2012-03-31

icon_45_b.gif『豊臣蒼天録(二)恩讐の関ヶ原』読了。


今月の積読本消化2冊目。
新刊が来月に発売ということを聞いて慌てて読んだ次第です。

副題の通り、「恩讐の関ヶ原」でした。
秀頼&忠輝はギスギスですが、秀頼&吉治、忠輝&幸村のコンビは案外しっくりですな。


智本 光隆(著)『豊臣蒼天録(二)恩讐の関ヶ原』

秀頼成長物語2巻。
吉治や幸村らに助けられながら、
秀頼は少しずつ城の外の世界を学んでいきます。
ところが、なんでも順序良くいかないのが世の中ってもんです。
関ヶ原以前より変わらず豊臣に仕えた者たちこそ報いたいと思う秀頼。
かつて徳川についた者たちに遺恨を抱くことが、取り返しのつかない事態を招きます。

とりあえず、公式あらすじを以下に。

慶長十六年。打倒徳川の兵を挙げた豊臣秀頼はわずか一日で洛南の地を平定。
さらに真田幸村や大谷吉治の働きにより朝廷から「徳川家康追討」の令旨を得た。
これにより池田輝政ら西国の大名が味方となり、秀頼の軍勢は大きなものへとなっていく。
勢いにのる豊臣軍は家康を追い彦根へ進攻。苦戦するも城を落とし近江を手中に収めた。
一方、家康は彦根城から尾張・清州城まで後退。
本多正信とともに老獪なる逆襲策を発動させる。
しかし、そこには招かれざる客、伊達政宗の姿があった―
大将として戦いに身を投じた秀頼に、群雄割拠の戦国時代を生き抜いた強者達が襲いかかる。
(新書帯より引用)


というのが中盤までの展開です。
メジャー大名の退場が相次いだ前巻ほどではないにせよ、退場大名がちらほら。
そして相変わらず物分り良すぎる淀殿と頭弱すぎる千姫。

以下、ネタバレてるので畳みます。
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icon_45_b.gif最近のハマりもの。


どうもです。
突然ですが、最近、生ジュースにハマってます。
いちごの季節になったので、ぽいぽい入れてぐいぐい飲んでます。
フルーツメインのジュースは失敗があまりないし、
野菜中心のジュースだと
水の変わりにりんごジュース入れると野菜のエグみが弱くなるので美味しくなったり。
野菜不足の時なんかは青汁プラスしたりして。
自分アレンジだけだと限界があるので、
生ジュースの本やらサイトやら見るのが楽しい今日この頃です。

…誰に向けてかわからない女子力アピールしたところで(女子力に「青汁」はねーだろ)
先日の書店パトでの購入ブツ1点晒す。


重野 なおき(画)『信長の忍び(5)』

帯に「とのいつ」www
千鳥は二十歳だったんですねー。

ちなみに同時発売のコチラは


重野 なおき(画)『戦国雀王のぶながさん』

自分、麻雀わからないのでスルーしたんですけど、なかなか面白いみたいです。
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2012-03-30

icon_45_b.gif『遠い勝鬨』読了。


またしても図書館レンタ本。

知恵伊豆が養った切支丹の少年が南蛮医師となったところで
天草島原の乱が起こり…というあらすじを見るだけでも悲劇しか想像できません。
実際、その通りでござった。やや鬱ENDですな。

“知恵伊豆”この賢者なくして「徳川の平和(パクス・トクガワーナ)」はなかった! 老臣たちの権謀を抑え、江戸城下の建設に腐心する松平信綱に最大の試練「島原の乱」が迫る。松本清張賞作家が為政者の真の勇気を問う意欲作(単行本帯より引用)
村木 嵐(著)『遠い勝鬨』

天草島原の乱だけでなく、
江戸幕府草創期、土地拡張が進む江戸の喧騒、肥後加藤家の改易、
さらに土井家や酒井家との水面下の政争などを織り交ぜたお話でした。
あらすじをもうちょっと詳しく紹介すると以下のような展開となります。

