2013-05-31

icon_45_b.gif『真皓き残響 蘭陵魔王 炎の蜃気楼邂逅編11』読了。


今月の積読本消化1冊目。

「春日山城、空き巣に占拠される」の巻。
…どシリアスなのに茶化してすいません。
邂逅編はあと1冊で終わりだそうです。

猩々との闘いの中、喀血に倒れ息絶えた景虎。だが使命を全うせずに死ぬなど彼には許されず、闇雲に掴んだ新たな宿体へと換生する。それは神隠しに遭い言霊の神通力を得た六郎太だった。だが悔やんだところで事態は変わらない。框の長・蘭陵王の企むままに神々は隠され、宇具奴神の力は強まり、春日山城へ侵攻する手立ては進む。景虎は六郎太として宇具奴城へ迎えられ蘭陵王と対峙するが…!?(文庫より引用)
桑原 水菜(著)『真皓き残響 蘭陵魔王 炎の蜃気楼邂逅編11』

なんつーか。
ほんとにこの作品、コ●ルト文庫の枠突き破ってるよね…本編時代からなんでしょうけど。
BL的要素はこの際置いておくとして、「兄上の子をわたしが産むわ!」発言でそう思った。

それはともかく。
色々詰め込まれていて読み応えのある巻でした。
流石はクライマックスまっただなかであります。
景虎の換生から始まり、晴家の不信、楊貴妃(=寿心尼)と勝長との淡い恋の行方、
框一族の内情と若き当主・十四郎の懊悩、そして夜叉衆と十四郎との共闘。
夜叉衆の面々は当然のこととして、敵役サイドもそれぞれ重い過去を背負い、
苦しみを抱いている様子がしっかり描かれているのが良いですね。

読みどころは今巻も景虎&直江から。
平時、換生の罪深さを嫌悪していながらも結局は自ら換生を選んでしまったことの罪悪感、
己の不甲斐なさにより生者の魂を消滅させてしまったことを悔やみ、
嘆くよりも使命を果たすことを決意する景虎。
そして自分が景虎を守れなかったことで此度の景虎の換生に責任を感じ涙する直江。
お互い思うところが複雑すぎて何も言えなかったりしてますが、
諸々の感情が渦巻いている様子が行間からダダ漏れております。
この事件により、主従の関係性が新たな色合いを帯びてきたような印象です。
景虎が少年の姿になったということはやはり大きい。
これから「守護者」というか「過保護者」な直江が見られるんですね。
あと1冊で終わりだけど!

忘れちゃならない読みどころは勝長無双。
前巻にて熟年恋愛不発かとしょんぼりしてしまいましたが、しょんぼり無用でした。
夜叉衆とりまとめ役のこの人からあんなセリフが飛び出すとは!
そしてあんな拳が繰り出されるとは!!
普段の温厚地味な勝長の熱烈な告白は結構なことですが…
母親が求愛されてる現場に居合わせた息子の心情を忖度するとちょっと複雑だよ!

ちなみに、これまでチラチラ出てきた謎の敵「蘭陵王」の正体は、以前逃がしたあの怨霊。
「そんな人もいたね…」的認識しかないあの人。
だってあの巻はみんなの女装姿のインパクトが強すぎてね。

終盤、あらかた片付いたと思ったら…ふらふらしてる晴家の回収(?)がまだでした。
ということでラスト1巻、楽しみに待っております。
posted by まるひげ at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ | edit | web拍手

2013-05-29

icon_45_b.gif『大人の見識』読了。


図書館レンタ本。

太平洋戦争あたりの本をちまちま読み齧るついでに手に取ってみた1冊。

軽躁なるものを勇豪とみるなかれ、かつて戦国の名将はそう戒めた。国を誤る指導者の愚があり、滅亡の淵から救い出した見識もあった。英国流の智恵とユーモア、フレキシビリティを何より重んじた海軍の想い出…、歴史の中へ喪われゆく日本人の美徳と倫理をあらためて問うとともに、作家生活六十年の見聞を温め、いかなる時代にも持すべき人間の叡智を語る(アマゾン・レビューより引用)
阿川 弘之(著)『大人の見識』

語り口調なので大層読みやすく、短時間で読了できるボリュームです。
というか、この新書の題名がよろしくないわ。
冒頭でご本人自ら仰っているように、「老文士の個人的懐古談」が一番しっくりくる題名かと(笑)。
おじいちゃん の むかしばなし だよ!

