2012-02-29

icon_45_b.gif『忍びの森』読了。


今月の積読本消化4冊目。
実は昨日の日記で挙げた本より先に読了してたり。

いやぁ、面白かったです。
ニンジャのサバイバルアクション………ホラーではないです。伝奇モノです。
この血湧き肉踊る感、良いですな。

時は戦国。織田の軍に妻子を殺された若き上忍・影正は、信長への復讐を誓い紀州をめざす。付き従うは右腕の朽麿呂、くノ一の詩音ら、一騎当千の七人。だが山中の荒れ寺に辿りついた彼らを異変が襲う。寺の空間が不自然にひき伸ばされ、どうしても脱出できないのだ!さらに一人が、姿の見えない敵によって一瞬で屠られる。それはこの寺に棲む五体の妖怪が仕掛けた、死の五番勝負だった―(文庫より抜粋)。
武内 涼(著)『忍びの森』

キャラが立っていて人間味が滲み出る伊賀忍びの皆様。
戦闘時には冷酷な観察眼、生き残るための戦略が瞬時に組み立てられるところなど、
平時とのギャップがたまりませんです。

あらすじをちょこっと補足。
天正伊賀の乱が背景です。
戦場から逃れた影正ら伊賀の8人の忍びのうち、阿保(あお)党が6人。
残り2人は紀州へ落ちる途中に合流することとなった田屋党の姫とその守護忍。
あやかしの手により封印された空間のなかでの死闘、
一人また一人と殺されていく忍びたち。果たして生き残るのは誰か?

…という展開です。
冒頭から妖怪登場まで時間がかかるのですが、
それ以降は先が気になりスイスイ読み進められます。
面白いのはいわずもがなのメインパート「忍者 VS 妖怪の死闘」。
…妖怪っていうか化物っていうか怪獣っていうか。
鍛え抜かれた忍びの技(たまに超能力)を駆使した肉体戦はもちろん、
時には知略を尽くした頭脳戦も繰り広げられます。
スピーディーな緊迫感があるので、手に汗握るハラハラ感満載。
戦闘がトーナメント形式となっているのが面白いです。律儀な妖怪さんだなぁ。
ちなみに戦闘は、なんでもアリ、というわけではなく
それぞれの妖怪との戦いで忍びたちに課せられる制限が様々あり、
そのことが戦闘シーンにリアリティを与えております。
山風的「忍法」じゃなくてあくまで「忍術」ね。
結構真面目にバトルしてました。

気になるところは、過剰とも言える情景描写。
紀伊の植物についての緻密な記述、その膨大な情報量には圧倒されます。
しかし、あまりに説明が長いせいで、
読むテンポが一時中断されてしまうきらいがあるんですよね。
あと、仇敵の織田信長、そして伊賀攻めを先導した甲賀忍びの頭領・山中竹宗。
彼らの描写がラスト少ししかないのがやや残念。
例えば冒頭にこの2人(特に山中の方)に関わる物語があれば
もっと忍びたちとの繋がりが出来たかな、という感じです。

間違いなくB級エンターテインメント作品でありながら、
状況描写と物語を支える設定がしっかりしているので軽い印象は受けませんでした。
次回作も読んでみようと思います。

以下、どうでも良いネタバレ感想文。
影正、なにげにモテるな(笑)。
女性キャラに嫌味がないのは良いですね。詩音も鵺も可愛いよ!

振り返ってみると、忍びの皆様、死亡フラグ回収してるわー。
なんつーか、草姫戦が迫力で…朽麻呂の死に様も「これだけは勘弁して」って感じ。
痛い痛いこれは痛いぞ。
個人的には3番目の妖怪・蛇苦鷺が好きです。
あの怪鳥が律儀に果たし状である多羅葉の葉っぱを届けにきたのがね。
わざわざ石化させてるところ想像すると非常に愛しくなってくる不思議。
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2012-02-28

icon_45_b.gif『忍び外伝』読了。


今月の積読消化本3冊目。

何気に真相がえげつない…よね?
読者が溜息つくところは、
つまるところ文吾の実の親は○○と××で、
その両親から●●されてたってとこだと思うんだがどうだろうか。

伊賀の上忍・百地丹波によって一流の忍者に育てられた文吾は、何ゆえ忍びを目指すのか思い悩む。やがて北畠(織田)信雄率いる大軍が伊賀に迫る―(単行本帯より引用)。
乾 緑郎(著)『忍び外伝』

SF要素ありの伝奇時代劇小説。
主人公は伊賀国石川村の生まれの下忍・文吾衛門。
舞台は現在と過去が頻繁に入れ替わる設定なので説明が難しいのですが、
簡単に言ってしまえば第一次天正伊賀の乱〜第二次〜伊賀の乱後日。
さらにこれに時空が…とか並行世界が…とかいうオマケがつきます。ややこしや!

