2012-10-31

icon_45_b.gif『一本槍疾風録−戦国の豪将・後藤又兵衛』 読了。


今月の積読本消化1冊目。

シバリョ版が「又兵衛は又兵衛の死に場所で死ね」だったのに対し
こちらは「真田は真田の死に場所で死ね」ってとこです。


慶長十九年(一六一四)、大坂城へ向かう異形の老人の姿があった。万石の禄と家臣を捨てても、ついに捨てきれなかった甲胄を背負い、赤柄の槍を携えていた。関ケ原の合戦で〈槍の又兵衛〉と勇名を馳せた後藤又兵衛その人だった。世に言う大坂冬・夏の陣を目前に、又兵衛の入城に豊臣方は雀躍した…。自らの信念を貫くため、河原乞食まで身を落とした又兵衛一代記(アマゾン・レビューより引用)。
麻倉 一矢(著)『一本槍疾風録−戦国の豪将・後藤又兵衛』

「とにかく又兵衛がかっこいい本です」
この一言で感想文終わっても差し支えないと思いつつ、以下にもうちょっと詳しく書いてみます。

いつもの麻倉作品のノリなのでとても読みやすいです。
各章の冒頭が大坂夏の陣の真っ最中で、
又兵衛が近習の長澤九兵衛に請われて己の人生を語り聞かせる、という構成をとってます。
メインは又兵衛の黒田家出奔後の長い牢人生活。
その流浪の時期に出会った人々との交流、旧主・長政との確執を通して、
侍以外の何者にもなれなかった又兵衛の生き様が描かれておりました。

そして又兵衛といえば長政ですよね。
又兵衛のことを「殺して己のものにしたいと思ってるのかもしれん」(p.244)とかって呟くから
どんだけヤンデレなのこのこ…とビクつきながら読んでたらそうでもなかった。
いわゆる「愛しさあまって憎さ百倍」というアレですな。
お互いの意地の張り合いで刺客送り送られの仲になってしまったのは
当人たちでもよくわからない複雑な感情のようです。

そんな長政と又兵衛を繋ぐ役割を果たしているのが、出雲の阿国。
又兵衛に好意を寄せるあまり、
転職の斡旋したり衣食住の世話をしたり長政こき下ろしたりと忙しい女性です。
終盤では幸村にも言い寄ってる奔放な姐さんですが、
とりあえずはヒロイン的ポジションです。ちなみに結構な肉食女子。

その他脇役として、
宮本武蔵、細川忠興、福島正則、池田輝政、松平忠輝、本阿弥光悦、名古屋山三郎など。
冒頭では秀吉や官兵衛あたりも出てきてます。
あ、幸村とは最後まで微妙に距離感がありました。
徐々に打ち解けていく二人もいいけど、ギクシャク感抜けないのもまたいいよね。
posted by まるひげ at 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2012-10-27

icon_45_b.gif読んでみたい本ばかり…書店パト。


今日の「ふし●発見」はのぼう特集だったんですね!
忍城攻防戦から始まって多田銀銅山の秀吉の埋蔵金伝説、姫路城まで話が飛ぶとは。
そしてゲスト豪華すぎるじゃろ…。

それはそうと、本日の書店パトは購入ブツ1点。
さらに気になる本がたくさん入荷されてて困ってしまいました。
近頃はマムガですら積読本まみれなので、活字はしばらく購入を我慢しようと思ってます。


七海 慎吾(画)『戦國ストレイズ(11)』

表紙カバーは秀吉&半兵衛。
前巻で決別してしまった信長・信行兄弟ですが…。

以下、とりあえず立ち読みだけしてきた活字5点。


和田 竜(著)『戦国時代の余談のよだん。』

映画が来週解禁というこの時期に、『のぼうの城』原作者のエッセイ集が出ましたよ。
『のぼうの城』『忍びの国』『小太郎の左腕』の創作秘話、
戦国武将にまつわる裏話などが読みやすい語り口で綴られております。
…それにしてもカバーの作者イラスト、似てるな…(笑)。