内容は、武田信玄の遺訓や幕末の官僚・川路聖謨、今昔物語、武士道、孔子etc…
多角的な観点から筆者の思想が語られております。
とりわけ、筆者の専門である大戦中の軍部の内情や
皇室、政府の要人、文人たちにまつわるエピソードが興味深い。
後半は自らの体験談を交えた帝国海軍への思い入れが伝わってきます。
ボヤいたりツッコんだりしんみりしたり。
さらりと書いてはいるけれど、どれも読み流すにはもったいないネタばかりでした。

いやそれにしても、どの世界にいてもユーモアって大事ですね。
当意即妙とか切り返しのうまさと言っても良いかも。
精神的余裕があって頭の回転早くないとユーモアって出てこないもんだし。
まぁ、たまに切羽詰まった危機的状況でひり出ることもないわけではないが…。
posted by まるひげ at 22:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 坩堝 | edit | web拍手

2013-05-26

icon_45_b.gif『ワンニン!(5)』感想。


管狐ならぬ管狸がかわいい。

「あ、そっかコレ少女マンガだったね!」
というのが一番最初に出てきた感想です。まさかの玉の輿エンド。

今は昔。“ワンニン”のハヅキと光慶様は互いに想いあっておりました。しかし、ふたりの間には主従以外にも人と妖という壁がございます。その上、光慶様には将軍就任のお話まで出てまいりました。身を引くハヅキ、ハヅキを想うハンゾウ、想いをしまいこむ光慶様…それぞれの恋の結末を皆様、見届けてくださいませ(単行本より引用)。
ほおのきソラ(画)『ワンニン!(5)』

この作品は「犬耳くのいち痛快ラブ忍法帖」だそうです。帯にそう書いとった。
「犬耳くのいち」と「ラブ」しか認めんぞわしぁ…。

それはともかく。
最終バトルはあれよあれよという間に状況が好転。
ムラマサの憎悪も宗固狸の謀もさらりと解決してしまいます。
なんつーかなぁ…(苦笑)。
や、良いんですよ!
みんながしあわせなのはとてもよいことです。
でもこれほどあっさり問題解決 → 最上級の幸せEND、という展開になるとは
予想だにしなかったので、正直ちょっと戸惑ってしまいました。

読みどころは終盤のハンゾウです。
ハヅキへの告白シーンは「ハンゾウにしちゃいなよ」って思ってしまうね。頑張ったよハンゾウ!
でも、ふと考えたら、ご主人様は次期将軍なんですよね(真顔)。
かたやただの幼馴染み、かたや将軍様だと
勝負する前から決まってるって話ですよねー(俗な目で少女マンガ読まないで)。

キサラギの過去や、タマとの確執など
詳しく明かされなかった要素もありますが、
読了後「みんな幸せならどうでも良いや」って気分になる作者の忍法(違)が見事。

…なんだか地味にトゲの突き出た感想文になってしまいましたが、
それは最終巻ではわんこ姿が少なかったせいってことはないです。ないはずです。
ほおのきさん、1巻から描き崩れのない画力と魅力的なキャラ造詣が武器のマムガ家さんですね。
そして巻末には早くも次作の予告が。
魔女っ娘がイケメン下僕を従えて旅をするお話になるそうです。
posted by まるひげ at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-05-24

icon_45_b.gif『長歌行(参)』感想。


面倒臭いと言ってられんので感想文更新。

面白くなってきたー!
だがラストの引きはあんまりだ。鷹がっ…じゃなくて隼が!!