その後のあらすじをちょと補足。
織田軍の伊賀への侵攻が開始される頃、文吾は百地の命により百地の後妻を殺した。
かねてより怪しい噂が囁かれていたその女の謎に迫るうち、
文吾は百地丹波の企み、伊賀の秘密、さらに大きな歴史の闇に触れることとなる―。


…補足つーか端折りすぎ(苦笑)。
後半部分がどっと伏線回収パートになっているのでちょっと戸惑う感じです。
南北朝の政変あたりで置いてかれそうになったよ…。
主人公の文吾もそうですけれど、
重要キャラの果心居士の正体、これは想定外なことになってました。

ファンタジー色の強いアイテムが物語のキーとなっていて、
それが天正伊賀の乱と本能寺の変の真相とつながっている点などは伝奇モノらしいなぁと感じます。
あと、宿敵として設定されてる人外の男女の関係なんかも良いですね。
光瀬作品を彷彿とさせます。
しかし。
読んでる最中、いまいち作品に没頭できませんでした。
設定を追って淡々と読み進めるのみで。
読み終わってみると、なんというか…バランスが悪い気がする。
文吾の女弟子・お鈴との修行の日々と歴史の裏に関わる部分の転換が
不自然というか唐突というか。
これが作者の意図したところかもしれませんけれど。

ちなみに、第2回朝日時代小説大賞受賞作ということで
「児玉清、縄田一男、山本一力各選考委員、激賞!」以下、
派手派手しいまでの煽り文句が並んでますが…ちょっと大袈裟なような。
posted by まるひげ at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2012-02-27

icon_45_b.gif『信長のシェフ(3)』感想。


気になる新キャラが登場。信長配下の女忍び・楓。
これまで、ケンに関わる女性キャラが夏だけだったので、
楓の登場でややこしい展開になりそうな…ならなさそうな…。

越前・朝倉氏攻めに、料理人として従軍したケンを待ち受けていたのは、信長の義弟・浅井長政の裏切りだった!絶体絶命の「金ヶ崎の退き口」に遭遇したケンは!?ケンが作った料理のレシピも掲載!(単行本より引用)
梶川 卓郎(画)/西村 ミツル(原作)『信長のシェフ(3)』

何処に行っても何時になってもケン変わらないなぁ。
料理の名前はまだしも、タンパクミネラルビタミンカルシウムって説明しても…ねぇ?
戦国の世に、現代人として料理人としてのケンの信条が語られておりました。

それはともかく。
信長による越前攻めの開始です。
メインの金ヶ崎の退き口、これ自体は結構あっさりとしたものでした。
問題はその後。
浅井長政の居城・小谷城へ料理人として潜入したケンが
信長の手の者であることが長政にばれ、もう何度目か分からない命の危機です。

一方、グルメマムガとしてのメインは家康大好き「鯛の天ぷら」(正確にはソテー)。
巻末のレシピ見る限りではとても簡単そうです。山椒がいい仕事するね、これ。
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2012-02-26

icon_45_b.gif『茶坊主漫遊記』読了。


三成にいいようにあしらわれる十兵衛が人間味溢れる好人物でした。
ちなみに、ここの三成はへいくゎい成分ゼロの好々爺です。

関ヶ原の戦いから34年後の夏、地蔵と見紛う小柄な老僧と容貌魁偉な従者の一行が街道を行く。実はこれ、京都六条河原で斬首されたはずの石田三成であった。行く先々で起こる奇ッ怪な事件をズバッと解決、高笑いを響かせながらの諸国漫遊だが、どうやら秘めたる目的があるらしい。一方、三成存命を知った将軍家光は、一行の始末を隠密・柳生十兵衛に命じるが―。ミステリ仕立ての痛快時代小説(文庫より引用)。
田中 啓文(著)『茶坊主漫遊記』

1話分が70ページ前後の短編で、全5話収録。
あらすじは公式にある通りなのですが、ちと補足します。
主人公サイドは三成おじいちゃんこと「長音上人」とお供の大男「腐乱坊」、
そして、道中、仲間となる口達者な優男「彦七」。
この三人が旅の途中で出会う事件に首を突っ込みながら、
出羽 → 近江 → 瀬戸内 → 肥後 → 薩摩と舞台を移していきます。
京都六条河原で斬首を免れ、密かに出羽国・久保田で隠れ住んでいた三成が
何故諸国を旅するのか、旅の目的地である薩摩に何があるのか…。
最終話ですべての謎が明かされます。