東郷 隆(著)『初陣物語』

信長、家康、元親、氏郷といった乱世の名将をメインに、
彼らが初陣でいかに戦ったのかをとある老武士が若者に語り聞かせるというお話。



吉川 永青(著)『時限の幻』

なんだか歴史小説らしくない題名ですね。
主人公は蘆名氏の重臣であり「会津の執権」と呼ばれた金上盛備。
本能寺の変の後、隣国・独眼竜が蘆名氏を手中にするため調略を仕掛けてきて…というあらすじ。
政宗と盛備の謀略合戦を描く、手に汗握る歴史エンタテインメント作品だそうです。



塩見 鮮一郎(著)『探偵イザベラ・バード 明治開化殺人事件』

明治初期に来日したイギリスの女性探検家イザベラ・バード。
旅の途中、女性のバラバラ殺人事件に遭遇したバードは
意気揚々と事件の解決に乗り出そうとするが…というお話。
旧体制が色濃く残る日本奥地に
近代西洋の合理主義を武器に切り込んでいくバードの姿が拝めそうです。
歴史ミステリのなかでもわりと珍しい設定ではないでしょうか。



中里 友香(著)『カンパニュラの銀翼』

耽美な表紙ですなぁ。
なんだかうまくあらすじ説明できないので、以下に公式あらすじ。

1920年代後半の英国―エリオットには秘密があった。
資産家の子息の替え玉として名門大学で学び、目が見えなくなった「血のつながらない妹」のため、
実の兄のふりをして通いつめる日々。
そんなエリオットの元に、シグモンド・ヴェルティゴという見目麗しき一人の男が現れる。
物憂い眩暈。エレガントな悪徳。高貴な血に潜んでいる病んだ「真実」―
精緻な知に彩られた、めくるめく浪漫物語。第2回アガサ・クリスティー賞受賞作。
(アマゾン・レビューより引用)


…うーん、これだけだとよくわからない。
ググってみたら、不老長寿とか不死とか心理学をネタに、
ミステリとファンタジーとサスペンスとSFの要素がある小説だそうです。盛ったなぁ。
posted by まるひげ at 23:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-10-26

icon_45_b.gif『マギ(14)』感想文。


ちょちょちょ、どうした白龍。
どうにも不安定ですなー、この人。
あのタイミングでモルジアナに告白とかってないわー。
そして練家といえば、本格的に登場の第3皇子・紅覇。
あー…うん、練家のみなさまはどこかしら突き抜けていらっしゃる。

大聖母の魔法が封印されし白龍の真実を照らし出す!!白龍の心の奥底に眠る怒りと憎しみの正体とは!?そして舞台は魔法の国マグノシュタットへ!!究極スケールファンタジー第14巻!!(単行本より引用)
大高 忍(画)『マギ(14)』

前巻からの続きの大聖母編、結構エグりましたね…モツ飛び出るはゲロるは首飛ぶは。
白龍の壮絶な過去と内に抱える闇、そして今後の不穏な展開を匂わせつつ
白龍は一足先にアラジン・アリババ・モルジアナとお別れ。
そして海賊たちの処遇やら白龍に対する感情やらを見ると、
アリババはちゃんと成長してるし、王の器が垣間見えたりしてますね。
いやそれにしてもこの大聖母編、フラグ立ち過ぎだろ(苦笑)。

その後3人はそれぞれの道へ。
まずはホグワー…もといマグノシュタット学院へ入学したアラジンにスポット当たってます。
マギであることを隠しての学院生活のスタートです。
女教官のボンボロボイーンのおかげで、最下位から最上位ランクへ。
おっぱい教官、スパルタっぷりが恐ろしいけどいい先生だなぁ。
そして同室のスフィントス君、なんというかまってちゃんw
シャルルカンに似てるのでつながりが気になります。ペットの名前も「ククルカン」だし。
最後のページでアリババの姿が…ということは次巻はレーム編でしょうか。
展開早いな!
posted by まるひげ at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-10-24

icon_45_b.gif10月も残り1週間…書店パト。


そろそろコートなしでの外出が辛くなって参りました。
「読書の秋」を満喫する間もなく、冬に突入してしまいそうな雰囲気です。
あ、「食欲の秋」の方は大層充実しております。
食べ物どれも美味しいのがいけない。自分は悪くない…。

