2013-03-27

icon_45_b.gif『終末のラフター』 感想。


単純に言うと「おにいちゃんの愛は偉大なり!!」というお話です。
あと、敵の悪魔さんが忍者コスというところに非常にわくわくしました。非常にどうでもいい。

世界に闇が訪れ、滅びを迎えた時代。人々に憎まれながらも生きる“悪魔”と呼ばれる者達がいた…彼らがこの世界にもたらすのは“希望”か“絶望”か―!?街に訪れた“2人の悪魔”を巡り、「終末」への物語は加速していく…!!(単行本より引用)
田辺 イエロウ(画)『終末のラフター』

世界が破滅へと進むなか、とある街に一人の男が現れた。
不死身の悪魔の証である「悪魔の口」の文様を頬に持つその男は、
自らを“悪魔喰い”であると告げ、街を苦しめている悪魔の抹殺を申し出るが…。

というストーリーで、
この謎の男・ルカと彼の妹であるハルの悪魔退治の物語です。
さくさく読み進め、ルカが悪魔と決着をつけるところまでいくとあっと驚く展開が待っております。
これは、やられた(笑)。

謎な点や描かれていない部分も少々あるものの、
繊細な絵柄と丁寧な物語運びで世界観もすんなり読めます…若干ダークだけどね。
ラストの兄妹の笑顔が非常に眩しいのですが、
どうあってもこの続きに希望は見つからないところがやるせない。

とりわけ最終話が良いですね。
悪魔を葬り、街へ戻ったルカとハルを待ち受けていたものと
それに対応するルカの姿が印象的です。
ハッタリかっこよい。
…すいません、奥歯にモノが挟まった表現しかできませんが
あんまり言うとネタバレになるのでね!

人間の弱さ、醜さと同時に強さと優しさを描いており
“希望”も“絶望”も結局は人間の心が生み出すものなんだよ、という
なかなか考えさせられるお話でした。
posted by まるひげ at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-03-24

icon_45_b.gif3Zが途中なんだけどさ。


先日、携帯ゲーム機買いたい衝動に突如駆られて、ウッカリ買ってしまいました。


ニンテンドー3DS LL ブラック

当初はPSVITAが値下げしたこともあって、VITAかPSPの2択だったんですが、
気づいたらば3DSがカートに放り込まれておりました。
購入の決め手はソフトですね ↓


戦国無双 Chronicle

だって評判良いんですもの。
DL版の発売日直後だったこともあって、DL版を購入しました。
製品版よりお安いけれどもー…DL時間かかりますね。2時間くらいかかったわー。
まだレビューできるほどやりこんでないのですが、なかなかに面白いです。
戦ムソ3がベースとなってるので、基本的にプレイする姿勢は同じでOKかと。
ミッションがウザいほどに多い点は調整してもらいたかった感があります。
あと、雑魚兵がまばらなので爽快感がないところとかね。処理能力の限界なのかしら。
手放しで評価したいのは、プレイキャラの切り替え操作システム。
オロチでの切り替えシステムとも違っていて、
これは3DSの上下スクリーンならではの利点ですね。

やりこもうと思えばかなり遊べる気配があるので、ちまちま進めていこうと思います。
寝る前に遊ぶと危険です。さようなら睡眠時間。
posted by まるひげ at 00:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | edit | web拍手

2013-03-23

icon_45_b.gif『最後のレストラン(3)』感想。


タイムスリップレストラン最新刊。
今回の収録作は、ラストがちょっとしんみりというか残念なEDとなってるのが特徴ですね。

自分と他人の価値観の違いというのは
身をもって実感しないと本当の意味で理解できないよ、という話でもある。

看板メニューを考案中の「ヘブンズドア」シェフ園場の元に新選組副長の土方歳三が現れる!厳しい戦況の中、多くの部下を失った土方に園場が差し出した料理は―!?(単行本より抜粋)。
藤栄 道彦(画)『最後のレストラン(3)』

今回も人物のチョイスが良いですな。安徳天皇可愛い。
シェフの園場もお客様の無理難題に対応するのに慣れてきた模様。
結構すんなりこなしてます。
いやそれにしても前田さん博識すぎ。

そして、物語の核心部分についての描写もありました。
今まで「ヘブンズドア」に訪れたほとんどの歴史上の人物は
元の時代へと帰っていくのですが、
一部、ジャンヌやヴォルフといった「現代に留まる者」もたまにいます。
両者の違いは何か、その秘密がちょっと判明してます。