テンポが良くとても読みやすい作品でした。
通説、俗説、講談、時代劇をごちゃまぜたユーモア小説で
各話のタイトルはミステリ作家のチェスタトン、
諸国漫遊&三成のキャラ造形は水戸黄門のパロディとなっております。
巻末の日下氏の解説にある通り、
「皆さまお馴染みの素材を使ってこんな料理を作ってみました」というスタイル。
主役の石田三成以下、柳生宗矩・十兵衛父子、宮本武蔵、天草四郎…
その他、あんな人やこんな人も顔を出します。
作品の構成としては、ミステリ要素がちらほらと。
特に最終話は、とある人物の正体を匂わせつつも
もうひとつひねった仕掛けが施されております。
その仕掛けが解かれることにより、重要脇役キャラの苦悩が解消され
その後の身の振り方を決定づける展開となっているのが、心憎いですな。

気になるところは最終話の島津家についての記述に間違いが…。
まぁそれはともかく、簡単に各話のあらすじでも書いておきます。

第一話「茶坊主の知恵」
洞窟の奥に安置された祠。そこから真っ直ぐに飛び出した矢が祠の正面にいた男を殺した。
果たしてこれは神罰か?

第二話「茶坊主の童心」
とある道場に通う一人の男と出会った三成一行。
ひょんなことから道場の敵討ち騒動に関わることになってしまったのだが…。

第三話「茶坊主の醜聞」
瀬戸内の孤島に、伝説の盗賊が隠したと伝えられる財宝のありかとは?

第四話「茶坊主の不信」
天草の地で、三成はかつてのキリシタン大名・小西家の旧臣と出会う手はずになっていた。
キリシタンへの弾圧が激化する地で三成が企むこととは?

第五話「茶坊主の秘密」
薩摩で三成を待つ人物、そして十兵衛に下される新たな密命。三成と十兵衛、最終対決。
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2012-02-25

icon_45_b.gif最近の物欲。


スマステの「長く待っても欲しいグルメ」がとても美味しそうです…(涎)。
米粉クリーム醤油…試してみたいな。

それはそうと。
1ヶ月前くらいからマウスの調子が悪いのです。
左右ボタンは正常なのですが、ホイールボタンが利かないんですよ。
結構使いますよね、スクロール機能。
で、新調しようかどうか迷っていたところ、目に留まったモノがこれ。



ワイヤレスマウスで「リングマウス」という商品名だそうです。
寒い時にネットしてると、マウス使ってる方の手だけ体温低くなるんですよね。
これだとひざ掛けに手つっこんだまま操作できるなー、という
ものぐさ根性をくすぐられる商品です。

レビューだとまずまずの評判だし、
買うのためらうほどのお値段(3,000円ちょい)でもないし。
…とか言いながら、マウスなんざ500円あれば買えるし
そもそもマウス使ってない人もいるって考えたら…途端に購買意欲が低下するわけですがね。
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2012-02-24

icon_45_b.gif『GANGSTA.(2)』感想。


ニナちゃん癒し。マジ癒し。
カバー裏…なんというモンローつながりw

マフィアと暴力と薬が支配する街・エルガストルムで便利屋を営むニックとウォリック。いつものように助っ人として呼び出されたマフィア同士の抗争で黄昏種と呼ばれる薬害超人種の傭兵と遭遇する…。相棒であり主従。因縁の過去で絡めとられた二人の男のハードボイルド!(単行本より引用)
コースケ(画)『GANGSTA.(2)』

1巻の感想文記事で「タ○バニ」好きな人なら…って書きましたが、訂正。
世界観的にはDOGSとかブラックラグーン、あと咎狗ですかね(B●要素という意味ではなく)。

2巻は主に物語の舞台となってるヤバイ街・エルガストルムにおける
マフィア同士の関係が判明します。
物語の設定と主人公2人の過去が徐々に判明してきましたが、
まだ重要な部分が明らかとなっておりません。
これからの展開をじっとり待つことに致します。
この巻読んで、帯の「友にして、従僕」の意味がわかりました…なんかつらいなこの関係。