ある時、一人の少年が信綱のもとを訪れる。
南蛮医術を学ぶため、つてを頼ってやってきたこの少年・小太郎は
実母が切支丹であり、自身も幼児洗礼を受けたという秘密を抱えていた。
やがて九州の地で医術を学ぶかたわら切支丹たちと接するうちに自身の信仰心に気づき…。

信綱というより、信綱が養育した少年・小太郎(=健之丞)が主役ですねこれ。
信綱に対する親愛と信仰との間で揺れ動く健之丞と、
政とは無縁の世界に生きたかもしれない
「もうひとりの自分」として健之丞を見ていた信綱。
物語はこのふたりを中心に進んでいきます。

面白かったのは、信綱の親友でありその耳目となる火天丸や源心といった脇役たち。
彼らが全力で信綱を支え、命をも投げ出す姿が印象的でした。
そんな彼らに同心していた健之丞ですが、
結果的には耶蘇教を選んでしまったのがなんとなく納得できない。
やるせない、というよりは納得いかないモヤッと感が残ります。
信綱が大事であったが故、
信綱の立場を危うくしかねる自身の存在を抹殺したというのはわかるのですが。
物語の最初の方から、
健之丞が耶蘇教と切支丹に心を奪われる姿が描かれている一方で
己の信仰心に関してはさらりと否定(無自覚?)してるんですよね。
そのくせ最後の最後で切支丹サイドに立ってしまうのがなんとも…。
耶蘇教の教えも知らずにいながら、
その精神だけは切支丹であった実母から確実に受け継いでいた健之丞。
結局はこの母の存在が大きなものだったんでしょうなぁ。

気になったのは、人物描写やネタが中途半端な点。
作中の信綱暗殺未遂事件の真犯人とかね。
結局、その人物との最終決着も描かれてないんです。
そもそも、この人物が途中で性格豹変するところなんかも
もう少し工夫の仕様があったと思うのですがね…。
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2012-03-27

icon_45_b.gifまだまだ寒いよ! 書店パト。


コートとかダウンジャケット、いつになったら洗濯屋さんに持ち込めるんだろうな…。
週間天気予報見たら、雪だるまが数体並んでたので油断はできません。
ということで、今日もときおり吹雪いてました。
でもこの時期だと手袋なしでも吹雪には勝つる。

本題。
本日の購入ブツは2点でした。


柳 広司(著)『パラダイス・ロスト』

今月買う予定だった活字のひとつ。
結城中佐の過去話だよ!



山本 博文(著)『こんなに変わった歴史教科書』

ノット新刊。
今月号の「歴史魂」の特集読んだのがきっかけで、気になってた本を購入。

あと、気になってたといえば以下2冊をチラ見。


中山 義秀(著)『咲庵』

光秀の生涯を綴った時代小説。
そういや義秀作品も絶版多いよね。



白山 朝子(著)『エムブリヲ奇譚』

このグロいカバーは思わず手に取ってしまいますな!
流石は山本タカト絵師。
江戸時代(?)が舞台で、旅に出ると必ず迷ってしまう旅本作者と
そのお仲間たちが旅先で出会う怪異を描いた怪談連作集だそうです。
作家さんのこのお名前名義での作品は未読なので、ちょっと読んでみたい。

…それにしても。
今月の角川ホ○ー文庫新刊3冊の表紙はどれもアレで…ねぇ?
いやいや、面白そうなんだけどねラノベ的な意味で!!
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2012-03-25

icon_45_b.gif『無双の花』読了。


図書館レンタ本もういっちょ。

落ち着いた筆致で描かれた物語でございました。
結局、宗茂とその生き方が「無双の花」だった、ちゅーことですな。

秀吉の九州攻めで勇名を馳せ、関ケ原で西軍に属して改易となり、のち旧領に戻れた唯ひとりの武将、筑後柳川の立花宗茂。その生涯を描いた歴史小説。新直木賞作家誕生、受賞第1作(「日版MARC」より引用)。
葉室 麟(著)『無双の花』