とりあえず購入ブツ2点その他の報告です。


梶川 卓郎(画)/西村 ミツル(原作)『信長のシェフ(5)』

今度の舞台は堺ですね!
顕如さま、すごい美坊主。



折口 真喜子(著)『踊る猫』

久々に衝動買いした。
「与謝蕪村が垣間見た妖しの世界」ということで、郷愁漂う幻想譚っぽい短編集。

以下、気になった作品2点。


知野 みさき(著)『妖国の剣士』

行方不明の弟を探す旅をしている少女剣士の和風伝奇ファンタジー。
面白そうですな!



くまモンのあしあと

熊本行きてぇなぁー…ってなります。
くまモン可愛いわー。
ぱらっと立ち読みしたらひこぬん他ユルい方々も多数友情出演してます。
そして密林さんでくまモングッズ通販できることに驚きました。手広いな。
posted by まるひげ at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-10-19

icon_45_b.gif『昭和元禄落語心中(3) 』感想。


静かな泥沼ですなー。

貧乏どん底二人暮らしの菊比古(後の八雲)と助六。荒れた暮らしをしてるってぇのに、売れっ子の助六、菊比古は焦るばかりだ。ところがそんな菊比古にも、芸の目が開く時やって来る。二ツ目から真打へ。上りッ調子の芸とは裏腹、菊比古と助六、菊比古とみよ吉、この関係やいかに…!?(単行本より引用)
雲田 はるこ(画)『昭和元禄落語心中(3) 』

あらすじにある通り、二ツ目から真打への昇進が叶いますが、
本人たちの内心と人間関係は雲行き怪しい展開です。
いままでは菊比古にスポット当たってましたが、助六にもぐぐっと迫ってきましたね。
これまで天真爛漫というか屈託のない笑顔ばかり見せていた助六の、
秘めた野望と暗い目が印象的でした。

菊比古と助六、それぞれにとっての落語が対照的。
自分が自分でいられる場所をつくるためという菊比古。
人のために落語をやるという助六、
前者は時代に流されずに伝統を受け継ぐ覚悟を固め、
後者は新しい時代のなかで落語が生き残る新しい姿をつくりたいと語ります。
そして選んだ道を歩み出したかに思えた二人の先に待つものとは…というお話でした。

当然ながら、芸者・みよ吉の存在も大きい。
「今度会う時は地獄ね」までの流れが良いですね。
幸薄い女ではあるものの、
女特有のしたたかさも持ち合わせているのが婀娜っぽい容姿と完璧に一致します。
まぁ、色艶で言うなら菊比古に軍配上がるけどね!!

菊比古から別れを告げられたみよ吉。
落語に対する信念の違いから、師匠に破門の言葉を投げられた助六。
捨て鉢な雰囲気の二人の距離がぐっと縮まったところで今巻ラストです。
本格的な修羅場となりそうなこの先を読むのが怖いですが、
やっぱり気になるので次巻が待ち遠しい。
posted by まるひげ at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-10-17

icon_45_b.gifれきだまかんそうぶん。


いやぁ、秋ですね!
地味に朝夕寒いでねぇか。
ところが寒くなって参ったというのに、サーテ●ーワンの今月のアイスが気になって仕方ありません。
特にピスタチオとカプチーノの2つに心持ってかれてます。
でも今時分一緒に食べにいってくれる体温高い人が周りにいない…。
いいんだ、近いうちに一人で食べに行ってくるんだ。ひとりアイス!さむいさむい!!

それはともかく。
遅くなりましたが、ネト書店で購入した隔月発売の例のアレの感想文をば。


歴史魂 Vol.9

・巻頭特集が「戦国名城物語」
こういった特集恒例のお城ランキングをはじめ、
城づくりや城が舞台となった戦い(籠城戦と言え)、城と深い関わりのある武将など
とにかく城にまつわるネタが満載です。
メインは戦国ですが、
番外編として楠木正成の元弘の乱や西郷隆盛の西南戦争なども紹介されております。
あ、「のぼうの城」PRページということで忍城攻防戦も忘れちゃいけません。
無駄に6ページもあるよ!

