2011-01-30

icon_45_b.gif戦国大名 in 古本市。


母親と買い物に行ったらデパートの催事場に古本市があったので、
暇潰しにちらっと寄ってみたら
それがなんだかすごい古本市でした。

古本はもちろん、幕末(明治?)あたりの錦絵や豆本、和綴じ書など
今まで美術館でしか見た事がないようなものがそこかしこに並んでありまして。
もうね、お値段も立派立派。
なんじゅうまんえんの品がゴロゴロと無造作にー。
こんなん普段は美術館でしかお目にかかれませんよ。
東京の大規模な古書市とかオークション会とかで並ぶようなシロモノなんだろうなぁ。

「うはぁ〜」とか思いながら見て回ってましたら、書画まであります。
古いものだと戦国〜江戸時代のものまであることにたまげていたら、
そのなかに細川忠興の書がふつうにぶら下がってあってさらにびっくり。
「そうめん二束ありがとう」的な内容の暑中見舞いだそうです。そうめんw
他には前田玄以と大内義隆の書がありまして、
生々しく言うと、忠興さんの書より50万くらい値が張ってました。
なんでこんなに差に開きがあるんだろ?
忠興さんは手紙魔だからそんなに稀少性があるわけじゃないとか?

古本屋さんが古文書も扱うのは知ってましたが、
現実にそれを見ると結構な衝撃だよね、という話でした。
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2011-01-29

icon_45_b.gif『信長と信忠』読了。


今年の目標としては( ← もうすぐ2月だぞ)
今まで敢えて手を出さないでいた信長まわりの本を読んでみようと思います。
つーことで、図書館から借りた本を読了。

これ読んだら、家族内で性格が真逆なメンバーがいるのは
社会心理学的に「テリトリー内で調和を保つため」だっていう話を思い出しました。
そう考えると、苛烈な性格の信長と冷静で温厚な信忠、
というここでの織田父子はさぞかし振れ幅デカいだろうなぁ…。

誰もが恐れた戦国の“覇王”信長と大軍統率能力に優れ、人望、武功とも万人が認める天下人の後継者・信忠。知られざる父子の葛藤(アマゾン・レビューより引用)。
鈴木 輝一郎(著)『信長と信忠』

テーマは「父子の情」です。父が主観の。
己よりも優秀で将才のある信忠に戸惑い、苛立ち、嫉妬する
父・信長の姿が人間味あって面白い。

自分が生きるのに精一杯で、他の者を気にかける余裕がない信長。
父親としての情も欠落してそう…と思いがちってなものです。
当初、信長にとって子は「利用価値があるか否か」、それだけの存在でした。
しかし、時が過ぎ、天下統一に着々と近づいていくなかで、
子に対する接し方が変わっていきます。
少しずつですが徐々に寛容になっていくのです。
ラストの信長と信忠の2人だけの対話は、あれこそ「父と子の対決」の場面です。
そこで子が父を超えたことを知り、「悔しいけど嬉しい」と感じる信長。
これは普通の父親の感情ですよね。

ちなみに、信忠の心中が語られることはほとんどありません。
なので、
最後の場面で信長に対し「凡俗になった」ときっぱり言い放つ信忠の心境はどんなものか、
ちょっと想像できないですね…。

他方、織田父子とはまた異なる描かれ方をされているのが家康と信康父子。
…まぁ、こちらは子が父を全然信じていないので
一方的に家康が情を引きずっている間柄なのですがね…信康の死後も。
さらに父子といえば、
信秀と信長、信玄と勝頼、顕如と教如、可成と蘭丸あたりが
ちょっとだけ登場してます。

脇役では、濃姫が素敵な奥方様でした。
信長が家督を相続される前から輿入れしているので、
非常によく信長の性格や考え方を見抜いております。
信長の愚痴を聞き、さらりと受け答える、信長の良き理解者。
濃姫と信長の会話が時々間が抜けていてちょっと笑ってしまいました。

あともうひとり。
光秀も珍しい設定です。
特技はイカサマさいころ&決戦では大博打を打つ、という893なみっちゃんカッコいい。
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2011-01-28

icon_45_b.gif感想文も書かないと…書店パト。


なんだかここ一週間ほど、活字熱がものすごいです。
読了本の感想文を書くよりとにかく本を読みたいのですよ。
でも感想文溜めると後からから困るのは目に見えてるし。
うぅ…書かなきゃ…でも読みたい…ぐぅ。