七世紀 唐の時代 実の叔父・李世民を父母の仇と狙う永寧姫・李長歌。追っ手の手を逃れ朔州にたどりつき、土地の太守・公孫恒の庇護をうけるが、その公孫恒も突厥の若き将軍・阿史那隼の猛攻の前に命を落とす…突厥に捕らわれた長歌の運命は…!?(単行本より引用)
夏達(画)『長歌行(参)』

史実とフィクションの混ぜ加減が絶妙です。
今巻は突厥の捕虜となった長歌が部隊のなかでその存在を認められていく様子が描かれます。
唐サイドはほとんど出番無し。
読みどころは前巻表紙だった突厥イケメン俺様将軍・阿史那隼。
ガラッと印象変わりましたね、彼。
えぇ奴じゃないか!
こういう部族のキャラって自分が認めた人間に対しては
とんでもなく入れ込むパターンが多いですよね。
その他重要キャラと言えば、長歌の秘密を知るウイグル族のミミクリ。今巻の表紙です。
ややツンが多めではあるものの献身的で可愛い女の子ですが、
女としての、また、草原の民としての覚悟が強いところが魅力的。
あと、燕雲十八騎がものすごくかっこよいです。

個人的に読んでて面白かったのは
未だ長歌を信用していない隼の右腕・穆金と長歌の腹の探り合い的会話シーン。
この二人の会話は本質を突いたものばかりなので
一度さらりと読んだだけだと話追いきれなかったり。
かなり重要なこと喋ってるので再読必至でございました。

そして重要なのが突厥の内情。
隼の主君である東突厥の王・吉利大可汗が登場。
その甥であり、隼の存在を疎ましく思う小可汗・阿史那社尓の謀により
隼が地位争いに巻き込まれていく様子がなんとも不穏です。
火種を抱えた突厥に長歌がいつまで留まるのか…まだまだ先は長そうです。
posted by まるひげ at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-05-21

icon_45_b.gif散財した。


買い物しました。
最近読書感想文が滞ってるのはほれ、アレだ、面倒くさいからだ。


Nightwish「Once」

久しぶりに洋楽にハマりました。
ニコ動やらよつべやらで見つけたMADがきっかけで購入。
フィンランドのシンフォニック・メタル・バンド「Nightwish」の2004年アルバム。
#9「Ghost Love Score」に惚れました。10分超えの大作。

で、上記を手持ちのヘッドホン(SONY-Z600)で聞いてたらどうにも音がこもるんですよ。
あと、遊んでるPCゲームの音声とかも。
ということで、ヘッドホンを新調してみました。


SONY MDR-CD900ST

知らない人でも知っている(笑)SONYのモニタ用ヘッドホン。
パソコン直挿しなのでステレオミニジャックと一緒に購入。

当たり前ですが、聞いてみたら違うもんですね。
こもりが完全に解消されたのは嬉しいけれど、ある意味聞こえ過ぎる。
解像度の高さが最大の特徴でしょう。
そして、レビューでよく見る「音がクリアで非常にフラット」というのがよくわかります。
低音や高音どちらかを強調することのないフラットさ。
特に、収録スタジオで録音された音楽に関しては、
例えて言うなれば、録音マイクから等距離の位置で鳴らされた楽器を聞いている感じ。
きちんと語れるほど良い耳を持っていないのが申し訳ないのですが、
ひとつひとつの音が鮮明に均等に聞こえることが
モニタ用として重宝がられる理由だろうと思う次第です。

…でも正直言うと、音楽を楽しむというものではないかなぁという印象。
あくまで個人的な感想です。
低音好きの自分としては、もうちょいと重低音寄りで音に奥行き(響き)があった方が嬉しい。
ちなみに、楽器よりボーカル聞いた時の方が違いわかりやすいかも。
発音がリアルだわ。
英語のTHとかRの発音とか特に。
これでリスニングの練習したら効果ありますよ確実に。
あと、落語とか朗読とかドラマCDとかっていうのにも向いてそうです。

イヤーパットが合わないのか、
1時間くらいつけてると右耳側が痛くなるので長くは聞けないのがちょっと残念。



オーディオの選び方がわかる本 最新版

勢いでこんなの買ってしまったり。
今はPC&ネットワークオーディオの時代らしいですよ!ちょっと前から。
いざ環境整えたいと思っても、知識がないことには始まらないわぁ。
つか専門家のオーディオルームw
車何台買えんだよ…。
posted by まるひげ at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-05-18

icon_45_b.gifいざ壊れたら2ヶ月とか待ってられない。


そろそろパソコン買い換えなきゃなぁと思ってたところ、先日、この記事を見ましてね。

ラップトップ、今は買っちゃダメ:ギズモード・ジャパン

「とりあえずパソコン買うなら7月以降ってことか。余裕余裕超余裕ー。」
とか言いつつも、真ッ赤になったCドライブの空き容量見て久しぶりにデフラグかけたり
あっちこっち軽量化目指していじってたんですよ。さっき。
そうしたら。
やってはいけないことをしてしまったようで。