あ、忘れちゃいけない、新キャラ増量。
マフィアのダニーおじちゃんと凶暴女のパウルクレイが個人的に好きです。
それにしても、今巻のラストが良い。
こら大変だわー、苦労人・ウォリック。

posted by まるひげ at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-02-23

icon_45_b.gifリアル&ネット書店パト。


マムガ2冊は近くの書店に置いてなかったのでネットで頼みました。
あっ、しもうた!!
ハンター先生の3巻注文するの忘れた…最終巻だってのに。



梶川 卓郎(画)/西村 ミツル(原作)『信長のシェフ(3)』

メインは金ヶ崎の退き口だそうです。
モノ食ってる場合じゃないw



久 正人(画)『ノブナガン(1)』

読書メーターで見かけて気になって。


以下、リアル書店で目に留まった本2冊。


村木 嵐(著)『遠い勝鬨』

知恵伊豆さんが主人公つーことでウッカリ衝動買いするとこだったわい。
なんだか最近、微妙に島原の乱関連の小説が多い気がする。



皇 なつき(画)/宮部 みゆき(原作)『お江戸ふしぎ噺 あやし』

原作はかなり前に読んだのですが、
さらっと読み終えてほとんど印象に残らなかった記憶が…(汗)。
皇さんの画だと迫力ありそうですね。
posted by まるひげ at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-02-22

icon_45_b.gif『関ヶ原疾風伝(三)天下泰平の器』読了。


読了感がモヤッとする。
秀家の下した結論が、理解はできるけど納得できないものだったからかなぁ。
それと、この作品で一番美味しい思いをしたのが秀忠ってのがね…。なんという棚ボタ。
…にしても全登の黒幕っぷりよ。


尾山 晴紀(著)『関ヶ原疾風伝(三)天下泰平の器』

戦況の描写がシリーズで一番多かったです…まぁ、決戦だし。
主人公である秀家の苦悩は前巻までとはまた異なったものとなり、
この戦いの目的、そして戦後の世のあり方を再認識させられるものとなってます。

とりあえずいつもの公式あらすじをペタリと。

小早川軍の壊滅は東西両軍にとって大きな影響を与えた。
寝返りを未然に防いだ西軍は、混乱することなく関ヶ原に着陣。
さらに日和見を決め込んでいた吉川広家ら毛利勢も、ついに西軍として動くことを決断した。
東軍にとって関ヶ原進攻策は小早川の寝返りありきのものであった。
大前提が崩れた家康は作戦の中止も考えたが、
井伊直政や藤堂高虎の意見具申により、現状の軍勢でも勝利できると確信し、進攻を続けた。
―慶長五年十一月十五日関ヶ原。
雌雄を決する戦いの火蓋が切って落とされる!
(新書帯より引用)


これは序盤の話ですね。大変なのはあの人の死以降。
以下、ひどいネタバレな感想文です。
posted by まるひげ at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2012-02-21

icon_45_b.gif『最後のレストラン(1)』感想。


エガちゃ…カエサルかっこいいな。

レストラン「ヘブンズドア」に織田信長を名乗る男がやって来る。死の直前に本能寺からタイムスリップした様子だけど…これは一体?? 偏屈料理人 VS 偉人による無理難題! 時空を超えたレストラン物語開幕!!(単行本より引用)
藤栄 道彦(画)『最後のレストラン(1)』

オーナー兼シェフとメイド服のアルバイト女子2人のレストランに
歴史上の人物がお客様としてご来店、料理を食べて満足してもとの世界へ帰っていく話。
オムニバス形式で5話収録です。
ポイントはその人物(いわゆる偉人と呼ばれる方々)が死の間際に
タイムスリップして現代にやってくるというところでしょう。
なので『最後(に食べたいものを出す)のレストラン』ということです。
タイムスリップもののお約束「現代アイテムにwktk」、
あ、もちろん料理の薀蓄もありますよ!
生ハム + メロンの組み合わせの謎が解けました。

ちなみに、ご来店される5人の偉人様とオーダーは以下の通りです。

織田信長「空前絶後の料理」
マリー・アントワネット「何が食べたいか当ててごらんなさい」
ガイウス・ユリウス・カエサル「伝説になるような一皿」
坂本龍馬「未来の料理」
ジャンヌ・ダルク「奇跡の一皿」

料理と偉人の関係が作品の読みどころ。
偉人その人の価値観が出された料理を通して描かれます。
人生のなかで最も大切にしてきたものを発見、あるいは再確認するさまが
それほど説教臭くもなく語られるのでさらっと読めました。
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2012-02-20

icon_45_b.gif『バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架』読了。


今月の積読消化本2冊目。

読了後まず思ったのが「これゲームで遊びたい」でした。
謎解きありダンジョンあり暗号あり…アドベンチャーゲームなんかでどうスか。

英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。ファイロン公爵領であるその町には、黒髪に赤い瞳の、美貌の吸血鬼の噂が流れていた。実際にロベルトは、血を吸われて死んだ女性が息を吹き返した現場に遭遇する。屍体は伝説通り、吸血鬼となって蘇ったのか。さらに町では、吸血鬼に襲われた人間が次々と現れて…!?『屍者の王』の謎に2人が挑む、天才神父コンビの事件簿、第5弾(文庫より引用)。
藤木 稟(著)『バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架』