・NEO講談「土佐の風雲児、乱世に抗う!」、主役は長宗我部元親。
今回は拡大版ということで、
元親と四国統一をテーマにした連動特集が組まれております。
シナリオ読む限りだと、いつもよりもやや散文的と言いましょうか…。
元親と土佐独自の兵「一領具足」との絆を背景に、
姫若子時代から初陣、信長&秀吉との戦い、悲願の四国統一という流れが駆け足で語られます。

・絵で見る超人伝説は「中原の鬼神 呂布奉先」
強さは「演義」<「正史」…うん。呂布だから。

・情報系
新たな歴史バラエティ番組として「TV・局中法度!」がスタート。
タイトルの通り、新選組にスポットを当てているようです。
ドラマ、歌、コントで構成されているということでなにやら賑やかで楽しそう。
今のところ、ネット局がtvkやチバテレ等4社だけなのが寂しいですな。
…あとはTV版「大奥」とかBSプレミアムの「猿飛V世」ですかね。
「大奥」、いまいち配役に違和感が。
そして、戦国魂プロデュースのお菓子が普通に美味しそうです。
「陣中兵糧菓子」はおこし好きにはとても気になる商品。
“ミルクをかけるとシリアルに!”というのは新発想ですな。

新作ゲーム、そういえば三國無双6のエンパが出るんですね。
新キャラ・徐庶にちょっとガタッとなった。
三國無双6と言えば三国志後期の人物が多めだったんで、徐庶とは油断したわ。
戦国無双の方の新作(Chronicre 2nd)はなかなか評判良いみたいですね。

・読み物は仲町六絵「南都幻妖譚 墓所の法理(前編)」
室町時代の大和・興福寺を舞台に、
異国の血を引く金貸し兼妖術使いの青年ムスルと
父の借財のカタとしてムスルの仕え女として働く少女葉月の物の怪絡みの事件を描く物語。

歴史魂vol.6に登場した短編小説の続編。
今回は室町時代、寺社の土地所有を定めた「墓所の法理」をネタとした伝奇モノ。
ムスルの庇護者である興福寺の政敵・一乗院に怨みをもつ物の怪が登場するのですが、
この物の怪が葉月の母の暮らす土地と関わりがあるという厄介な展開となっておりまして…。
ムスルと葉月の関係に進展はなく、コンゴウインコは相変わらず可愛い。
事件解決編は次号に持ち越し。

おさるとニャン兵衛の「入門」コーナーは「サルでも企む下克上入門」。
今回のゲストは北条ソーウン先生。
今までのゲストのなかではまともな講師です。じいちゃんだしな!

・今号の「偉人ブログ」は三成&刑部&左近。
左近ブログでの三成&刑部が楽しい。
すごいノリが良いふたり。大丈夫、左近もその仲間だよ!!
posted by まるひげ at 00:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-10-11

icon_45_b.gif『ついてくるもの』読了。


いやぁ、相変わらず「後ろから迫ってくる」描写が秀逸ですな。
正体不明のモノが日常をヒタヒタと侵していく感覚がたまりません。

高校二年生の私が、学校の帰り道に一瞬目にした、えも言われぬほど鮮やかな緋色。それは、廃屋の裏庭に置かれた雛飾りだった。どれも片目と片腕、片足が傷付けられていた人形たちの中で、一体だけ無傷だったお雛様を助けなければと思った私は…(「ついてくるもの」)。酸鼻を極める最新ホラー短篇集。表題作ほか6編を収録!(新書より引用)
三津田 信三(著)『ついてくるもの』

…とは言いつつも、作風に慣れたのかあまり怖くなくなってきたのがちょっと残念だったり。

『赫眼』に続く短編集第二弾。
7編収録で、どの短編も実話系怪談の形式をとっています。
怪異の正体が最後までわからないのが不合理で嫌、という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、わからないからこそ怖いという心理と
敢えて解決させてないところでイヤ感増すことを計算ずくですね三津田さん。