そんな本日の購入ブツは2点です。


智本 光隆(著)『細川忠興戦記 本能寺将星録(下)』

まだ甘損で画像出てませんが、下巻無事購入。
高山・ヨーエン(妖艶)・右近さんの動向が何より気になる下巻です。
ちなみに甘損さん、
いまだに上巻が「異説 本能寺」表記なのね…。


天才軍師竹中半兵衛はとんでもない毒々キャラ!?半兵衛と愉快な仲間たちの織り成す戦国ギャグ出陣!(単行本帯より引用)
江茂 タツキ(画)『戦国毒饅頭ハンベエ(1)』

今月のIXAコミックス新刊。
基本4コママムガ。
この作品もおやまだみむさんの両兵衛読みきりマムガと同様、
戦国アンソロ収録の作品だった記憶があります。

こういうブラックなノリが好きなもので、読んでて楽しかったです。
帯にある通り、確かに「こんな竹中半兵衛は嫌だ!!!」と言いたくなります。
性悪で巨乳好き、人を選んで行動・発言する(たまに地雷踏む)、
外見だけは可愛いちんちくりんな半兵衛です。

レギュラーメンバーとして
人語を喋る猿そのまんまの秀吉、
純情マッチョで泳げない川並衆・蜂須賀小六、
童顔&巨乳なねね、
常にお面を横かぶりしてる信長、
やっぱり可哀想な目に遭ってる光秀、
他にも
ハムスターの伊達ましゃ宗、
ねこの森にゃん丸…様々ご登場です。
「楚々とした娘に淫靡な衣装!」とか主張して萌えを追求する
エグい水着のガラシャなんかもいます。
謙信&信玄とか顕如あたりは、『殿いつ』なテンションになってました(笑)。
posted by まるひげ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2011-01-27

icon_45_b.gif『信長の棺(下)』読了。


読了感が
「寂しいような哀しいような、でも爽やかでちょっと虚しい」そんな不思議な感覚でした。

すべての謎が解け、
最後の最後で、牛一が「権力者の嘘まじりの手柄話を書くのは、もうこりごりだ」(p.300)
と独白していますが、
それでも、この人の信長崇拝はほとんど変わってないよ!(苦笑)
そして文庫版では解説を先に読んではいけません。
ネタバレしてます。

なぜ信長の遺骸はいつまでたっても見つからないのか。光秀はなぜ戦勝祈願の連歌を詠んだのか。秀吉の「中国大返し」はなぜ可能だったのか。丹波を訪れた太田牛一は、謎の美女、多志に導かれ阿弥陀寺、本能寺、丹波を結ぶ“闇物語”のとば口へと足を踏み入れる。驚天動地の歴史ミステリーいよいよクライマックスへ(文庫より引用)。
加藤 廣(著)『信長の棺(下)』

この作品、「本能寺の変の真相は○○だ!」
という諸説を組み合わせて物語が構成されてるので、
読者がそれをどのくらい知っているかで面白みの度合いが変わりますね。
レビューで評価割れしてるのもそれが原因のひとつだと思われます。

下巻は、
醍醐の花見の後、牛一の記した『信長公記』を納本するところから始まり、
ラストでは、秀吉の死後、いよいよすべての謎が解かれます。
最終章は怒涛の謎解きターンです。

冒頭から謎となっていた「5つの箱」の中身には拍子抜け。
実は中身そのものではなく、それの用途がキーポイントだったわけですが。
そう言われてもあんまり意外性がないよ…。

信長の遺骸を引き取ったという記録もある
阿弥陀寺の開祖・清玉上人とその弟子・清如が重要人物でした。
この清玉上人の正体が実は…!
となってますが、まぁそれはオマケ設定といった感じ。

以下、ネタバレなので反転。

最大の謎となっている信長の遺骸の行方。
これは阿弥陀寺の無縁墓地に葬られたものの、
月日が経ってどこにあるか、もはやわからない状況になってます。
本能寺の変直後、明智軍の執拗な探索の手から信長の遺骸を守ったのが、
そのうえに幾重にも積み重なった名も無き人々の遺体だというのは
想像するとなかなかに壮絶。