舞台は関ヶ原の戦い直後 〜 天草島原の乱後ですが、メインは浪人時代です。
西軍の敗戦を知って領地へと戻る途中、
宗茂が別居している正室・ァ千代のもとを訪れるところから物語が始まります。
「立花は決して裏切らない」という「立花の義」。
宗茂が自らの生きる道として生涯掲げることとなるこの信念が
「天下泰平を守るためにあった」と実感する終盤が読みどころですね。
人を裏切らずに生き抜くことの困難さと厳しさ、
あてのない浪人暮らしに家臣を巻き込むことに苦悩しながらも
自らの生き方を貫き続けた宗茂の、潔く愚直な姿が印象的でした。

いやそれにしても、慕われっぷりがものすごい宗茂。
宗茂は周囲の人々にとっての希望の星、夢であるとまで言われます。
妻に、家臣に、友にと様々な人たちに支えられ、
ついに悲願の旧領・柳川城へ帰参するシーンは目頭熱くなりますね。

ちなみに題名の「無双の花」というのはふたつの意味があります。
ひとつは、ァ千代が宗茂に願った大名として返り咲くこと、
もうひとつは、宗茂にとってのァ千代そのものであった、ということ。
特に後者は終盤で宗茂が悟るのです。
読んでいるとこの2人は完璧に相思相愛なのですが、もうどうにもならんのが切ない。
あ、忘れちゃいけない。
ァ千代だけでなく、側室の八千子もこらまた素敵な人でした。
この作品は宗茂とふたりの女性の物語と言えるかもしれません。

その他脇役を見てみると…。
小野和泉、由布雪下、十時摂津といった家臣たちも多く登場します。
なかでは道雪時代からの古株家臣である雪下が良い味出してますね。
時に師のように、父のように厳しく暖かく宗茂を見守る姿が頼もしい。

東の無双・本多忠勝ともちらりと友誼っぽいものが。
宗茂の干飯エピソード、実は忠勝の助言によるものとなってます。
そして、一歩退いたものの見方をしている癖に闘志激しい幸村、
じじぃになっても血の気の多い政宗なんかが物騒で楽しい(笑)。
幸村も政宗も家康も、それぞれの生きる道というものがあり、
宗茂のそれとは異なっていながらも淡々と語られているのが良いですな。
その他、家康と宗茂の共通項とか正信が本音を零してしまうのがなんか新鮮。

基本的に悪役がいないのですが、残念なお方が1名。
長●我部盛親さんです( ← 意味のない伏字)
宗茂に対する嫉妬、自らの境遇に対する不満といった鬱屈した想いが凝り固まり
切羽詰って暴走しちゃった感がすごいキャラでした。
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2012-03-21

icon_45_b.gif『闇より深い闇 ひとり百物語 怪談実話集』読了。


図書館レンタ本。

何も知らずに借りてしもうた。どうやらシリーズ三作目だったみたいです。
こういうの読むと、つくづく霊感無くてよかったわーって思う。
じわじわ近づいてくる系は厭ね。

人間には見てはならないものもあるのです…“視える”人、立原透耶が体験し、蒐集した『ひとり百物語』第3集(アマゾン・レビューより引用)。
立原 透耶(著)『闇より深い闇 ひとり百物語 怪談実話集』

著者が実体験した、あるいは親族や知人が体験した話を百話収めたものです。
一話分が2〜3ページ(時には1ページ)なので、あっという間に読み終えられます。
人外の存在から著者を守ってくれているような飼い猫の姿がほほえましい♪
それにしても、よくもまぁこんなに心霊体験出てくるものだ…。

ちなみに、レビューを読む限りでは
シリーズを追う毎に話が怖くなくなっているようです。
うーん、確かに。
若者たちがカフェとかファミレスで喋ってそうな内容のものがちらほら。
「ふ〜ん…で?」っていう感じ。
どっかで聞いたような都市伝説とかね(「霊感のある/なしを調べる方法」)。

「怖い」と感じる程度には個人差があると思いますが
自分としてはそれほど怖くなかったです。
「じゃあお前が体験してみろよ!」って言われたら話は別だよ!!
posted by まるひげ at 23:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | ホラー? | edit | web拍手

2012-03-20

icon_45_b.gifクリアした。


鬼武者2終わりました。

感想は…「松田優作」。もうこれしか出てこないw

シリーズ中これだけ未クリアだったので、片付いてスッキリしました。
ちなみにプレイ時間は13時間。長いな!
直前でセーブするの忘れてラスボス戦突入しちゃったので
違う意味でハラハラしましたわ。
そして鬼武者2遊ぶと、新鬼武者との隔世感がものすごいね。
新鬼は孫の世代だもんな!