個人的には「八幡藪知らず」が好きです。
昔からの言い伝えとか禁忌とかそういうの絡められるとテンション上がるね。
じわじわクる展開が好きなので「夢の家」も構成としては好きなんですが、
都市伝説っぽい雰囲気がイマイチ…。
とりあえず、以下に一行あらすじとひとこと感想文です。

・パーティーで出会った女性が毎夜夢のなかに現れ家に招くという「夢の家」
夢を見るごとに危険度増してるのがなんとも不気味。
女が笑いながらティーポットから御守り取り出すシーンでもうね!
直後に黄泉戸喫の指摘があるのですが、ティーポットの時点ですでにオワタwて感じ。

・捨てても何度も戻ってくる雛人形「ついてくるもの」
一家全滅はつらいって。

・音はするのに姿を見せないルームメイトの正体は…「ルームシェアの怪」
怪異に巻き込まれるのが住人全員ってどういう作用なんだろうか。磁場?

・叔母から一枚の古びた絵をもらってから、自分の「婚約者」を名乗る女が現れる「祝儀絵」
正直言って、謎の「婚約者」よりも叔母さんの方が怖い。

・好奇心旺盛な少年たちが禁忌の森からの不気味な警告を無視して森へ入り込み…「八幡藪知らず」
良いですね、昔からの言い伝え系。
ノスタルジックな少年時代だけで終わらないのがまた不穏です。
怪異の気配が濃厚で、耳元に「いる」感じがリアル。

・引っ越し先で夜中に聞こえる不気味な音と裏の一家との繋がりは…「裏の家の子供」
怖い怖いと思っていながらその本拠地に突撃する勇気は凄い。
まぁ、「呼ばれていた」って考える方が妥当なんだけど。

・刀城言耶シリーズ番外編「椅人の如き座るもの」
こんな家具いらない。
posted by まるひげ at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー? | edit | web拍手

2012-10-10

icon_45_b.gif眠気覚めた。


ヒス●リアの忍者特集ぼんやり見てたら、おっと驚いたニュースに出くわした。

http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/134013.html

えっ

官兵衛が大河主役というだけでも
「もう一回言って?」って聞き返してしまいそうなネタですが
さらに主演が岡●准一とかって想像もつかない。
とりあえずキャスト発表を楽しみに待つことにいたしましょう。
しっかし、官兵衛か…。
posted by まるひげ at 23:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-10-08

icon_45_b.gif書店パト兼「歴史街道」感想文。


なんだか買い物報告記事書くの久しぶりだなぁ。
まずは購入ブツ2点。


歴史街道 2012年 11月号

何年かぶりに買ってみた。
やー、たまに読むと面白いですね!
目当ては特集「忍びの秘術」と特別企画の「嶋左近は二人いた?」。
総力特集「紫電改と343航空隊「剣」死闘に挑んだエースたち」がなかなかのボリュームです(本誌の半分)。
紫電改どころか零戦もよくわからない状態で読んだのは
我ながら如何なものかと思いますが、
部隊内の人間関係が一番印象に残りました。
特に菅野直と杉田庄一の人となりがとても魅力的でした。
しっかし、皆さん若くして亡くなってるんですよね。20代前半とかってもう…。

特集「忍びの秘術」
今週金曜からスタートのBS時代劇「猿飛V世」に合わせて、ということでしょうか(笑)。
内容は、甲賀流伴党二十一代宗師家の川上氏が、
実用技法としての様々な「忍術」と忍びの本質について解説したものです。

特別企画「嶋左近は二人いた?」
左近の年齢に焦点を当てることにより、謎の多いこの人物の正体に迫ってみようという企画。
大和筒井氏に仕えた前半生、
その後浪人して三成に仕えたとこれまで伝えられてきた左近の事績を再考していきます。
左近に関するこれまでの記録と最新研究をもとに、
嶋氏が「左近」を襲名していたと考え、
筒井家の左近と三成に仕えた左近は別人ではないか、との結論を導き出してます。