さらに、
秀吉はただの農民の出ではなく、もとは丹波の“山の民”の出身であり、
そのネットワークを利用して天下人にのし上がったとされています。
そんな秀吉の手の者によってつくられたのが
本能寺の地下の抜け穴。
忍びからの報告によって光秀の行動を把握した秀吉は、
本能寺地下の抜け穴を塞がせ、信長を窒息死させたとされてます。
何故、秀吉がそんな行動をとったのかについては
牛一が「それまで蔑まれてきた復讐心ゆえ」としているのみです。


↑ ここまで。

個人的には、期待したほど…というか
話題になるほど面白いというものではなかったのですが、
とりあえず次作の『秀吉の枷』も読んでみようと思います。
信長サイドから読んだだけだと
見落としている点や隠されている点もあるだろうし。
そういや秀吉の信長に対する感情が描かれていなかったので、そこも気になる。
秀吉…なんだか鬱屈してそうだなぁ。
posted by まるひげ at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2011-01-26

icon_45_b.gif明日も行きます書店パト。


忠興さんのif小説の下巻がまだ置いてなかったー!
つーか、今日行った書店、そもそも上巻売れてないんじゃ…。
発売当時置いてた3冊のまんまだぞ…。
書店の規模と他の作品の売れ行きを見れば、補充してるわけじゃないのは明らかです。
みんな読もうぜ!!(血涙)

とりあえず、購入ブツは3点です。


沙村 広明(画)『無限の住人(27)』

読みたいのに怖くて読みたくないけど読みたい新刊。



活字倶楽部 2011年 冬の号

やっぱり冬の号は、作家さんのインタビューが面白いですね。

もはや読まなくなったシリーズがいつの間にか完結してたり。
気になるなぁ…と思いつつ、それっきりな作品が多かったり。
京極さんの『西巷説百物語』出たんだ!とかこれ見てビックリして
何気なく書棚見たらすでに積読してて二度ビックリ。
買ったことすら忘れとる…。



Discover Japan 2011年 2月号

都市デザインと江戸探索と東京みやげと皇居に惹かれて。
posted by まるひげ at 23:31 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2011-01-25

icon_45_b.gif新刊感想文ふたつ。



バルトライン帝国のトルキエ侵攻を防げ!四将国の内乱で国力が低下した今、帝国に攻められたら危ない!マフムートは秘策を胸に経済都市・銀色の街(アルギュロス)へ。そこで出会ったのは、父親が亡くなり商人として生きていけなくなった少女・ニキだった。武力を使わずにトルキエを優位に立たせる戦略とは?マフムートの才覚が冴え渡る!!(単行本より引用)
カトウ コトノ(画)『将国のアルタイル(8)』

毎回、この作品読むと世界史関連のなにかを読みたくなります。
終盤のバルトラインとヴェネディックの海戦シーンにもテンションダダ上がり。
国家間の駆け引きタマラン。
今回は前巻までの軍事力での戦いではなく、
経済力を駆使しての戦いがメインです。

そしてマフ君、あなた女装…えぇと3回目ですか?
今回はキュロスとアビリガまで巻き添えにw
アビリガはほんと…何やらせてもソツなくこなしますね。
そうそうマフ君といえば、
将軍復帰おめでとうございます!

トルキエもバルトラインも久しぶりに登場。
さらに、新登場として東方の大国・大秦を追加。
ここのワン老師素敵。
腹の中を読ませないあの凄みのあるニヤリ顔がいいね。

それにしても展開早いです。
バルトラインを追い詰めるため、次はマフくん一行、北へ向かうようです。
次巻は8月発売か!
待ち遠しい。



新たなる力を手に入れ突き進むアリババ。激闘の果てに彼を待つものは!?魔道冒険譚第7巻!!!(単行本より引用)
大高 忍(画)『マギ(7)』

モルジアナたくましいなぁ…。主に脚が。
それはともかく。
この巻もアリババ頑張りまくりです。
頑張ったといえばサブマド兄さんも頑張りましたね。
で、次巻のカシムとの決着でバルバッド編が終わるんでしょう。
辛くなりそうだなぁ…。
そして一旦お休みしてるアラジン。
え、ウーゴくんとはお別れなんですか!
正直、バルバッドの方に意識向いちゃってるので
アラジンがソロモンの写し身とかいう話に乗り遅れる自分…。
次巻よろしくお願いします。
posted by まるひげ at 23:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2011-01-23

icon_45_b.gif『信長の棺(上)』読了。


太田牛一の信長崇拝っぷりにちょっと引く。
地の文まで「信長さま」表記という徹底ぶりです。
信長フィルターがかかってるためとはいえ、
「『信長公記』に、この逸話は載せないでおこう…後世での信長様の評価が下がるから!」
とか言って、
信長のマイナスイメージになるエピソードを切り捨てるのはどうなの。
そのうち「信長様は厠なんか行かない」とか言い出しそう。いやだこわい。