今巻ご来店のお客様とそのオーダーは以下の通りです。

・土方歳三
「死んだホタルイカを生き返らせろ」

もう、副長ったら明らかな無茶ぶりなんだから。
このオーダーに対する園場の切りかえしが絶妙です。
それもそうだが、土方似の漫画家さんってw
あの方ほんとに若いよね。

・ナポレオン・ボナパルト
「人類の歴史と英智を味わえる一皿」

死期間際のナポレオンがご来店。目の下のクマがすごいよ!
冒頭のセクハラ紛いの新メニュー考案ネタから
本題への繋がりがスマートです。

・エリザベート
「最高に贅沢な一皿」

エリザベート VS ジャンヌが見られます。
…一番美味しい部位だけ食べて残りは捨てるというのは
贅沢つーより食材に対する冒涜だと思うんだがなぁ。なによりモッタイナイ。

・安徳天皇
「安徳様のお口に合う料理」

初の前後編。
壇ノ浦で入水した後、現代へやってきた安徳天皇。三種の神器つき(笑)。
こどもらしい好奇心で街を探索するものの、
「現代の食べ物が食べられない」という問題が発生。

さらにこの回では「ヘブンズドア」の新たなコックとして御奴が初登場。
料理の腕は確かな美人コックさんなんですが、問題はその性格。
正論を並べ立てて相手が謝ると「怒ってないから」と満面の笑み。こえぇ。
たまにいるよね、主観でしか話さない人ってさぁ…。
園場と御奴の料理に対するスタンスの違いも描かれたり、対比が鮮やかです。
つーか彼女は上半身裸エプロン状態では…?
posted by まるひげ at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2013-03-20

icon_45_b.gif『白雪姫と7人の囚人(1)』感想。


一番の衝撃は東京都知事のビジュアル。
ババァババァ言われてちょっと可哀想だなババァ。
あと、一番強いのは幼女ですね、わかります。
なんで強いのかは、わかりません。

隕石によって孤島と化した東京都。政府も壊滅し、荒れ果てたこの地は都庁が独裁的に支配する街となっていた──。記憶を失い八王子区で目覚めた赤銅 尊は、都庁の非人道的な行政を目の当たりにして激しく抵抗する。しかし、彼にはある非情な運命が待ち受けていたのだった…。ここに、かつてない闘争戯曲の幕が開く!!(単行本より引用)
藪口 黒子(画)『白雪姫と7人の囚人(1)』

物語序盤だというのに結構テンポ早いですね。
あらすじを補足すると以下のような展開です。

“適合者”と呼ばれる異能者たちが一般市民を支配する東京。
記憶を失った主人公の少年・尊は、
壊滅した東京の風景と人々を非人道的に統制する都庁の職員の姿に衝撃を受ける。
そんな尊自身も適合者と呼ばれ戸惑うなか、
都庁の命を受けた八王子区長・藤丸に拘束され、都庁に連行されることとなるが…。

ということで、思った以上にアクションなバトルマムガでした。
世界観や登場人物の設定等、まだまだわからないことが多いのでこれからの展開に期待です。

いやそれにしても。
藪口さんの描く主人公はほんと真っ当な性格してますね。眩しいわー。
脇役の藤丸区長が人気出そうなキャラで楽しい。
ゴタゴタ嫌がってるのに、尊の真っ直ぐな性格にあてられて
結局はほだされてしまうという面倒見の良い少年です。
ちなみに、適合者=囚人ということなので、あと5人の適合者さんが登場なさるんでしょう。
主人公と敵対する東京都知事・黒雪と都庁から逃げ出してきた幼女・白雪の存在も
ヒキは十分なので今後の絡み具合が気になるところです。
次巻は5月発売予定だそうな。早いですね。
posted by まるひげ at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-03-12

icon_45_b.gif『戦都の陰陽師』読了。


今更ながら2月の積読本消化3冊目。

この方の文章は久しぶりに読むと慣れるまでが結構苦しい。
本格時代小説と言ってもいいほど重厚なのに時折スカッと軽くなるのが不思議。

忍鳥「松風」の活躍がとっても光ってます。グッジョブ鷹!