吸血鬼の謎に迫るシリーズ第5弾。
今巻もツッコミ所多数で楽しく読ませていただきました。
ブラム・ストーカーやらドルイドやら世界に広がる(…といってもヨーロッパメインですが)
吸血鬼伝説のアレコレを読めたのは素直な意味で楽しかったです。

今回はいつものような奇跡調査の案件ではなく、
調査を終えた帰り道で起きたトラブルがきっかけで
事件に首突っ込むことになったロベルト&平賀。
古くから吸血鬼伝説が残るとある田舎町で起こった連続殺人事件。
人間の手によるものとは考えられない犯人の痕跡、目撃者が語る吸血鬼の姿、超常現象、蘇る死者…
というネタが出てきて、
実際にロベルト&平賀も吸血鬼らしき人外の者の姿を目にすることになります。
イギリス国教会とカトリックという宗教の壁により調査に支障が出てたのは良いですね。
これまではカトリック圏ばかりが舞台だったので。

それと今回は、いつもよりやや残酷度高い事件が多めです。
残酷っていうかサイコっていうかカニバっていうか。
ちなみに、吸血鬼の正体はなんとなく予想つくネタかと。

いや、それは良いんだけど、
連続殺人事件の真犯人についてのロベルトの思考が飛びすぎで二度読みしちまった。
ここはもう少し容疑者の過去調べるとか…
ワンクッション欲しかったところですな。
あれだけの材料で真犯人があの人だっていう結論には至らないと思うんですがね。
あと微妙に未消化のまま残った謎がいくつかありました。
…まぁ、文句はここまで。

以下、シリーズ恒例箇条書き感想文。

・ふたりの仲は前回よりひどくないです。
・事故った直後、朦朧とした意識で助けを求めて扉を開けたらあの光景。ひどい仕打ちだ。
・牧師ンとこの美少年が地味にキャラ立ってたのは必要だったのだろうか
・さらに町長がロベルト狙ってたとかいう小ネタも必要だt
・空気が読めない平賀と読まない教授。
・ここんとこ災難続きですね、平賀。
・つか、平賀が○○だってことは確認しなくて良いんですね教授!
・『屍王学』の内容凄い。何が凄いって中2病的設定が。
・ロベルトの「平賀危機感知センサー」精度高すぎ。
・「暴食」の助手逃げて! 超逃げて!!と思う間もなく
  平賀逃げて! 超逃げて!! という展開に
・マントはいわゆる嵐の相●くんが実験してたミラーマン(@「透明人間になれるのか?」)
・起承転結のバランスw 444ページあるうち「転結」がラスト65ページて…。
・生ローレン!

ラストは例のあの人の影がチラつく不穏な雰囲気で〆。
次巻登場しますかね!
posted by まるひげ at 23:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ミステリ | edit | web拍手

2012-02-19

icon_45_b.gif『いなり、こんこん、恋いろは(3)』感想。


みんな良い子だなー!

燈日に変身能力のことを薄々感付かれてしまった伏見いなり。何とか誤魔化すものの、燈日はうか様に疑念を抱き始める。一方、夏祭りで鉢合わせた丹波橋君と急接近したり、墨染さん達と海に行って友情のもつれに巻き込まれたり、結婚を迫られ男神に攫われそうになったりとてんやわんや!何をするにも一生懸命な女子中学生・いなりの恋物語!!(単行本より引用)
よしだもろへ(画)『いなり、こんこん、恋いろは(3)』

いやぁ若いね中学生!!
友情も恋もいい具合に進展してます。
特に、メインのいなり&丹波橋はここにきて急接近であります。
丹波橋の自覚はデカイよね、うん。
いなりとうか様の相互の親愛っぷりも読んでいて安心します。
そしてトシ様、安心のキモさ。
燈日もその仲間入りになりつつあるのは…なんだかんだで類友ってことですね。

それにしましても、心配なのはうか様。
神力不足、人間に向ける特別な想い、さらに今度は望まぬ嫁入り…と問題続き。
うか様には楽しく二次元キャラとゲームに浸っていて欲しいところですが、なかなか大変。
つーことで、次巻は高天原のお話かな。
天照の再登場が楽しみです。
posted by まるひげ at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-02-18

icon_45_b.gif皮だけプリーズ。


このところ、読了本の感想ばかり書いて
日常のつぶやきをこぼしていないのでなんか王様の耳状態です。
そこで。
ちょっと最近…というか結構前から不満に思ってたこと喋っていいスか。
きっかけは先日もろうたドラ焼き食べながら思ったことなんですが。
ドラ焼きとかたい焼きとかまんじゅうとか、
中身が皮(orスポンジ)に包まれている形状のスイーツについて一言。

中身、多すぎません?