「惟任(光秀)ご謀反」―。安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。10カ月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解放された牛一は、天満に小さな隠居所を構え、信長暗殺の謎を追うのだった(文庫より引用)。
加藤 廣(著)『信長の棺(上)』

「驚天動地の歴史ミステリー」と銘打ってあるので
どんだけビックリな内容かと思っていたのですが…そんなに驚くようなものでもないような?
語り口も落ち着いてます。

上巻は、
信長の死を受け、牛一が安土城を脱出するところから始まり、
ラストは秀吉の醍醐の花見に牛一が招かれるところまで。
秀吉の天下になり、いよいよ牛一が本能寺の変の真相を探り出す
上巻の後半部分から本格的に面白くなってきますね。

『信長公記』に取り組む牛一の熱意がものすごいです。
著述に必要な資料を集めたり
事件の関係者から聞き込みをしたり
資料や聞き込みで知り得た場所には実際に地取りをしたり…
とても70過ぎた爺さまとは思えないほど精力的な執筆家です。
いろんな意味で現役。
…えぇ、そういうシーンもあります。いい歳してほんとに元気。

牛一が信長の側で書き続けてきた日記をもとに、
敬愛する信長の生涯を記すことを心に決め、ひそかに著述を進めている折、
秀吉から信長の伝記を執筆してほしいと命じられることになります。

話が進むにつれ、謎も増えていきます。
本能寺の変の背景はもちろんのこと、
信長の前半生を語るうえで不明な部分である
桶狭間で何故信長は義元を急襲することに成功したのか?
それについて知っているはずの秀吉は何故口を噤むのか?

そして最初から提示されている
信長の遺骸はどこへ消えたのか?
生前の信長が牛一に預けた5つの箱の中身は何なのか?
という大問題もまだ明かされないまま、下巻に続きます。

全体を通して面白く読めました。
でも、納得いかない部分もあります。
まずひとつ。
水尾の茶屋で牛一が視た白昼夢、唐突過ぎます。
あれは…強引でしょう(苦笑)。
しかもそれが光秀の裏切りの真相というのは、ちょっと…。

さらにもうひとつ。
「奇跡には必ず裏があるもの。歴史とは勝者の作り話に過ぎない」(p.188)
と牛一自らが独りごちているのですが、
その割には、こと信長の起こした奇跡について
牛一の知らない信長の負の部分を知った時の拒否反応が激しいのですよ。
勝者の作り話である歴史を
自分もまた作り出そうとしていることに、気づいているとは思うのですけれど…。
posted by まるひげ at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2011-01-21

icon_45_b.gif壊しちまった…書店パト。


購入ブツは2点です。まだどっちも読んでなかったり。


大高 忍(画)『マギ(7)』

表紙はカシム。
てことはバルバッド編はまだ続いてるんですね。



落合 さより(画)『ぎんぎつね(4)』

ほのぼの神社マムガ最新刊。


ところで話題転換。
ちょうどカタリーナさんのblogで除雪のお話があったので、便乗しようと思います。
カタリーナさん、ネタ泥棒すみません!

ということで、今日、これ ↓ を壊しちまいました。



数年前に買ったスノーラッセルちゃん。
さっき雪かきしてたら、先端部分が20cmくらい割れてしもうた。
当たり所が悪かったんでしょうな…。

雪国在住の方には説明不要とは思いつつ、ひとこと解説。
このスノーラッセルは、雪をすくいあげる用のショベル(スコップ?)や雪はね ↓



と同じ感覚で使うモノではなく、雪を押しやる用として使います。
雪はねよりはプラスチック部分が頑丈です。
あまり力を入れずに雪をどかすことができるので、
スノーダンプ代わりに使う方もいらっしゃいます。
でも積もってしまったドカ雪には全く役に立ちません。
…解説終わり。