時は戦国。不穏な戦雲におののく京の都に、無数に張られた結界を破って六百年ぶりに恐るべき天魔が侵入、魔界への口を開こうと画策していた。大陰陽師・安倍晴明の末裔である土御門家の姫・光子は、唯一天魔を討つことができる出雲の霊剣・速秋津比売の剣を取りに行くことを決意。藤林党の若き惣領・疾風ひきいる伊賀の忍び七人を護衛とし、出雲への危険な旅に出発する。はたして光子は都を救えるのか!?新説・陰陽師物語!(文庫より引用)。
武内 涼(著)『戦都の陰陽師』

前作『忍びの森』よりもキャラが若干弱い…
とか言いながらも今作も一気読みですよ負けました。

ちなみに前回は忍者 VS 妖怪のトーナメント形式でしたが、
今回は忍者+陰陽師の姫 VS 魔の者+戦国大名という図で、
忍者が戦闘力ゼロの姫を護衛しつつ封魔の剣を取りに出雲へ行って都に帰ってくる物語。
忍びの者だけならばこれほど困難な任務とはならなかっただろうに、
重要アイテムである霊剣を扱えるのは陰陽師の姫だけ、というのがミソです。

どうしても前作と比較してしまうのは仕方ないですわ。
閉鎖空間であった前作とは異なり、今作は舞台のスケールが大きくなってます。
忍びたちの死闘というメインパートに、
記紀の世界、陰陽師、戦国大名の勢力争い等の要素がプラス。
毛利元就と配下の世鬼一族、尼子氏に仕える鉢屋衆といった異能の忍びたちが
霊剣を我が物とするため執拗に光子一行をつけ狙います。
読みどころは、やはり忍びの者同士の壮絶な闘いでしょう。
緊張感たっぷりで目が勝手に1ページ先を読みますね。
あと、冬山の描写が圧倒的。読んでるこっちまで寒くなります。

もうひとつの読みどころはキャラ萌…もとい
任務遂行を第一とする忍びの者たちの、
戦闘時以外の何気ない会話シーンです。数少ないほのぼのタイム。
惣領の疾風に対する光子の淡い感情に頬が緩みますね。それは恋だよお姫さん…ニヤニヤ。
つーか、陽気な竜牙とツンばかりの蘭の仲がもどかしいことこのうえない。
竜牙いい奴だよ蘭! ちょっと馬鹿だけど相手してやって。
基本的に登場する戦国大名・武将たちは悪役として描かれますが、
出雲弁まるだしの山中鹿之介がサワヤカな漢気溢れるキャラでしたじぃ。

旅の途中で数人の仲間を失いつつも迎えた最終戦。
ここが本編510ページのうち30ページ程度と、あっという間に終わってしまいます。
明らかに構成配分に問題があります(苦笑)。
ラストは大仕事を終えた後の充足感と再び訪れるであろう危機への不安を抱きつつも
不思議と清々しい読了感でございました。
posted by まるひげ at 00:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2013-03-09

icon_45_b.gif『まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん(9)』感想。


あ、この感想文忘れてた。

あのタイミングでロックバンド奸Uとは!
つーか獣面欲しい。

ただでさえカオスな三国天使界をよりカオスに叩き込もうとする堕天使李儒!天使界危急存亡の秋!!天帝孔明の課す進級試験を経て呂布子&曹操&楽しいなかまたち 天使界を支える最後の龍極に、あつまれ―!!(単行本より抜粋)
鈴木 次郎(画)『まじかる無双天使 突き刺せ!!呂布子ちゃん(9)』

ここ数巻の流れと比較すると最終決戦が非常に早い展開となっていて、
どう考えてもバランス悪いというのに
シリアスの隙をついたギャグの連発を前にするとどうでも良くなりますね。
流石だ呂布子。

えぇと、2冊分の厚さのある最終巻の内容は、
于吉に体を乗っ取られた孫権との対決とラスボス李儒戦。
そして貂蝉の過去と李儒の本心が明らかになりますが…
読みどころは最後までギャグパートです。えっ違う? 違わないよ!
マリエ&カン子ちゃん再登場は嬉しいですね。

魏は曹操さまの愛されっぷりがハンパ無いし
呉はやっぱり呉だというか…とりわけ孫策&周瑜がね。
ラスボスの李儒は…うん、なんつーかコメントが難しいんですが
とりあえず最後まで厨二だったね、ということだけ言っておきます。