情報系では『歴史街道』伝言板が参考になりました。
特に今月のヒスト●アの放送ラインナップのテーマがどれも楽しそう。
10日の放送が忍者、
17日が徳川宗春、
24日が熊本城、との予定。
最近チェックしてなかったら見逃すところでした。危なかったわー。

あ、あと俺特だったのが“とっておきの「時代劇」15選”。
秋の夜長にオススメの時代劇15作品を紹介してます。
魔界転生やら子連れ狼やら座頭市やら蝉しぐれやら。名作ばかりです。



雲田 はるこ(画)『昭和元禄落語心中(3) 』

修羅場な気配が漂いまくりの過去編。


以下、書店行くたび、手に取って → 戻すを繰り返している2点。


ブラッドレー・ボンド、フィリップ・N・モーゼズ(著)/本兌 有、 杉 ライカ(翻訳)『ニンジャスレイヤー(1)ネオサイタマ炎上』

もうね、たまらんねこういうの。
カバーとタイトルだけで説明は不要でしょう。
そして評価がすごく高いw
あまぞんさんのカスタマーレビュー…信者じゃねぇか!



河合 莞爾(著)『デッドマン』

第32回横溝正史ミステリ大賞大賞受賞作品。
帯の「抜群のリーダビリティと魅力的なキャラクター造詣」にまず釣られました。
刑事ともう一人が協力して猟奇殺人事件の真相に迫るというミステリ。
この「もう一人」が、殺人事件の真犯人に殺された「死体」だという設定が面白そうです。
posted by まるひげ at 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本ネタ | edit | web拍手

icon_45_b.gifダー●ィンの延長上で。


気紛れに、この時期になって初めて今年の大河見てみた。
冒頭の遮那王&弁慶の五条大橋シーンを微笑ましく見ていたら。

禿こえぇえええ!!

なんだあれ!
何故みんな無言!?
しかも縁の下に潜んでるとか屋根の上からとか大群で押し寄せるとか…ホラーレベルでんがな。
そらぁさしもの摂関さまだってガクブルしちゃうわよ。
見所の多い回だろうことはわかるんですけれど、
なにより禿の演出が衝撃的で他の記憶があまり残ってないですわ。
それはそうと。
大河と言えば、今年は視聴率が云々…という話ばかり聞きますね。
最終章に突入だそうですが、源氏がどこまで出張るのかちょっぴり気になるところです。

それはそうと(2度目)。
マギのアニメ第1話見逃したことに今更気づいてみたり。
10月からだとばかり思ってたのにー!ってもう10月も一週間過ぎましたね。ですよねー。
posted by まるひげ at 01:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

2012-10-06

icon_45_b.gif『真皓き残響 十六夜鏡 炎の蜃気楼 邂逅編8』読了。


9月の積読本消化2冊目。

化粧師・河鹿の化けの皮がやっと剥がれました。

死者の姿を映し言葉を伝える怪鏡。十六夜鏡。ある日、その鏡が夜叉衆のもとに持ち込まれる。亡き妻が三途の川渡りを妨げられると訴えているというのだ。早速調査に乗り出す夜叉衆だったが、その夜、景虎は鏡の中にある人物が映し出されるのを見る。それはかつて彼の養父だった武田信玄だった。驚愕する景虎に信玄は、冥界から越後を攻略すると伝えてきて…。あの世からの宣戦布告に景虎は!?(文庫より引用)
桑原 水菜(著)『真皓き残響 十六夜鏡 炎の蜃気楼 邂逅編8』

あらすじを補足すると以下の通りです。

死者を映し出す鏡「十六夜鏡」をめぐり、
怨霊がかかわっているのか否かを探る夜叉衆。
武田信玄の宣戦布告の予兆であるかのように越後で起こる怪異の数々。
事態の収拾に奔走する夜叉衆であったが、
そこへ現れたのは呪術集団・框一族の手の者で…。