スノーラッセル、使い始めのうちはあまり使い勝手が良くなかったんです。
が、慣れてくるととても便利です。
かくいう自分ン家でも、
購入後しばらくは「使いにくい!」と家族みんなブーブー文句言ってたんですが、
いつのまにか家に2コあります(笑)。

まるひげ生息地では、もうすぐ平地での降雪量が1m越えです。
本格的に降るのは2月なのでこれからが本番でございます。
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2011-01-20

icon_45_b.gifヒストリアと書店パト。


N○Kでボーイ○ラブ、とか言われるとは思わんかった今日のヒストリア…(呆)。
来週の主役は大岡越前だそうです。
ただすけ!
予約予約!!

そして今日の書店パトの購入ブツは2点です。


新マンガ日本史 13号「運慶・快慶」

カッコエェ2人の仏師が主人公。
源平争乱により破壊された寺院や仏像の再建が相次ぐなか、
仏像に命を吹き込みたいと願う運慶と
運慶のつくった仏像に宿った仏の魂をこの世に留める快慶。
彼らが南大門の仁王像を完成させるまでのお話でした。
今回は、お勉強ページの「歴史ピックアップ」コーナーが
仏像の種類や仏のランク(如来 → 菩薩 → 明王 → 天)の説明なども
写真やイラストが豊富で、見ているだけでも楽しい。
「足の裏は偏平足」とかw

ちなみに次号は親鸞上人。


江戸は穢土なり――。柳生の鬼姫と謳われる少女「柳生於仁」。徳川の“蔭”を取り仕切る最強の忍「服部半蔵」。穢れた幕府の膝元で繰り広げらるるは、政の暗部で幕を開けた新たな戦…(単行本より引用)。
矢口 岳(画)『鬼姫』

主人公は柳生又十郎宗冬の娘・於仁(しのぶ)。
伯父である十兵衛三厳大好きっ娘です。
殺気を当てられて「素敵!!」とか言っちゃう娘です。怖いわw
“鬼姫”と渾名されるこの於仁が、
他の作品では十兵衛が行うような
「幕府の裏仕事」をこなしていくチャンバラマムガでした。

サブ主人公には幕府を蔭から守る女忍者の「服部半蔵」。
ちょい役として風魔の残党、荒木又右衛門、由比正雪、
さらに将軍家からは三代・家光、四代・家綱、
ゴスロリ鉄球少女や水戸光圀公なんかもご登場。
ぜいたくだなぁ…。
格さんの印籠シーンは笑って良いんですよね?
個人的には半蔵のお守役のヒダリが好きです。
苦労してそうだなぁ…。

ひとつひとつの短編は、続いてそうで続いてないんだけど
ちょっと続いているのですよ。( ← ?)
一気に読んだ感想としては
ちょっとごちゃごちゃしている印象がありました。
いっぱい詰め込んでるからなぁ…。
作者曰く、もともとが読み切り作品のため、
あまり続きを意識して描かれなかったそうです。
作者がチャンバラ好きだということはよっく伝わってくるお話でした。


以下、目に留まったモノ2点。


天野 頌子(著)よろず占い処 陰陽屋へようこそ』

表紙が可愛い。
文庫落ちらしいですね。
元ホストのなんちゃって陰陽師と
実は妖狐の少年が主人公の、ほのぼの日常ミステリ。



リサとガスパールテーブルウェアコレクション 2011年 2/2号

付録つき雑誌、今度は食器つき。
創刊号は丸皿。
雑誌の内容はちょっとしたおかずレシピやイラスト集などで、
全体的にこども向けです。
オリジナルが絵本ですもんね、リサ&ガス。
次号付録のマグカップはちょっと欲しいかもしれない…(うずうず)。
posted by まるひげ at 00:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2011-01-18

icon_45_b.gif『密室大坂城』読了。


ひとつの時代の終焉を舞台にした物語というのは
やっぱり読んでると寂しいですね…。

それにしても、これは素晴らしい秀頼さまですぞ。
人としての優しさと強さを兼ね備えた秀頼の姿がとても魅力的。
…でも体重が 約95kg ちゅーのは…ちょっと太いよね(言わんでもえぇ、そんなこと)。
あと地味にポイント高いのが老犬斎と片桐且元のお二方。

