ごしたい。
ちなみにこのCM、18日から放送しているとのことですが、
通常版の方がよく流れるのでクリスマス版に当たると地味に嬉しい。
posted by まるひげ at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-11-27

icon_45_b.gif『乱と灰色の世界(5)』感想。


ここにきても新キャラ出ますねぇ。
白狗衆のきつねさんたち。
訳ありな過去を背負い、「戦いを好みすぎるために村を出た流浪の戦闘集団」って
なんという中二が喜ぶ設定なのかしら。

何百年もの長い間、大勢の魔法使いが封じの魔法をかけてきた?村の扉”。時折、小さな骸虫が?扉”の隙間をすり抜けたが、どれもことごとく殲滅されてきた。だが、ある一匹が凰太郎の身体に卵を産み付けた。孵った骸虫は凰太郎の心と身体を奪って、魔女の村を破壊する。骸虫たちの次の目標は、灰町に住む人々!(単行本帯より引用)
入江 亜季(画)『乱と灰色の世界(5)』

あらすじを補足すると以下の通りです。

人の世界を守るためにやってきた魔法使いや黒羽衆たちが
骸虫を退治すると意気込んでいるなか、
初めて凰太郎の身が危険であることを知った乱。
強力な魔力を持つ父や母の助けを借りず、
ひとり(+日比くん)で凰太郎を救いに行くのだが・・・


という展開です。
内容は緊張感漂う魔法戦闘シーンが多めですが、
その最中にもコミカルなコマが挿入されていて読んでて楽しい。
閑話的に陣幼少期のエピソードや仁央の成長姿などもあります。

巻き込まれた日比くん、カッコ良いですね!
無計画で凰太郎を救おうとした乱を心配してついてきてくれたばかりでなく
こどもらしいどストレートな告白とか、なんとも男前な小学生であることよ。
最終的に乱が日比と凰太郎のどっちを選ぶのかは予想がつかない…
むしろどっちも選べなくてぐるぐるになってる姿しか想像できません。
乱とくっついて幸せになれるのは凰太郎だろうけど、
乱の方は日比とくっついた方が幸せになれると思うのが第三者の見解です。
大人の事情的には凰太郎の財力が第一の魅力。

ラスト、凰太郎の身体を取り戻すことに成功した乱ですが・・・。
最後のページがとても不穏でどうしましょう。
そして助っ人の方々の活躍に期待です。
posted by まるひげ at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-11-25

icon_45_b.gifΣ(゚Д゚)!!


あちこちで叫ばれておりますが、
リンホラ紅白出場というニュースに驚きました。

紅白がTV初出演ってのもすごいですね。
曲は進撃OPのMIXとかになるのかしら…?
おめでとう! という気持ちは遅れてやってきましたが、
それを上回るのは舞台演出に対する不安感ですね。
PVとかライブ映像見た時の穏やかじゃない感情を大晦日に味わいたくないでござる。
posted by まるひげ at 20:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-11-22

icon_45_b.gif優子!!


スマホに限らずパソコンにも来ますよね、この手の迷惑メール。
やっぱり行き着く先は…想像通りw

【実録】スマホの携帯メール宛に届いた「800万円を受け取って下さい」に対応したらこうなった−ROCKET NEWS24

面白くてシリーズ全部まで読んでしまいました。

いやそれにしても。
迷惑メール受信すると「誰が引っかかるんだ?」って疑問に思いますが、
実際引っかかる人がいるから成り立ってるんですよね。
記事中にもありましたが、
1000人に1人でも1万人に1人でも騙される人が確実にいる、という事実ですよ。
効率悪い方法だろうに、
騙される数が少ないからこそ、ここまで丁寧(?)に対応できるのかしら。
posted by まるひげ at 21:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-11-20