それにしても、2を遊んでる途中ずっと思ってましたが、
このシリーズは「3」が一番好きだなぁ…と改めて実感。
神OPのコレですよ。



いや、「2のこと話題にしてんだから2の動画貼れよ」って話ですが。
1回見たらリピート止まらなくなってね…。
遠/藤/憲/一、美声だわー。
posted by まるひげ at 00:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | ゲーム | edit | web拍手

2012-03-18

icon_45_b.gifなんつータイミングかと!


鬼武者2プレイ時間10時間経過。
PS3ゲームに慣れた身としては
前世代機の十字キー操作&処理落ちが半端無いわけですがなんとか頑張ってます。
頑張ってるよ!意外にストーリー長いよ!
つーか、2はギャグなんだね…。
十兵衛をめぐって小太郎とオユウが争ってるように見えるのは何故なんだね。

それはそうと、こんなニュースに遭遇。

カプコン、ブラウザゲーム「鬼武者Soul」「鍋島慶ァ尼」など2人の武将を紹介

ちょ、慶ァ尼てw
しかも幻魔サイドなのか…いや納得っちゃー納得だけんども。
ということでありまして、
鬼武者シリーズ、新作はブラウザゲームになるようです。
気になったのでどれどれと様子見に行ってみました。
公式サイトでは新武将が続々公開中。
家康が主人公っぽい小説メニューなんかもあるのが楽しいところですね。
でもどうしてブラウザゲームなのよ…。
posted by まるひげ at 01:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム | edit | web拍手

2012-03-17

icon_45_b.gif『知恵伊豆に聞け』読了。


今月の積読本消化1冊目。

もうほんと、タイトルの通りです。

徳川安泰の基礎を固めた家光の陰には、機知に富んだひとりの老中がいた。松平伊豆守信綱、通称「知恵伊豆」は、徳川家に持ち込まれた無理難題を次々に解決する。島原の乱の鎮圧を始め、由井正雪謀叛を未然に防ぎ、川越藩主として野火止用水を完成させるなど、機知と行動力をいかんなく発揮した男の「逆転の発想」(文庫より引用)。
中村 彰彦(著)『知恵伊豆に聞け』

江戸時代の黎明期、3代将軍家光を支えた老中・松平伊豆守信綱が主人公。
本文が543ページと、なかなかのボリューム。
ですが、
文芸誌に掲載されていた作品をまとめたものなので
基本的には一話完結という形式となっており、読みやすいです。

まだ江戸城に上がる前の幼少期からスタートし、
老中となった晩年までのエピソードがどっさり綴られています。
手軽に知恵伊豆の生涯を知るには良い1冊かと。
小説という形をとってはいるものの、
実際には「逸話集」というのが適切な内容でしょうか。

ということで、
養子先でのちょっとした騒動から小姓仲間の困り事、
家光の無理難題から庶民の訴え、
さらには天草島原の乱、由井正雪の乱といった幕府の危機など
知恵伊豆が関わった事件は多岐に渡っております。
数々の厄介事をあざやかな手腕でさらりと解決してしまう知恵伊豆。
その様子があまりに順調なので、ちょっとうまくいきすぎな感もあります(苦笑)。
特に、
前に挙げた、幕府を揺るがしかねないふたつの大きな騒乱。
これらについては、
実際は政の暗部や渦巻く権謀術数があったに違いないのですが
そこらへんはもう全くと言っていいほど触れられておらず、
とにかく将軍家と政、他者に対して誠実・清冽な知恵伊豆の姿がありました。