闇を裂く一本の朱柄の矢。燃えあがる天守閣で<我ハ少シマドロミテ、其後切腹スベシ>と瞑目して動かぬ豊臣秀頼。茫然自失の淀殿。密室と化した大阪城で、壮絶な人間ドラマが展開されていた。包囲する徳川軍二十万の計略と落城までの一部始終をスリリングに描き、秀頼、淀殿の隠された悲劇に迫る傑作時代小説(文庫より引用)。
安部 龍太郎(著)『密室大坂城』

画像には「最新刊」とありますが、絶版です(苦笑)。
あらすじに「壮絶な人間ドラマ」とあるとおり、確かに人間ドラマでした。壮絶でした。一部ドロドロ。

序章と終章が大坂城落城時で
本編は大坂冬の陣の半年前〜冬の陣の終盤まで。
なので、実際は本編と終章に約半年分の開きがあるのですが、
気づかず読んでしまいそうです(汗)。
巻末にある島内景二氏の解説も一読の価値ありですね。

ちなみにこの作品、
大坂城内の内通者は誰か、
又兵衛だけが知っていたある登場人物の正体は誰か、
淀殿の犯した罪とは何か、
などミステリっぽい要素もあります。

以下にあらすじを補足。

太閤の遺児・豊臣秀頼は、
自分が本当に秀吉の子であるのかを不安に思いながら、
秀吉亡き後、己を守り続けてきた母・淀のわがままに耐え、
大坂城内に潜む徳川の間者、信用できない家臣に頭を悩ませる日々を送っていた。
己の意思を曲げない強硬な淀に反発しながらも、
豊臣家のあり方を懸命に探る秀頼だったが、ついに合戦が始まってしまい―。

…という展開です。

秀頼が「天下人の子」という名のもとに生きるのではなく、
一個人として自らの力のみで生きることに目覚めていく過程がメインです。
そんな悩める主人公・秀頼を教え導き、支えるのが
守役の速水甲斐守であり、
後藤又兵衛を筆頭とする牢人たちであり、
大坂城に逗留し、秀頼と門答を重ねる謎の僧・宗夢であります。
特に秀頼の心の師となる宗夢の正体はちょっと驚く人でした。

大坂城内での、息の詰まるような重苦しい状況のなかで
秀頼が千姫と過ごすひとときや又兵衛、宗夢との語らいなどといった場面が
一種の清涼剤となってますね。

他方、過去に犯した過ちに怯え、
己を取り巻く現状を恐れ、ヒステリーを起こす淀殿。
その側には彼女の命に従うばかりの大野治長、大蔵卿、有楽斎。
客観的に見れば、
淀殿の落城トラウマや激動の人生には心痛むものがあるのですが
作中で描かれるのが益体もない姿なので、ちょっと同情はできないなぁ…。
息子の前で ×× シーン見られるのは如何なものか。

そして又兵衛がカッコ良かったです。
最初から幸村と仲がよろしいのも読んでて楽しい。
酒屋でじゃれてるのが可愛いオッサン共でした。
posted by まるひげ at 02:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2011-01-16

icon_45_b.gifネト&リアル書店パト。


大河は8分遅れで見ました。
市怖ぇ…。


本日の書店パト、購入ブツは2点です。


加藤 廣(著)『信長の棺(下)』

案外すらすら読めますねこの本。




渡部 景一(著)『「梅津政景日記」読本』

元旦にネト書店でポチったモノが届きました。
初代秋田藩主・佐竹義宣の家老がつけた日記のあんちょこ本です。
…「あんちょこ」って死語ですかね?
ガイドって言えばいいのだろうか、それとも参考書? 解説書?

書かれてあるのは1612〜33年までの歴史で、
藩主義宣の時代史として豊富な資料とともに解説されてあります。
思ったよりも読みやすそうです。
原文をそのまま訳しているわけじゃないところがありがたい。
ちょろちょろ読んでいこうと思います。
posted by まるひげ at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2011-01-15

icon_45_b.gif『花鳥の乱 利休の七哲』読了。


久しぶりに岳作品を読んでみました。
そういや、群雲シリーズの大坂城、なかなか出ませんね…(やきもき)。

戦国時代、千利休の門下には、さまざまな逸材が雲の如く集まった。信長に弓ひいた荒木村重やキリシタン信仰に殉じた高山右近、師をも凌ぐ美意識の持ち主、古田織部ら七人の弟子は、いったい何を求めたのか?茶の湯に人生の真実を賭け、反逆の熱き心を燃えたたせた武将たちが織りなした、乱世の人間曼荼羅(アマゾン・レビューより引用)。
岳 宏一郎(著)『花鳥の乱 利休の七哲』