再起動かけたらディスクドライブチェックが発動してフリーズすること数回。
強制終了後立ち上げられたので、HDDまではイカれてなかったようですが…怖いなぁ。
お願いもうちょっと待っていま壊れないで。
ホ●ゲーまだ途中なんです。あと一人で終わるんです。ほんとお願いしますまじで頼んます。

自分のパソコンは7年目の老機ゆえいつ壊れても不思議じゃないので
手遅れになる前にバックアップしとこうと思いますです。
明日から電源入れるときちゃんと起動してくれるかハラハラだわ。ブルースクリーンは勘弁。
posted by まるひげ at 00:47 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-05-15

icon_45_b.gifひ●とりあみました。


見ようによっては前半、
三成が嫌われる所以がじんわりとわかる構成だったような気がするのは深読みですかね。
なんつーか、「小癪な…!」という、ね!(ね!って言われても)
三献の茶ネタ聞くといっつも思うんですが、
あそこまで人の心を読める少年が後年どうしてへいくゎいものへと進化してしまったのかと。
環境のせいなのかそれとも秀吉以外はどうでも良いのか…不思議ですなー。

番組の話に戻ると、
とりあえず水攻めの成否はさらっと流してくれて…
細けぇこたぁはいいんだよ!!えぇまったくです。
それにしても、まさか地元出てくるとは思わなかったので油断した。
髭殿、イラストになってもむさいわー。
posted by まるひげ at 23:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

2013-05-14

icon_45_b.gif『王者の遊戯(2)』感想。


少年軍師×将軍のバディシステムがウリのファンタジー三国志新刊。
いやぁ…どうしようなコレ。
恥ずかしいよ!こっ恥ずかしくてたまらないよ!!

袁紹軍内で軍師の格付け戦「上賢の戦戯」がおこなわれる。軍師と将軍の絆、そして威信をかけた大決闘となる。郭嘉と趙雲、二人に対するは、袁将軍の最強コンビである沮授と文醜。即席コンビで連携もうまくいかない郭嘉達はこの難敵とどう戦う!?曹操が「我の大業を成就させてくれるのはこの男をおいて他になし」と評した“軍師・郭嘉”が主人公の新三国志、第2巻!(単行本より引用)
緒里 たばさ(画)『王者の遊戯(2)』

あれっ…これBLじゃないよね?
全然そんなつもりで読んでるんじゃないんだけどもうそんな目で読まれても文句は言えないと思うんだがどうしてくれる第7話。絆の強さとか以心伝心とかそもそも着物の刺繍一緒とかって「刎頚之友」シンクロ率どんだけだっつーの。
・・・・・
すいません落ち着きます。
とりあえず公式あらすじの補足を以下に。

軍師の格付け戦に強制的に参加させられた郭嘉&趙雲。
実際の戦闘を盤上の遊戯に模し、兵の命をただの駒として動かす郭嘉。
自身の武勇を振るいつつも郭嘉を理解できない趙雲。
序盤の圧倒的な不利な立場から形勢を逆転させるも、
互いの心を読むことができない二人はこの戦で負けてしまい…。


という展開です。
郭嘉&蘭もとい趙雲の即席コンビ、お互いの距離感つかめてないのが可愛いんですが、
袁紹軍最強コンビの沮授&文醜の互いへの信頼の深さも美味し…いえ読みどころです。
戦戯終了後はどっちのバディもとっても恥ずかしいです。(何回言うの)

普段の様子と戦場のそれとでは雰囲気が異なる郭嘉に戸惑いつつも
郭嘉の欠点を補おうとする趙雲。
これから徐々にコンビとしての絆が強まっていくだろう様子が窺えます。
それはそうと、袁尚に登用されたのにあの状況…
あのなかで成長していく姿がどうにも想像できないです。
すぐ袁家から飛び出してしまいそうな予感。