よく「クリームたっぷり」とか「あんこたっぷり」とかいうフレーズありますが、
その逆って見たことないような。
「甘さ控えめ」ってフレーズはよく聞くけど。
ドラ焼きでもたい焼きでも、皮の部分だけでも甘さあるじゃない!
むしろ皮だけちょうだい!!
…って気分になります。
そう思ってるの、絶対自分だけじゃないと思うんだけどなぁ。

あとクレープ。
これもクリーム多いもんですが
それより何よりなんであんなに食べにくいんだよあの包み紙…!!

以上、愚痴でした。すいません。

あ、ついでに書店パトの収穫物ひとつ。


田中 啓文(著)『茶坊主漫遊記』

今月発売で気になってた文庫を購入。
関ヶ原の戦いから34年後が舞台のミステリ風時代小説です。
三成 VS 十兵衛なんてなんと素敵な組み合わせ!
posted by まるひげ at 23:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-02-17

icon_45_b.gif『昭和元禄 落語心中(2)』感想。


八雲師匠のオネェっぽさ…もとい色っぽさは女系家族と手習いの影響だったんですね。

惚れ抜く八雲師匠の芸だがオイラにゃできねぇ、気づき始めたこの与太郎。小夏の父ちゃん・亡き助六のすげぇ落語に取りつかれ、迎えた師匠の独演会、やっちゃいけねぇヘマをした。破門と言われた与太郎と、与太をかばう小夏の二人に、師匠が語る約束の噺たぁ……!?(単行本より引用)
雲田 はるこ(画)『昭和元禄 落語心中(2)』

2巻の序盤は前巻の続きで与太郎放浪編。
与太郎は八雲の独演会で前座をつとめることとなるのですが、
ここでやってはいけない大失態を犯してしまい、
あわや破門というところまで追い詰められてしまいます。
うん、これは全面的に与太郎が悪い。
小夏姐さん怖いけど優しいなぁ…。
八雲が破門しない代わりに、と与太郎に突きつけた「みっつの約束」がじーんときます。

その後、八雲と助六の出会いを描いた過去編スタート。
真面目で無愛想な菊比古(=八雲)と開けっぴろげで人懐こい初太郎(=助六)、
性格も芸風も正反対の二人が、なんやかんやで落語界で成長していく様子が描かれます。
落語シーンが臨場感あって楽しいです。
そして波乱を呼ぶであろうキーキャラ・みよ吉。
先代・八雲の2号さん(2号さんて言葉久しぶりに聞いたな)である婀娜っぽい彼女が、
どういう経緯で助六とそんなことになっちまったのか…
またしても気になるところで以下続巻でございます。
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2012-02-16

icon_45_b.gif『徳川家康の詰め将棋 大坂城包囲網』読了。


今月の積読消化本1冊目。

なんつーか…高虎な本でした。
輝政 → 高虎は何がきっかけだったんだろう…。

大坂城包囲網とは、関ヶ原の戦いの後に、豊臣家や西国大名を封じ込めるために、徳川家康が築いた城郭群のことである。本書は、それらの城を実際に訪ね歩き、戦国期最後の「詰め将棋」を読み解いた画期的な論考である(単行本より抜粋)。
安部 龍太郎(著)『徳川家康の詰め将棋 大坂城包囲網』

全11章、9つの城について考察されてます。
あらすじにもありますが、「大坂城包囲網」というのは
関ヶ原の戦い以降、大坂の豊臣家や西国の豊臣恩顧の大名を封じ込めるために
家康が築いた城郭群のことです。
これまで考えられてきた「大坂城包囲網」は、
丹波篠山城や伊賀上野城といった大坂城を取り巻く畿内の城が
その中心であると考えられています。
ところが、近年の研究により
尾張名古屋城から伊予宇和島城まで拡張できることが明らかとなったため、
安部氏が実際にそれらの城を訪ね歩いたことによって導き出した
包囲網の実態についての解釈が披露されてます。

城の地理的特徴や城にまつわるエピソード、築城の背景などが記されているのですが、
良くも悪くもライトな読み口でした。
あらすじには論考ってあるけどそれほどじゃないです。
紀行文+ α って感じ。
まぁ、もともとの連載誌が『青春と読書』ということを考えればこんなもんでしょう。
エピソードは有名どころのネタなので、特に目新しいものはなかったような…。
城の構造についての解説が必ずあるので、
重要なところは写真載せて欲しかったなー、というのがちょっとした不満でしょうか。
posted by まるひげ at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 坩堝 | edit | web拍手

2012-02-15

icon_45_b.gif『咆哮! 島津十字(2)』感想。


読みどころは次兄・忠平との和解シーン。
いやこれは、自分が忠平…義弘好きだからなんですがね。
それにしても、歳ひと回りも離れた弟に対抗心持ってるのは…正直、これは忠平が悪いw
可愛いぞこの異母兄弟ども!