そこのところは、あとがきにて
かれが「徳川の平和(パックス・トクガワーナ)」実現のために歩んだ道のりを
なるべく明るい色調で描き出すことに努めました(p.544〜545)

とあるので、作者様の狙い通りなのですけれど。
でも正直なところ、全体的に物語としてあまり印象に残らなかったなぁ…。
個人的には、老獪な部分を読んでみたかった気持ちが大きかったので
ちょっと拍子抜けした感じです。
posted by まるひげ at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2012-03-14

icon_45_b.gif太子いもこロール。


とっても美味しそうだけど名前くっつけないで。
今日の「今夜はヒス●リー」、特集が厩戸でしたなぁ。おまけで妹子。
で、タイトルのお菓子が気になったのでググってみたら、
なんとイメージキャラクターまであるそうな。

大阪 喜志 羽曳野/和菓子工房 あん庵

「いもこねこ」!

どうあってもいもこは何かとくっつく運命のようです。

それにしても、来週はヒ●トリーもホ●マでっかも放送なしかぁ…。
何を見れば良いんだ!!(本読め)
posted by まるひげ at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gifやっぱり近くの書店にないので。


ネットでポチったブツ。


歴史魂VOL.6

表紙はこれまでの獅子猿氏から、土林誠氏へチェンジ。
土林氏といえば、
「土林誠charactors 新選組トレーディングフィギュア」なるものが5月に発売されるそうで。
トレーディングフィギュアって…場所取りそうだよね(言うに事欠いてそれか)

ということで、今号の巻頭特集は新選組。
いつも通り、よくまとまったダイジェストです。
付録の歴史NEO講談は、鈴木健一氏の語りによる「夭折の天才剣士 沖田総司」。
シナリオ読む限りではなんともしんみり。
なんつーか、沖田が主人公の小説って、
最晩年からスタート → 回想シーン → 最期っていう流れをよく見る。

新作ゲームのコーナー、参考になりました。
主に今週末に発売になる、ポケモンとのぶやぼのアレについて。
戦ムソベースのイラスト、可愛いですねー。
ポケモン世代ではない人間なので、ピカチ●ウ氏しかわからんかった…。
つーか、今まで勘違いしてたんですけど、
武将さんたちがポケモンになるわけじゃないんですね!
てっきり、武将さんたちがポケモンのカプセル(?)のなかに入ってるのかと思ってた。
多分体育座り(待機)で。

「戦国就活ナビ 1560年度版」が地味に面白い。
全国の大名家が企業になっていて、
戦国時代の業界動向とそれぞれの大名家をデータ化。
で、それを参考に仕官活動に役立てよう! という特集。
「株式会社 斎藤ヘルシーオイル」って…なんと怪しい健康食品会社w

仲町六絵『南都幻妖譚』
いつもはその月発売のメディアワークス文庫の一部が掲載されるんですが、
今号は歴史魂オリジナルの書き下ろし短編。
室町時代の大和。少女が仕えたのは異国の血を引く妖術使いの青年だった―。
ということで、
主人公の少女・葉月と、青年・ムスルの出会い、そして
ムスルの元に持ち込まれた「あやかしの憑いた太刀」をめぐる小話です。
ラノベ伝奇の雰囲気ばっちりな、読みやすいお話でした。

あとは
「歴史教養絵巻〜20年前の教科書とこんなに違う!」
20年前の教科書と現在の改訂版との違いを検証した特集です。
参考が山川出版社の『詳説日本史』ということは、高校の日本史の教科書ですね。
日本史選択しなかった自分でもよく聞く中世や近世のネタはともかくとして、
古代はあまりわからんなぁ…。
今の教科書だと「皇子」は「おうじ」じゃなくて「みこ」って読むんですねー。ほーぅ。