ちょっとわからないのが、これまでの袁紹軍内での趙雲の扱われ方。
前巻ラストで蘭=趙雲であることが暴露されましたけれども、
趙雲が名を騙って潜入していることが実はバレていて泳がされていた、ということなのだろうか。
それにしては
蘭の正体を知っていたのは許攸だけ、みたいな描写がされてるのがちょっと腑に落ちない。
1巻で蘭が軍師にとりつかれた者、と袁紹が袁尚に言ってたのは
袁紹は流石に分かってたということなのかしら…?
つーか、趙雲に関しては“軍師殺し”の謂れもまだ判明しておりませんし。謎多いですね。

人材ハンター曹操&ネクロマンサー荀ケが袁軍にぶっこんで来たところで以下続巻。
次巻予告の“あの軍師”って所謂あの軍師ですか。羽扇装備のあのひとですか。
posted by まるひげ at 01:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-05-11

icon_45_b.gif『天下人の血 桃山乱戦奇譚』読了。


あっという間に読んでしまいました。
読み返してみたら、今作のヒロインは大政所でした。ばばさーッ!!


智本 光隆(著)『天下人の血 桃山乱戦奇譚』

公式あらすじは以下の通り。

天正十七年、小田原。二年ぶりに帰参した豊臣秀勝は、
真砂五右衛門からひとつの忠告を受ける―「敵は外ではなく、内にいる」。
混迷する太閤・秀吉の天下。そこに下されたひとつの命。
「天皇を助けて秀吉を討ち取った者が次の天下人である!」
伊達、徳川、蒲生、細川、そして豊臣秀次・秀勝兄弟…。
己の天下を目指して、皆が一斉に「秀吉の首」を狙う!果たして次の天下人は誰か?
(新書帯より引用)


公式さんよ…徳川は外してもいいだろ。
ということで、
秀吉の甥である秀勝が文禄の役で病没せず
左目を失いつつも日本へ戻り、秀吉の天下を覆すという展開です。
ちなみに首取り合戦に突入するのはかなり終盤でした。
自分のようにif小説をもっぱらキャラ小説として読んでいる方は別として、
シュミレーション部分を重視する方にとっては物足りない内容でしょう。
何より1巻で終わりというのがネックですね。

以下、ちょっとネタバレ注意の感想文です。
posted by まるひげ at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2013-05-08

icon_45_b.gif全然期待してなかったんだけど。


今日のヒストリア面白かったわー。
龍馬暗殺真犯人:見廻り組説の検証ということで、
なんとなく「その時歴史が動いた」みたいな緊張感がいっそ懐かしい。

お、来週は三成ですのね。
持ち上げるつもりなら水攻めはあんまり触れないでいてあげて。
posted by まるひげ at 22:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gif『のぞきめ』読了。


図書館レンタ本。

正直、今回はあんまり怖くなかったなぁ。
冒頭読むと、ラストがどんな言葉でシメられるのか大体予想がつきます。
「呪い」によって一人また一人と人が死んでいくのですが、一番最後のはちょっとやっつけ仕事w

昭和も残り少なくなった、ある夏。辺鄙な貸別荘地にバイトに来た成留たちは、禁じられた廃村に紛れ込み、恐怖の体験をする…(『覗き屋敷の怪』)。昭和の初期。四十澤は、学友の鞘落から、自分の家には“のぞきめ”という化物が取り憑いていると打ち明けられる。やがて四十澤は、鞘落家を訪ねるのだが…(『終い屋敷の凶)(アマゾン・レビューより抜粋)。
三津田 信三(著)『のぞきめ』

ひとつの村で起きた怪異が時代と場所を越えて発生するという、伝染する呪いの話。
二部構成となっていて、簡単に言うと以下のようなあらすじです。

・第一部「覗き屋敷の怪」
片田舎のリゾート地で貸し別荘にバイトとしてやってきた大学生たちが体験する怪異。
・第二部「終い屋敷の凶」
第一部より数十年前の同地で起こった、村に伝わる呪いによる連続不審死事件。