戦国時代の九州。周辺勢力と一進一退を繰り返していた島津家に転機が訪れる。島津四兄弟の末弟・家久の活躍により、当時九州最大の勢力を誇っていた大友氏を高城の合戦で破ったのである。しかし、それは龍造寺氏の台頭を促す結果となり、島津家は龍造寺氏と島原で激突することとなる(単行本帯より引用)。
sanorin(画)『咆哮! 島津十字(2)』

なんだか前巻よりも薩摩のお国言葉が多くて楽しい。
とりあえず前巻ラストに続いて肥前の熊さんとの戦です。
半分くらいのページがこの龍造寺との沖田畷の戦いに割かれているのですが、
その後がとても早足。
この戦いの後、島津家の悲願である九州統一間近なところで秀吉の九州征伐が―という展開に。
戦いのシーンが多く、あれよあれよという間に話が進んでしまうのがちょっと惜しかったですね。
四兄弟が騒がしくバタバタしてるところをじっくり読みたかったです。

義久の苦労人っぷりがもう本当に胃痛くなりますね。
当主という責務、何よりもまずお家のこと第一に考え慎重にならざるを得ない義久。
一方、長兄の立場を頭では理解できても感情が割り切れない家久は
戦のなかでしか生きる道を見出せないでいます。
家久の最期は…そうきましたか…(涙)。
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2012-02-14

icon_45_b.gif『ワンニン!(1)』感想。


柴犬好きにはたまらんでぇこれぁ…(悶)

くのいち姿も柴犬姿もどっちも可愛い。

今は昔。人の姿と犬の姿、ふたつの姿を持つ“ワンニン”という忍者がおりました。犬の姿のときは柴犬、人の姿のときは可愛らしい“くのいち”であるハヅキはまだ上手に人型に変化できず、耳と尻尾のでてしまう未熟者でございます。そんなハヅキが偶然、助けたヘタレ侍…彼はなんとハヅキのご主人様だったのです(単行本より引用)。
ほおのきソラ(画)『ワンニン!(1)』

これがデビュー作で初連載作品だそうです。
…といっても、描き慣れてる感があり絵柄は安定してるのでそこんとこの不安はありません。

主人公は人と犬の姿を持つハヅキ(犬ver.は赤柴)。
居幣(イヌ)流の妖忍である彼女は、隠れ里での修行を終え
初めての任務のためエドへ向かいます。
そこで主の身辺を守りながら、
町を騒がす妖怪・怨霊がからんだ事件を解決していく…という展開。
5話収録で、基本的にはオムニバス形式となってます。
さくさく話が進むので、読みやすいですね。
ラブとコミカル具合が良い配分。

ちなみに、ハヅキが守るべきご主人は現将軍・綱慶の異母弟である一橋光慶。
あらすじには「ヘタレ侍」とありますが、それほどヘタレって感じでもないです。
物語のキーとなるワンニンの掟のなかに
「主人に特別な感情を抱いてはいけない」という項目があるのですが、
ハヅキが光慶に向ける感情が掟で戒められている
「特別な感情」であることに気づきつつあるところで以下続巻。

脇役もキャラが立ってます。
クールでありながら内心はハヅキを心配する同僚のハンゾウ(黒柴)。
エド城には妖忍の教育&監視をしているキサラギ、
見付番犬のジュウベエ…
という妖忍もおり、今後彼らがどうハヅキ&光慶に絡んでくるのかも楽しみです。

頭身ちっさくなってるおまけマンガも可愛いです。
続巻は早くも4月に発売予定。
posted by まるひげ at 23:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-02-13

icon_45_b.gifおからまみれ。


先日、おからを大量にもらってしまったので、ここ数日
卯の花を筆頭に、ハンバーグやらグラタンやらオムレツやら…
おからメインのメニューが続き、そろそろレシピも尽きてきました。
そもそも自分あんまりおから好きじゃないんだがなぁ…。
1kg以上あったのが、なんとか残り200gくらいまで消化しました。
あと少し…2周目に行くか。

それはそうと、先日の書店パト。


歴史人 2012年 03月号

特集が剣豪列伝ということでついウッカリ購入。
「史上最強の剣豪ランキング」がメイン特集で
戦国、江戸、幕末の剣豪40名様が登場しております。
ランキングの人物紹介や寸評がときどき辛辣w


あと、目に留まったモノ1点。


仁木 英之(著)『くるすの残光 月の聖槍』

続編出たんですね!
まぁ当然といえばとうぜ

あ、天草の乱つながりで荒山さんの新刊


荒山 徹(著)『柳生黙示録』

も気になる。
えっ、これって高山右近&十兵衛 VS 天草四郎ってことなの?
上の『くるすの残光〜』とはキリシタン忍法つながりって言った方が良いのか…。
posted by まるひげ at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2012-02-12

icon_45_b.gif『長歌行(壱)』感想。


「みんな大好き男装の麗人」がカッコ良く暴れまわるお話だよ!