利休七哲、ということで頭ン中はあの曲がエンドレス。
メンバーには 諸説あるんだ♪
…ということで、
茶の湯をたしなんだ武将(大名?)たち7人を取り上げたもの。
利休先生はちょろりと登場するくらいです。
一番衝撃的だったのは利長かなぁ…。
これ読むとこのいまいち地味な二代目大名のイメージが変わります…。

オムニバス形式で、どの作品も30ページと少ないのでさらっと読めます。
以下、簡単なあらすじと感想文です。


・「風の武士 荒木村重」
妻子を見殺しにしてまでも信長に抗い続けた村重の半生を描いたもの。

お互いに「あいつ死なねぇかな…」て思ってる、信長に対する村重の反感、
村重に対する信長の恐れっぷりが印象的。
「趣味は謀反を少々」というだんぢょー(久秀)がワルいじじいで素敵でした。


・「天上の城 高山右近」
武将としての責務とキリシタンとしての生き方に悩む右近。

秀吉から棄教を迫られるその瞬間まで、右近が「棄教する」と答えるつもりでいた、
という部分はもっと詳しく読みたかったような。
右近の身のまわりで起こったことの記述が多かったです。
愚痴っぽいルイス・フロイスが脇役のくせによく出てくる。


・「花の下 織田有楽斎」
“逃げの有楽”と渾名された有楽斎の世渡りの巧妙さ。

自己保身甚だしいのに、どこか憎めないのがこの人の愛嬌というかなんというか。
本能寺の変をはじめ、利休と秀吉の確執や大坂の陣など、
危機を嗅ぎ分ける感覚の鋭さは異常。


・「早舟の客 蒲生氏郷」
信長と秀吉、二人の権力者にその才を愛された氏郷が天下を望むも、
結局は己の能力の限界に気づき、失意のうちに亡くなる姿を描いたもの。

氏郷が秀吉に尻を撫でられる話。
これはとても…岳先生らしい小ネタの入れ方だと思います。
まぁそれはともかく。
「天下を狙える器」とされた氏郷は早世してしまいましたが、
早死にしたからこそ、その才が惜しまれる声が高かったという面は確かにあるんですよね。
秀吉のもとで己が「将の将たる器」ではないことを
知ってしまった氏郷の姿が描かれているので、その後の
夭折もあながち悪いものでもなさそうだ(p.126)、という記述は
一種の皮肉のように感じられます。


・「雨の中の犬 細川忠興」
秀忠の小姓を務めた細川家の三男・忠利を跡継ぎに据えたい徳川家と
次男・興秋に家督を譲りたい忠興との駆け引き。

ガラシャと息子たちに対する感情が屈折していてとても忠興らしい。
特にこの作品においては
息子のなかでもっとも愛していたにもかかわらず、
夏の陣では大坂方についた興秋に対して、
怒りや憎しみを感じると同時に喜びや誇らしさ、不安…
それらがないまぜになった複雑な感情を抱く忠興が印象に残ります。
そしていつまでも藩主の座を譲らないのは徳川家と忠利に対する嫌がらせかw


・「加賀の狐 前田利長」
前田藩二代目・利長の従兄弟である太田但馬守長知が誅殺された
事件の背景にあったものとは…。

利家の死後、前田藩が置かれた政治的情勢を描いているのですが、
余人に窺い知れない利長の思惑が暗黒。
芳春院が人質として江戸へ発つ際に「自分は死んだものと思え」と言い残した時には
すでに息子に捨てられていた、というのがウスラ寒くなりました。


・「美の巡礼 古田織部」
大坂の陣において豊臣家へ内通したと噂された将軍家の茶道師範・織部正重然の人生。

まんま「へうげ」の左介です(笑)。
作品の冒頭と末尾に内通疑惑の経緯が説明されますが、
本編は織部の人生を紹介するものです。
結局、織部の内通事件の真相は謎のままでした。
利休と織部の茶道精神の違いや織部の独創性の説明がわかりやすい。
posted by まるひげ at 11:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2011-01-14

icon_45_b.gif白い悪魔め…書店パト。


週間天気予報見て、ずらりと並んだ雪だるまマークに溜息です。
どっかり積もった雪かたづけるの、いい運動になるっちゃーなるんだけども。
そういや今年の花粉は凶悪な量になるよ!
とかいうニュースにも溜息ですな。