その他、毎号連載しているコラムも楽しく読ませて頂きました。
心なしか、いつもよりじっくり読んだような…。




天道 グミ(画)/西村 ミツル(原作)『ヘルズキッチン(6)』

ついでに購入。
posted by まるひげ at 01:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-03-12

icon_45_b.gif『くるすの残光 月の聖槍』読了。


今作の読みどころは間違いなく敵方。
なにより魅力的だったのが西の無双・立花宗茂。

時は寛永二十(一六四三)年二月。家光を頂点とする幕府はいまだ切支丹の影におびえ続けていた。一方、島原の乱の生き残りで、天草四郎から力を分け与えられた“聖騎士”であり、江戸市中に潜伏している寅太郎たちは、授かった力を鍛えつつ、四郎復活のため、奪われた聖遺物の行方を捜していた。幕府と切支丹の果てなき激突―その末に待つものは!?(アマゾン・レビューより抜粋)
仁木 英之(著)『くるすの残光 月の聖槍』

敵方描写の厚みが増した分、
前巻とはやや雰囲気が変わったような印象を受けました。
結論としては、より面白く読めましたです。

具体的に敵方と言えば。
まずは冒頭、天海の正体があの人ということがさらりと判明してます。
そして切支丹討伐隊“閻羅衆”サイドも新キャラちらほら。
新人の佐橋くんが頑張り屋さんで、これからの活躍に期待です。
また、その他脇役では
元“南部隠”の一人が予想外な設定で再登場したり、
山の民が寅太郎に協力してくれたりと、なかなか楽しい展開になってきてます。
庄吉とたま夫婦の登場はさほどでもありませんでした。
いちや佐七らといった“聖騎士”仲間も登場シーンは少なめ。

いやそれにしても。
宗茂がね…裏の主人公でした。
この時期、すでに死人であった宗茂は、
切支丹狩りのために天海が行った秘術によって再び魂を与えられます。
死から甦ってまで宗茂が希求していたもの、彼の真意は終盤で明らかとなっております。
そのときのバトルでは、いろんな伝奇要素がてんこ盛りです(笑)。
かつての臣下であった木下大蔵との問答が面白いですね。
信仰に対する宗茂の主張は、異教の教えに対して非常に誠実なものでした。
(正直、ちょっと現代的過ぎるかなと思わないわけでもなかったり…)

切支丹を全否定せず、領内で生きる道を与えてくれた宗茂。
宗教観とか統治論とか出されると、どうやっても敵方が正論のように思えてならんわ。
切支丹側、視点が狭すぎてちょっと閉口してしまう。

気になったところと言えば。
物語の視点が寅太郎だったり、宗茂だったり、閻羅衆だったり、
視点チェンジのタイミングがちょっと悪かったように感じました。

ちなみに7つの聖遺物のうち前巻で奪還したのは荊冠でしたが、
今作はタイトルにあるように槍です。
ロンギヌスの槍があんなことになっちゃってまぁ…。
それはそうと、今回は七つの罪のどれに対応してたんでしょうか? 傲慢??

この調子でお次は3つ目の聖遺物回収ですね。
どのアイテムなのか、敵はどんな手を打ってくるのか注目です。
また、四郎から授けられた能力を寅太郎たちが
完全に活かしきれていないところが今後の課題にもなってきました。
寅太郎ときよの淡いラブも気になります。
荘介…元気出せ。
posted by まるひげ at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2012-03-10

icon_45_b.gif自分が動物好きだって。


最近気づいたんだ…。
時折、発作のようにぬこ動でAV(アニマルビデオ)見たくなります。



にゃんことわんこが仲良くしてる動画見るともれなく間に挟まりたくなる。



きつねも良いよね!
鳥のさえずりがまたなんとも言えん。
しっかしこういうの一回見ちゃうと関連動画をイモヅル式に見てしまうわー。
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2012-03-09

icon_45_b.gif『殿様とトラ 幼少篇』感想。


そうそう、猫ってちっさい子にはちゃんと手加減してくれるよね!
猫を飼ってる方なら共感してしまうようなぬこの習性のほか、
鶏の凶悪攻撃とか烏の悪戯とか、あるある感も満載です。