icon_45_b.gif楽園の危機。


数ヶ月前からいつになく鳥ブームが続いてるまるひげですが、
常々行きたいと思ってた某鳥の楽園が民事再生法申請をかましたとのニュースにしょんぼり。

「神戸花鳥園」が民事再生法を申請 営業は続行―神戸新聞NEXT

営業は続けるということですが、今後が心配なのは変わりなく。
公式では特にお知らせも無い様子。



何度見ても頬の緩みを抑えられない。

あ、鳥といえば。
我が家に通ってきてたハシボソガラスのハゲっち。
いつの間にか胸のハゲが治ったようで、他の個体と判別不可能になりました\(^o^)/
家周辺はカラスが多いので、どれがどれやら…。
これから食べもん少なくなる時期だが、逞しく生きてくれ。
posted by まるひげ at 23:48 | Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-11-18

icon_45_b.gif『最後のレストラン(4)』感想。


全体的に見ると、ちょっとトーンダウンしたような…。
自分と他者のつながり、他者から見た自分、がテーマでしょう。

安徳天皇を預かることになったレストラン「ヘブンズ・ドア」にアメリカ大統領リンカーンが現れる。威圧感たっぷりの大統領だけど、実は大の甘党で―? ほか澤村榮治、ガンディー、リチャードT世がご来店!(単行本より引用)
藤栄 道彦(画)『最後のレストラン(4)』

前巻登場の美人シェフ・御奴さん、
もっとトラブル起こすんじゃないかと心配しましたが
メンバーに自然に溶け込んでるのが意外でした。
あとは安徳天皇のやんごとなきオーラ大放出。
さらに安徳天皇が千恵の家に居候し、小学校に通うことになったり
園場とジャンヌの仲が何やら進展しちゃってたりしてます。
どんどん現代に染まっていってる彼らですが…最終的にどうなるのかまだわかりません。

今巻ご来店のお客様とそのオーダーは以下の通りです。

・リンカーン
「大統領が食べても恥ずかしくないアップルケーキ」

威光が、威厳が、権威が欲しいと騒ぐリンカーンがお客様。
彼の好物であるアップルケーキに細工を施した園場ですが…。
園場にうまく丸め込まれちゃうあたり、単純というかなんというか(苦笑)。

・澤村榮治
「どんな高い期待にも応えられる料理」

レストランのメンバーが老人会の助っ人として
草野球してるところに伝説の剛速球投手がタイムスリップ。
この回は、料理そのものよりも料理に込められたメッセージがうまいですね。
じんわりとした期待を抱かせるラストで。
つーか、敬老会のチーム名が「大往生」て。

・ガンディー
「「欲望」に基づかない食事」

いちいち波平化するガンディーが可愛い。
ガンディーの台詞がやたら名言だらけです。
でも結局は、「おじいちゃんはちびっこに勝てない」という話です(違)。

・リチャードT世
「王にふさわしい料理」(前後編)

憎っきイングランド王を前に、ジャンヌが大暴れ。
そして新キャラとしてイギリス料理シェフ・面津駆が登場。
言動が大層うざい残念なイケメンさんです。イラッとするw
今後もライバルキャラとして出てくるのでしょうか。
あとがきでは、作者のリチャードT世評が「完全なる脳筋」。
そうそう、次代のジョン王が暗君の代表みたいに呼ばれるのはこの人の責任も大きいよなぁ。
posted by まるひげ at 22:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-11-13

icon_45_b.gif『信長の忍び(7)』感想。


今年読んだもののなかでマイベスト信長となりそうです。

でも「血と臓物と大量の甘味の臭い(信長用)」はやめて。あまなまぐさい。

織田信長のでっかい夢に魅せられた忍びの女の子、千鳥。将軍・足利義昭の画策で追い詰められた織田!!信長が見出した唯一無二の突破口は、衝撃、仰天、驚愕たる比叡山焼き討ちだった!信長の意志を全て背負い、千鳥が決意する!!「私が一人でも多く斬ります。最前線で戦わせてください!!」(単行本より抜粋)
重野 なおき(画)『信長の忍び(7)』

相変わらずの信長包囲網です。
ストーリーは、箕浦の戦いから三方ヶ原の戦い直前まで。

読みどころはやはり比叡山焼き討ち。
僧兵はもちろん、無抵抗の女子供まで数十人と斬ることになった千鳥。
精神的に不安定となった千鳥に、信長がかけた言葉が印象的で、
千鳥の決意と信長の覚悟が読者に突きつけられます。
皆殺しという事実から逃げずに描いていることに(しかも4コマで)拍手ですよ。
あと、個人的には、久秀の謀反の描き方なんかもだんぢょーらしいな、という感じで好きです。