全9巻、とっても笑わせていただきました。大団円めでたい。
posted by まるひげ at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2013-03-06

icon_45_b.gif『戦国覇王伝(2)北の関ヶ原』読了。


2月の積読本消化2冊目。

もろもろと新登場のキャラが出てきて楽しいです。

正体を露わにした恐るべき妖童、豊臣秀頼の采配により、関ヶ原の合戦は、喧嘩両成敗という思わぬ結果を生んだ。自ら傷を負い、蟄居を命ぜられた徳川家康は、天下取りへの野望を剥き出しにする。春日山城を急襲した上杉景勝を討つべく、独断で討伐軍を興す徳川家康。だが、その前には、奥州の雄・伊達政宗の罠が張り巡らされていた(文庫より抜粋)。
中里 融司(著)『戦国覇王伝(2)北の関ヶ原』

全体として見ると、2巻は前巻でおおまかに思い描いていた計略を
政宗・家康それぞれが行動に移しているという印象です。
まずは「公式あらすじの補足」という名のネタバレを以下に。

関ヶ原の戦いの翌年、
旧領の春日山城を奪還すべく動き出した上杉軍。
家康はこれを討伐するため秀頼の許しを得ないまま徳川・伊達連合軍を組織するが、
上杉と密約を交わしていた政宗の寝返りにより、徳川軍は壊滅。
政宗離反の報を受けた家康は、いよいよ天下獲りの野望を明らかにし、
関東の周辺諸国へ進攻することを決意する。
窮地に陥った佐竹義宣は、政宗に保護を求めるが・・・。
一方、岡山城を占拠した小早川秀秋は秀頼率いる豊臣の大軍に攻められ、開城を余儀なくされる。


ということで、
2巻のポイントは政宗の徳川離反と秀頼の出馬でしょう。
正直なところ、前者はもっと先の話かと思ってました。
4〜5巻あたりまで徳川の不穏分子の位置をキープしていくものと勝手に予想しとったわ。
これから先は「秀頼&政宗 VS 家康」という図式かしら。

さらっとした記述しかない九州。
如水は清正とともに豊臣の地盤を固めるために動いてます。
豊臣方についた如水と、徳川方についた長政。
そんな黒田家は今後ひと波瀾ありそうな気配ですね。
伏線として忠勝と又兵衛が将来対立することが仄めかされてましたが、どうなることでしょう。
終盤は佐竹の苦難とスペイン軍艦に乗ってやってきた美少女姫さんが登場したところで以下続巻。
posted by まるひげ at 01:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2013-03-03

icon_45_b.gif最近の書店パト。


どうも、3月ですね!
随分と日は長くなりましたが、相変わらずの大雪でどうしましょう。
暴風吹かれると外出るのも億劫になります。
まぁ、天気が良くても悪くても家にいるのが楽しいんですがねー。
眼精疲労と運動不足のスキルだけが上がっていく…。

とりあえず本日のネタは書店パトでの散財報告をば。
マムガばかり4点です。


大高 忍(画)『マギ(16)』

買ったつもりが買ってなかった。



坂ノ睦(画)『あやしや(2)』

近所の書店になかったのでネット注文。



藪口 黒子(画)『白雪姫と7人の囚人(1)』

なんとなく面白そうな気配がしたので衝動買い。
世紀末的雰囲気の東京を舞台に少年少女が
なんやかんやエライ目に遭うバトルファンタジー…っぽい。



沙村 広明(画)『無限の住人(30)』

えっ、最終巻!?
いつから積読してるか定かではないのですがとりあえず購入。


お次は書店で見かけて気になった本3冊。


高井 忍(著)『本能寺遊戯』

タイトルと表紙カバーの違和感よ。
内容はいつもの歴史の謎に迫る新解釈歴史ミステリーだそうです。
「いつもの」って言うほど作品読んでないけど…。



富樫 倫太郎(著)『信長の二十四時間』

信長を消したいと思う様々な人々の思惑が交差し、本能寺の変へと繋がっていくという構成とのこと。
面白そうですな!



黒沢 はゆま(著)『劉邦の宦官』

こう書いたら怒られるかもしれませんが、“宦官BL”という認識でよろしかろうか。
密林さんでのレビューが高いので面白いのかもしれませんが、
あらすじを読むと劉邦死後の後継者争いが舞台ということで…重そうだなぁ。

以下、ただの呟き書き捨て御免。
なんだか最近無性にゲームで遊びたい衝動に駆られております。
でもいまいち遊びたいソフトが無いので
もっぱらニコ動のゲーム実況見てます。
特にホラーゲーム実況が楽しい。自分ではやらんけど。
遊んだ気になるから不思議。
posted by まるひげ at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手
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