主君(飼い主)の御身を護るため、お側衆(猫)たちが大活躍……するようなしないような!?(単行本より引用)
くるねこ大和(画)『殿様とトラ 幼少篇』

大筋はほのぼの&コミカルなストーリー。
時々しんみり&じんわりと読ませてくれる時代モノ猫マムガでした。

とある下級武士の一家と飼い猫たちの日常がメインです。
物語の主人公である本多家の次男坊・荘十郎の幼少期から自立までが描かれます。
荘十郎は、歳の離れた兄と兄嫁、飼い猫の由松&トラとの五人暮らし。
優しい兄と義姉、可愛い猫たちと平穏に過ごす毎日ですが、
義姉に男子が生まれたことにより
荘十郎は「厄介伯父」(家督を継げない居候)になってしまい、そして…。

という展開です。
ほのぼのと読んでいるところに、ぽつんと置かれる切なさがなんともいえません。

実は自分、くるねこシリーズちゃんと読んだのはこれは初めてだったり。
ですが、置いてかれ感なく面白く読むことが出来ました。
シリーズ常連のキャラも出ているそうなので、
ファンの方はニヤリとする配役なのでしょう。

とにかく義姉さんが本当に良い人でね!
実の子ができても荘十郎をないがしろにすることなく接してくれるのです。
ほんとに兄夫婦、出来たひとたちだわー。
あのままずっと一緒に暮らしていけたら良かったのに…と思う反面、
荘十郎がちゃんとした大人に育てられたからこそ、
自ら本多家を出る道を選んだんだろうなぁ…と思うとまた切なくなるのです(涙)。

手元にあるとつい読み返したくなる作品でした。
posted by まるひげ at 00:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-03-08

icon_45_b.gif『金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康』読了。


図書館レンタ本。

色々ツッコミどころがありますが…むしろツッコミどころしかありませんが、
個人的には
信長の本陣トンズラが発覚した時の家康&光秀&秀吉の本音が一番のツボでした。

信長、人生最大の危機、浅井長政の突然の裏切りで敵地、金ヶ崎城に孤立!後に天下を狙う四人の若き日の思考錯誤、七転八倒ぶりをユーモラスに描く歴史小説(アマゾン・レビューより引用)。
鈴木 輝一郎(著)『金ヶ崎の四人 信長、秀吉、光秀、家康』

基本的にキャラ小説です( ← ここ大事)。
基本的に会話文中心です。
まさに七転八倒のドタバタな「金ヶ崎の退き口」でした。
一応、家康が主人公的位置づけです。

物語は
越前朝倉攻めが開始&人物描写の前半、
殿軍の総大将を任された秀吉を家康&光秀が補佐する後半に分かれます。
長政に裏切られるとは夢にも思わなかった信長の動揺、
金ヶ崎城に残された家康、光秀、秀吉の運命や如何に―!?
といった展開で、残され組がいい具合に壊れていく後半が楽しいです。

生き残れるかどうかも危うい極限状況において、
4人の性格の違いがこれでもかと曝け出されているのが読みどころでしょう。
ちなみに4人は以下のような性格です。

零か十か、白か黒かしかねぇのかよ!
何事に対しても極端すぎ、「ほどほど」を知らない魔王信長

信長通訳機上等、下々に情が厚いのも結構、それよか練兵ちゃんとやって!
外交交渉は天才的、戦闘に関しては絶望的な才能を持つ秀吉

いい歳して落ち着こうね爺さん!
穏やかな学者面してる癖に、死地に自ら飛び込んでいく勝負事大好きな光秀

勝っても負けても骨折り損…とりあえず三河に無事に帰らせてあげて!
徳川家家中での立場がまだ堅固なものではない家康

…改めて読み返してみると
信長と秀吉のキャラ設定はあまり違和感ありませんが、
家康と光秀が楽しいことになってました。
家康はちょっと短気な武辺者国主。
指一本で床板に穴あけたシーンのドヤ顔はきっと劇画調だと信じてる。
光秀は前作『信長と信忠』でのキャラ造形と似てます。それをさらにこじらせた感じ。