後半は温泉マニアの信玄が登場。
今まで謎だった美女の正体も判明してます。
次巻はいよいよ三方ヶ原。
ちなみに、単行本としては来年1月末に『軍師 黒田官兵衛伝』が発売。
posted by まるひげ at 23:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-11-10

icon_45_b.gif『とっぴんぱらりの風太郎』 読了。


現状に流されて生きてきた風太郎が、絶望的な状況のなかで見つけた自らの信念。
忍び仲間たちが胸に抱えるそれぞれの想いと決意。
つないだ希望と果たされなかった約束。
ほんのり切ないラストに静かな溜息が出ます。

天下は豊臣から徳川へ―。重なりあった不運の末に、あえなく伊賀を追い出され、京でぼんくらな日々を送る“ニート忍者”風太郎。その人生は、1個のひょうたんとの出会いを経て、奇妙な方向へ転がっていく。やがて迫る、ふたたびの戦乱の気配。だましだまされ、斬っては斬られ、燃えさかる天守閣を目指す風太郎の前に現れたものとは?(単行本より引用)
万城目 学(著)『とっぴんぱらりの風太郎』

ファンタジー要素ありのエンタメ時代小説でした。
片手で読んでるといつの間にか手が痺れてる重さです。流石に746ページ。
大坂冬〜夏の陣を背景としておりますが、
有名な大名やら武将やらが登場するわけではありません。
主人公との関わりで、高台院や伊賀藩主の高虎がちょろっと出てくる程度です。

出来損ないとして伊賀の国を追い出された主人公・風太郎(ぷうたろう)。
相棒である南蛮生まれの忍者・黒弓の手違いから自分の望む未来を棒に振ったと根に持ち、
「こんなはずではなかった」と詮無いことを愚痴りながらのグダグダ生活が始まります。
自分は何者なのか、これから何をするべきか、将来に漠然とした不安を抱える
彼の精神状態は現代人とも大差ないです。
そんなある日、風太郎の前に自らを“因心居士”と名乗る謎の幻術士が現れ、
「ひょうたんを育てよ」と告げられます。
伊賀つながりの店のよしみで仕事をもらいながらひょうたんを育てる風太郎。基本素直です。

やがて風太郎が秀吉の正室であった高台院から依頼を受け、
とある貴人の護衛を任されるところから物語は本格的に動き出します。
この貴人と高台院の関係は?
幻術士の目的は何か?
そして落城間近の大坂城で風太郎が手にしたものとは―

という展開で、中盤以降は読むスピードが上がります。
ちなみに、読みどころは終盤。
燃えさかる大坂城へ乗り込むところは戦闘シーン続きで緊迫感がハンパない。
同じ作品とは思えないくらいのテンションでした。

以下、気になった点をふたつほど。
読み直してみると、物語序盤から主要な要素が登場しているのですが、
いかんせん話の進みがゆっくりなので、ちょっと間延びしてる感があります。
このボリュームですので「読んだなぁ」という達成感はあるものの、
果たしてこれほど長くする必要はあっただろうか、疑問が残ります。

時代のせいか、みんなあんまり忍びっぽくない(苦笑)。腕は良いんだけども。
忍び仲間たちもキャラが立ってるので会話シーンは退屈しませんね。
でも一人くらい(頭目の釆女様はともかく)忍びらしいキャラがいても良かったのかな。
あと、凄腕の敵キャラ・残菊に最後まで手こずるとは予想外でした。
予想外と言えば、まさか主要キャラほとんど死んでしまうのが寂しい。
posted by まるひげ at 01:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2013-11-09