六二六年 唐の李世民は玄武門の変において兄・李建成などを謀殺し二代目皇帝となる そして敵勢力根絶に成功する… 唯一の例外 建成の娘・永寧姫…李長歌を除いて…(単行本より引用)
夏達(画)『長歌行(壱)』

前作『誰も知らない〜子不語〜』での幻想的な作風と異なり、
全体的に殺伐とした雰囲気が漂っております。
人物&背景の描き込みが丁寧で緻密なのは一緒。

あらすじにある通り、
初唐の帝位争いである「玄武門の変」を背景とした
主人公の永寧姫こと李長歌の復讐の物語となっております。
聡明で武術のたしなみもあり兵法に精通している彼女の悲願は
一族を皆殺しにした叔父・李世民を殺すこと。
そのため、
戦乱の多い辺境に赴いて自らの勢力を拡大し長安を奪還する、という展開になるようです。
(その後どうすんだ…という気がしないわけでもない)
1巻は李長歌が李世民の追っ手から逃れるところから
朔州の刺史・公孫恒のもとで軍師として台頭するところまで。

ちなみに李世民の謀臣・房玄齢や杜如晦、建成の幕臣であった・魏徴、
司天監(=陰陽頭)の李淳風なども登場してます。
他にも喰えなさそうな将軍やら突厥の美形な兄さんやらがぽろぽろ。
話が動きだしたばかりなのでまだ様子見といったところ。
これからの展開に期待です。
posted by まるひげ at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-02-11

icon_45_b.gif『当世幻想博物誌(参)』感想。


忍の父はいわゆる…アダルトチルドレンというやつですね!(え)

忍はなぜ、忍として存在するのか。その理由は彼本人も知らない。真実を知るのは、父と一人の少年だけ。しかし、忍がすべてを知りたいと思った時、鏡の世界は崩れてしまい、新たな真実が浮かびあがる―(単行本より引用)。
片山 愁(画)『当世幻想博物誌(参)』

最終巻。
これまで登場した脇役キャラも再登場。
主人公の忍や忍の父、そして前巻登場した少年の謎が解かれています。
解かれてはいるのですが、ちょっと唐突な感じです。
というのも、2巻で忍の謎について核心に迫る展開になってしまい、
そこからほぼ一直線で話が進んでしまったためなんですが…。
正直、1巻のオムニバス形式の不可思議事件をもう少し読みたかったなぁ。
あとがきにある「深夜、時計の音だけが響いている」
「静寂の中のちょっと怖い感じ」の雰囲気はバッチリ。
すなわちこれ、睦月兄さまのあの世界ですな。

つーか、初絵さんは人形は人形でもメカの方だったんですね。
忍が存在する理由はわかったものの
彼がどういうモノであるのかっていうのは謎のままだったり、
設定が不明瞭なままで残ってるところが少し。
雰囲気で読んで! という傾向はありますが、
明治〜大正あたりのレトロで浪漫な空気に儚い人物を描かせたら
やっぱり片山さんだなぁ…と思う次第でございますよ。
posted by まるひげ at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2012-02-10

icon_45_b.gifうち2本は戦国鍋…書店パト。


ツ●ヤでレンタしたDVDの返却日が明日だった!
3本借りときながら、何故にこの一週間1本も観てなかったんだ自分…。
ということで、この記事アップしたら観ようと思います。

本日の購入ブツは2点。


ほおのきソラ(画)『ワンニン!(1)』

帯の「イヌ耳乙女の妖怪退治忍法帖」にまず釣られました。
あらすじを読んだら、
くのいちと柴犬のふたつの姿をもつ忍者のお話ということで
これは買わねばなるめぇということになりまして。



藤栄 道彦(画)『最後のレストラン(1)』

ふらっと立ち寄ったサイトさんで紹介されていたので気になって。
とあるレストランに歴史上の人物がタイムスリップしてきて
お料理を美味しく頂いた後、元の時代にお帰りになる、という料理マムガだそうです。
posted by まるひげ at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手
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