この4人組で他の歴史ネタも読みたいなぁ、という気になりますね。
…と言っても、4人が一緒の戦場なのは後にも先にもこれだけだったわけですが…。
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2012-03-06

icon_45_b.gif『解剖医ハンター(3)』感想。


まさかの再登場のクック船長…むっさいけどいいおっさんだわー。

18世紀イギリスでは、まだ医学は発展途上だった!!人々は、病にかかればろくな治療も受けられず死を待つだけだった。だが、ひとりの若者が過去の間違った医術を蹴散らし、メスひとつで現代医学へ通じる人体の地図を完成させたのだった!!異端の医師ハンター半生ここに完結!!(単行本より引用)
黒釜 ナオ(画)/吉川 良太郎(原作)『解剖医ハンター(3)』

前半はハンターの若かりし頃「Dr.ドリトル誕生」、
後半はジェンナーの自立「ナイフを継ぐ者」が描かれます。
テーマは「師と弟子」でしょうか。
特に「ナイフを継ぐ者」は、
メインであるジェンナーの成長物語の他、
ハンターが猟奇殺人事件の容疑者にされたり、
なんとハンターの婚約者が登場したりしてます。
読みどころたくさんのわりに早足な展開なので、
掲載誌が休刊にならなければもっと続いていたんだろうなぁというところが残念です。
しっかしハンター先生、ちょっとはデレてくれたっていいじゃない…。

原作者&絵師さんのコラムが今回も面白いです。
原作者の吉川氏はハンター関連の雑学が、
絵師の黒釜氏からは作品に対する真摯さが伝わってきますな。

これで終わってしまうのが勿体無いのですが、
話としては綺麗に終わってました。
posted by まるひげ at 21:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-03-04

icon_45_b.gif『ノブナガン(1)』感想。


エヴァを思い出すなぁ。
巨大ハリケーン内でのバトルが良いです。
敦盛シーンカッコえぇ。

修学旅行で台湾を訪れた女子高生「小椋しお」。そこに出現した謎の巨大怪獣「進化侵略体」に襲撃をかけられるが偉人の魂を受け継ぐ者たち「E遺伝子ホルダー」に助けられる。そして友人の危機に、しおの「偉人の魂」が覚醒する…! 久正人初の直球正統派バトルアクションここに開幕!!(単行本より引用)
久 正人(画)『ノブナガン(1)』

かつて隕石に紛れて宇宙から飛来して以降
驚異的な速度で進化し、地球の生態系を乗っ取ろうとする「進化侵略体」。
このエイリアンに対抗できるのは歴史上の人物の魂「E遺伝子」を持つ者のみ…。

ということで、
主人公であるミリオタ女子高生の小椋しお。
彼女がもつ遺伝子は織田信長、その武器は巨大な銃。
「進化侵略体」に襲撃された現場で突然覚醒した彼女が、
仲間とともに巨大な怪獣相手に生身でブッ戦うSFアクションマムガでした。
展開は結構早いです。

お仲間さんは、
切り裂きジャック、アイザック・ニュートン、マハトマ・ガンジー、ガリレオ・ガリレイ、
ロバート・キャパ…etc
まだそれほど仲間たちとの交流シーンは多くないです。
一番主人公と描写が多いのは最初に登場した切り裂きジャック氏ですかね。
しかもなんだか微妙にラブな気配です。
ここんところは今後の侵略体とのバトル共々、気になりますな。

怪獣好きの人にオススメです。
posted by まるひげ at 23:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-03-01

icon_45_b.gif3月突入。


まずは先月の話題から。
今年は閏年ということで、折角だから4年に一度しかやらんようなことをやってみました。
お気づきの方もいらしたかもしれませんが、「1ヶ月毎日ブログ更新」です。
このブログ7年目にして初めての試みだったような…。
その他、珍しく新刊を新刊のうちに読んだり
積読本消化も目標達成できたので我満足。
ものぐさ&遅読の身としては頑張ったと思うよ!
…つーことで、今月からまた通常更新に戻ります。戻らせて。

といったところで、昨日の書店パトの収穫物1点。


黒釜 ナオ(画)/吉川 良太郎(原作)『解剖医ハンター(3)』

発売からもうすぐ1ヶ月になろうというところでやっと購入。
posted by まるひげ at 23:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手
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