icon_45_b.gifN.Y.に茶ブーム到来。


いやー、寒いですね。
今日、ついに暖房スイッチオンしました。
週間天気予報見たら、ついに雪だるまが登場しましたよ。手袋出すか…。

それはそうと。
寒いとあったかいお茶がより一段と美味しくなりますよね。
つーことで、先日、この雑誌をぱらりと立ち読みしてたら。


Discover Japan 12月号

スタバがN.Y.に初出店したお茶の専門店があるという記事が
目に留まったのでググってみました。

http://www.teavana.com/

去年スタバが買収した「TEAVANA(ティーバナ)」というお店が元になってるそうです。
日本茶専門店かと思ったら、紅茶やウーロン茶、ハーブティーとかマテ茶まで扱ってるんですね。
海外では、フレーバーつきのお茶の方が広く流通しているようで、
花やら果物やらスパイスやらが混ざると画的に華やかできれいです。
それにしても普段飲むにはお値段が結構高いな。
茶葉によってピンキリだけど
最小ロット約55gで1,000円前後ってところか…? 間違ってたらすいません。

個人的にはあまりフレーバードティーを飲まないので、
茶葉よりも関連グッズの方に目が行きました。
贈り物にもよさそうなギフトセットや茶筒、茶器などがたくさん。
流石にデザイン性高いですねー。
コーヒーショップほど流行らないでしょうが、そのうち日本にも出店するかしら? 逆輸入的に。

関連記事をペタリ。
スターバックスが初の「お茶バー」-ニューヨークに1号店(ニューヨーク経済新聞)
ニューヨークにお茶ブーム到来? -老舗日本茶専門店「一保堂茶舗」の挑戦(〃)
あの「一保堂茶舗」も進出してるんですね。

以下、蛇足。
そうそう、茶といえば。
TVでも雑誌でも本日公開の「清須会議」の宣伝がにぎやかなことになってますが、
「利休にたずねよ」も来月公開ですね。


歴史街道 2013年 12月号

「歴史街道」もおもてなしの特集でした。
posted by まるひげ at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-11-08

icon_45_b.gif気になる本メモ。


リアル書店に行きそびれたので、ネット書店フラフラしてたら気になる作品を3点発見。


高橋 直樹(著)『軍師 黒田官兵衛』

なんと! 高橋さんのかんべ本ですとな!?
これまでの高橋作品に登場する官兵衛は、
どれも悪党…というか秀吉がドン引くほどの暗黒策士として描かれているのが印象的で、
「いつか官兵衛本書いてくれんもんか」と密かに願っていたので個人的にとても嬉しい。

「人生でたった一度の甘美な夜が稀代の軍師の人生を狂わせた―」(単行本帯より)

とのことですが…。
気になりますね「かんびなよる」。



菊池 秀行(著)『真田十忍抄』

雑誌「一個人」連載の真田十勇士モノの単行本化。
菊池作品はもうずっと読んでないなぁ。



西崎 憲(翻訳)『怪奇小説日和 黄金時代傑作選』

先月マイブームだった怖い話熱がまだ続いてるようです。
古典的怪談から異色短篇まで海外作家による全18作品が収録されているアンソロ本。
posted by まるひげ at 23:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 気になるもの | edit | web拍手

icon_45_b.gif『ホクサイと飯』感想。


関西風の雑煮って、味噌汁に餅が入ってるのを想像すれば良いのだろうか…?

一人暮らしの女マンガ家・山田ブンが、迫り来る締切&容赦ない編集と戦いつつ、偏愛するぬいぐるみホクサイと共に、日々の「飯」と全力で取り組む姿を描いた、インドア系ご馳走マンガ!(単行本より引用)
鈴木 小波(画)『ホクサイと飯』

8話+おまけ収録。
特別ではない、ふつうの日に食べるようなご飯を
主人公の漫画家・ブンが全力でつくるというものです。
ぬいぐるみの「ホクサイ」と会話しながら話が進むという点がファンタジーな
エッセイ系の日常グルメマムガでした。

出汁は鰹節削るところから始めたり、生栗から栗ご飯つくったりと
食べることよりもつくることに力を入れてます。手間だわー。
メイン献立の他、ちょっとした総菜のレシピも載ってます。
トーンを使っていないので、何気に描き込みが多かったり
コマ枠さえも直線じゃなかったり、強弱のついた主線など、独特の画風で味があって良いですね。渋い。
出来上がった料理より食材の方が美味しそうに見えるのは気のせいかしら…。
ブンがつくった料理は以下の通りです。