と言う流れでありまして、「あれっ、今巻も奇命羅?」って感じですね。
前巻の敵キャラとの関係性をほぼそのまま持ってきてます。
夜叉衆のみなさまも気持ち引きずったままです。
晴家は元気ないし
勝長は苦労人だし
長秀は喰われるし
高級ブランドに弱い直江、
景虎は順調に化物退治…と思ったのも束の間、うっかり罠に嵌るし。

一方の敵役サイド。
新キャラに「蘭陵王」と「楊貴妃」追加。
どうやら框一族らしいのですが、ラストで夜叉衆を救ったりと挙動不審です。
長秀にご執心の框の痴女(木菟)はものすごく楽しそう。
猩々…あんた見てるとカニ脚食べたくなるわぁ。

あと、夜叉衆に協力してくれる修験者・東一坊が気の毒。
修羅場に完全に置いてきぼりのうえ、ビジュアル的に大変なシーンを目撃。

不満な点は、夜叉衆の絡みがあまりないというところですな。
別行動だから仕方ないんだけども。
框一族との対決という流れでこのままシリーズ進んでいくのですかね。
あとがきによると今回冴えなかったキャラが実は…という話になるそうな。
誰だ…? 長秀??
posted by まるひげ at 14:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ | edit | web拍手

2012-10-05

icon_45_b.gif『戦艦大和の台所−海軍食グルメ・アラカルト』読了。


図書館レンタ本。
いつぞやの戦艦擬人化マムガがきっかけで、海軍関係ちまちま読んでます。

一時期の海軍のお食事がおハイソであたしついていけない。
フーカデンビーフとかスーパイキとかポジャスキー…聞いたことすら。
さらに給糧艦「間宮」のクオリティ半端ないな。

超弩級戦艦「大和」乗組員2500人の食事は、どのようにつくられたのか!?海軍グルメをつくったメシ炊き兵たちの気概を描くウンチク満載の食生活史(アマゾン・レビューより引用)。
高森 直史(著)『戦艦大和の台所−海軍食グルメ・アラカルト』

タイトルこそ「戦艦大和の台所」ですが、
内容は海軍の食文化全般を扱っていて、
海軍料理の裏話や海軍料理が国民の食生活への影響など、
自衛官だった作者自身の体験や帝国海軍OBのこぼれ話が満載です。
また、他国海軍には見られない日本独自の発展を遂げた海軍料理の推移を概観しております。
その歴史を簡単に言ってしまえば、
明治時代は脚気対策と兵食改善による西洋料理の採用

日清&日露戦争後の「華の海軍時代」グルメ化

太平洋戦争前後は物資不足による無駄を省いた節約料理
という流れです。

本筋である薀蓄ネタやあるあるネタがやっぱり楽しい。
海軍のおにぎりは三角形なのに対し、陸軍は丸型の理由とか、
艦によって食事の形態が異なってたりとか。
表舞台ではない場所で任務をこなす烹炊員(調理員)たちは
戦闘中でも戦況がわからないため、
腹ごしらえしてたら突然「総員退艦」って言われたり、
食材取りに甲板上に出たら味方の艦が炎上中だったとか、
大和&武蔵クラスが主砲を撃つとその振動でラムネ瓶が割れるとか…。
「ちょwww」ってツッコミ入れたくなる話が結構多いです。
戦争に関する話なんですが、暗くならずに面白く読めるのが良いですね。
あと、ちょくちょく話題に上るのが、映画『男たちの大和』ネタ。
そういえば烹炊員が主役だったね…反町。

それはそうと、問題がひとつ。
読んでいるとテーマがあっちこっちに飛ぶんですよ。
おじいちゃん特有の話の脱線と言いますか(失礼な言い様だな)。
「ようするに」と言っておきながら前文を要してなかったり、親父ギャグが炸裂してたり。
慣れるまではちょっと読みにくかったです。
でもまぁ、肩のこらない話が多いので、
自分のような食い意地張った人間なら楽しく読めるかと。
ラストに海軍料理のレシピも載ってるよ!
posted by まるひげ at 00:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 坩堝 | edit | web拍手
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。