第一部はひと昔前の大学生たちの恐怖体験というスタイルでさらりと読めます。
第二部こそが三津田さんらしい作風で、昭和初期、伝承に縛られた陰気な村が舞台。
この村を訪れた主人公が、怪異に対して合理的解釈を試みようと頑張っておられます。
ちなみに今作は「視線」の描写に力が入ってますね。
ふと気づくと視線を感じる、という感覚がキーワード。
その視線は友人からのものであったり、
誰のものかわからなかったり、
一人であったり大勢であったり…。
とりわけ「誰もいるはずのない隙間からの視線」というのがホラーですね。
作品のなかにあった怪異の多くは説明されていますが、
それでもちらほらと残る説明不可能な謎という構成はいつも通り。
いやそれにしても、山村の閉鎖感、息詰まるわー。

三津田作品は「〜如き」シリーズばっかり読んできましたが、
作家三部作シリーズにも挑戦してみたくなりました。
posted by まるひげ at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー? | edit | web拍手

2013-05-07

icon_45_b.gifGWという名のただの連休。


おばんです!
以前の日記に「GWの予定は真っ白」と書きましたが、
終わってみたらやっぱり真っ白でした。それはもう驚きの白さ。
ずっと天気が悪い&寒い日が続いたためか体調崩してしまい、
結果的には引きこもりなGWとなってしまいました。
うーん、ちょうど1ヶ月前に風邪引いたばっかりなのになぁ。
そんなわけで、花見には行けませんでした。
今日(もはや昨日)、買い物に行く途中に桜まつり会場を通過したら
桜はまだ満開になってないというのに葉っぱが伸びてきていて、
素直に綺麗とは言えない様相になってました。残念。

ということで、ネタがないので最近購入したものでも晒してみる。


智本 光隆(著)『天下人の血 桃山乱戦奇譚』

歴群if新書新刊。
買ってから気づいたんですが、全1巻なんですね。
ストーリーは「天下人の座をかけて秀吉の首を狙う」という首取り合戦。
参加者は伊達、徳川、蒲生、細川、秀次&秀勝兄弟で、秀勝が主人公のようです。



戦国年鑑2013年版

先週から何度か立ち読みしてるムック、落ち着いて読みたくなったので購入。
去年出版&発表された戦国情報(活字、マンガ、ゲーム、論文etc…)が掲載されています。
メインは「タレント・書評家・書店員…戦国好きが選ぶ小説・マンガ年鑑BEST20」
ということでありまして、
ベスト20入りした作品についてのあらすじ紹介や関連コラムが誌面の8割強を占めております。

メディア関連のものは結構把握していたとはいえ、
リスト化してくれてるのはありがたいですね。
文庫化した作品とかって見落としてるものありそうだし。




雑貨を買ってみました。
松ぼっくり型電池式キャンドル。
枕元に良いサイズ(12cmくらい)。
点灯してみたら映画『ホビット』のファイヤー松ぼっくり弾思い出した。
あれほど明るくないけどね!

すいません、ラストは久しぶりにガッツリ腐的なものを投下するのでワンクッション置きます。

posted by まるひげ at 00:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-05-02

icon_45_b.gif尾張のほうと三河のほう。


今日のケン●ンショーを見て。
確かに、愛知県出身の会社の先輩が「徳川のほうは…」って言ってたの思い出した。
なんか地元のこと喋るにもスケールが違うよね。

それはそうと、本題の買ったもん報告。すいません、尾張も三河も全然関係ないです。
珍しく地元の書店に置いてあったので買ってみた。


かつくら vol.6 2013 春号

巻頭大特集は「陰陽師の世界」。
平安から現代まで、陰陽師&安倍晴明を扱った小説カタログを収録。
陰陽師好きな方は要チェックな特集でございますね。

“異世界トリップ”がテーマの作品紹介は
『不思議の国のアリス』や『ライオンと魔女』といった海外有名どころをはじめ、
日本でも「十二国記」や「今日からマ王」シリーズといったラノベなど
和洋中様々な架空世界を舞台とした作品をご紹介。
良いですよねぇ、異世界トリップもの。
「霧のむこうのふしぎな町」なんてものすごいノスタルジー感。

ブックレビューコーナーはいつものごとく気になる本がちらりほらりと。
今月は先月と違って購入予定の本が多いので、
積読&散財防止のため自制心が試される1ヶ月となりそうです。
posted by まるひげ at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手
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