第1話・・・自家製海苔の佃煮
第2話・・・ぶっかけそば
第3話・・・栗ごはん
第4話・・・お雑煮(関東風)
第5話・・・干柿大福
第6話・・・カツオとアボカドのハートの漬け丼
第7話・・・土鍋カレーうどん
第8話・・・須貝の佃煮

どれもつくったことないなぁ(苦笑)。
干し柿は数年前にチャレンジしてみたけどデロデロに腐ってしまったのを思い出した…。
posted by まるひげ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-11-07

icon_45_b.gifダブル更新。


ゲームの話です。
今更ですが、BASARA4は登場人物全40人で、戦国無双4は全50人なんですね。
BASARAキャラの方がアク強いけど、冷静になってみたら無双の方が確かに人数多いや。

BASARAの更新は、先日露出した金髪おねぇさんが京極マリアだと判明。
浅井の姉かぁ…なんか意外なところ出てきたな。
詳細情報は14日公開だそうです。

一方、無双。
新キャラとしてだんぢょー(久秀)参戦。CVが石井康嗣さん。
この人のビジュアル…背景のアップ画が、
どことなく志○田景樹大先生を髣髴とさせるのは気のせいだろうか。
アクション画像が楽しいことになっておりますね。
武器も技も着物も蜘蛛デザインだし。楽しい人だw

BASARAは1月発売ということでプロモーション映像やらDLC特典やら充実してきてますが、
情報出れば出るほど萎えていく自分がいます…何だ、何が悪いんだ…。
posted by まるひげ at 21:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるもの | edit | web拍手

2013-11-04

icon_45_b.gif『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』読了。


10月の積読本消化2冊目。

恐竜図鑑が欲しくなりました。
ティラノサウルスってさ、あの所在なさげな小さい前脚が良いよね。

本書の主題は、鳥類と恐竜の緊密な類縁関係を拠り所とし、鳥類の進化を再解釈することと、恐竜の生態を復元することである。この本は恐竜学に対する挑戦状ではない。身の程知らずのラブレターである(単行本より引用)。
川上 和人(著)『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』

鳥類研究者である著者が、現生鳥類の形態や生態を介して恐竜の生活をプロファイリングしたものです。
ユーモア溢れる文体とイラストレーターによる可愛いイラストに加え、
本文の下にある注釈までもが楽しいことになってます。
ガンダムやドラえもん、北斗の拳ネタが散らばってるかと思えば
「ヒト」と書けばいいところをわざわざ「美女」「美人」と書いてみたり
「親子丼って、どう考えても実際は親子じゃないよね」等、
ボケとツッコミ(どちらも時々スベる)飛び交う文面にニヤけながら読みました。
あと、よく脱線するのもご愛嬌。
ちなみに以下のような内容が語られてます。
第1章…鳥と恐竜の関係
第2章…恐竜の類縁関係に基づく鳥類の進化
第3章…恐竜はどのようにくらしていたか
第4章…生態系のなかでの恐竜の役割

読みやすい文体ではあるものの、内容はなかなかに専門的です。
以前紹介した『カラスの教科書』より前知識が必要かと思われます。
せいぜいトリケラトプスとかイグアノドンといった有名どころしか
名前知らないような奴が読むにはちょっとハードル高かったかも。自分のことですが。
でも自然科学をここまで面白く読ませてくれるのはありがたいです。
鳥好きにも恐竜好きにも受け入れられる内容でしょう。
羽毛恐竜・アンキオルニスのもふもふっぷりはなんとも可愛らしい。

以下、個人的に「へぇー」ってなったこと
・魚竜や首長竜、翼竜は実は恐竜ではなく、爬虫類
・昔の恐竜復元図では恐竜の尾は地面を引き摺っていたが、今は尾を浮かせて描かれている
・グロージャーの法則とベルグマンの法則
・鳥類の竜骨突起の有無…有→飛べる鳥、無→飛べない鳥
・水辺の鳥には白い鳥が多い…目立つ色であることの利益とリスク
・「トナカイ」はアイヌ語
・ガラパゴスゾウガメ→「ガラパゴス」はスペイン語で「ゾウガメの」という意
・ガストルニス→黒チョコボ…?
posted by まるひげ at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 坩堝 | edit | web拍手
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