と言ったところで本題。
今日の購入ブツは2点です。


新マンガ日本史 12号「北条政子」

政子が頼朝に「おしかけ女房」コマンドを選択するところから
その死までが描かれてます。
とにかくたくましいおなごです…。
夫、子供と死に別れた後の力強さは、読んでいて小気味良い程。
下僕…もとい弟・義時と仲も良く、義時がしっかり政子を支えてくれてるのが頼もしい。

ちなみに次号は運慶・快慶。



加藤 廣(著)『信長の棺(上)』

先日読んだif小説の余波で本能寺ネタが読みたくなって、今更ながらに購入。
まだ読んでなかったんです…。
posted by まるひげ at 01:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2011-01-13

icon_45_b.gif『大坂城恋綺譚 〜桜想う姫〜』読了。


歯の浮くような…むしろ歯が溶けるようなド甘いセリフを吐く本多忠純。
かゆいかゆい。
作者は新人さんだそうですが、
文章がしっかりしてるのでそのことを感じさせないくらいすらっと読めました。

物の怪憑きと忌み嫌われる姫、お蝶。石田三成と出会い、胸を張って自分自身を誇れるようになった。三成への感謝の気持ちが、いつしか身を焦がすような恋心に変わってゆく。しかし、戦国という非情な時代に二人は引き裂かれ…。第4回小学館ライトノベル大賞奨励賞受賞作。戦国の世の恋物語を艶やかに描く大型新人堂々デビュー(アマゾン・レビューより引用)。
智凪 桜(著)『大坂城恋綺譚 〜桜想う姫〜』

歴史モノに恋愛エキスを染み込ませた少女小説。
歴史が好き、純愛モノ好きなティーンたち向け、でしょうか?
「感動した」「涙が止まらなかった」というレビューをよく見かけます。
…まぁ、少なくとも自分は感動も涙もなかったわけですが。

あ、ちなみにヒロインは片桐貞隆の娘・お蝶。
表紙で姫と一緒に打ち掛けかぶってるのが本多正信の三男・忠純、
下の方にいるのが三成です。

自分に自信を持てないでいるときに出会った三成に憧れ、
いつしかその想いが恋心へ変わっていく蝶姫。
関ヶ原の戦いで愛する人を喪ってからは、抜け殻のように過ごすようになります。
一方、幼い頃、蝶姫に命を救われ、ついでに一目惚れしてしまった忠純。
心を閉ざした想い人を忍耐強く見守っていくうち、
やがて蝶姫は忠純に心を開いていく…
という展開になります。

ヒロインが悲恋を乗り越えてハッピーエンドを迎える優しいお話でした。
貞隆と蝶姫、正信と忠純それぞれの親子の確執や
彼らのわだかまりが解けるところなんかも心温まります。

忠純というキャラは、確かにこのレーベルのターゲット層に
受け入れられやすい性格設定ですね。
自分に振り向いてもらえるまで辛抱強く見守る優しい美青年( ← ここ特に重要)。

でも正直、蝶姫と三成、さらには忠純と正信の
鬼が視えるとか術師とかいう設定、いらないんじゃないかなー…。

恋愛モノで出会うきっかけなんていくらでもつくれるでしょう。
それこそ、出仕時間に遅刻しそうなパンくわえた蝶姫が
廊下の曲がり角で三成とぶつかって以下略

それにしても…初対面時、ヒロイン8才、三成34才ですね。
しかもみったん、独身にされちょる(苦笑)。
posted by まるひげ at 22:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ | edit | web拍手

2011-01-12

icon_45_b.gifお茶の最中、ポロリに遭遇。


さっきお茶飲んでたら、
10年近く愛用してる急須 ↓ が割れてしまいました…。


ハリオ 茶茶急須 丸 450ml

とんとん急須叩いてたら、ポロッと注ぎ口部分が割れたんです。
ガラスがあんな割れ方するの初めて見たわ。
音もなくポロリとね…。

今まで、緑茶も紅茶も中国茶もこれひとつでした。
茶葉の色が見えて茶渋もつかないし、いっぱい入るし(450ml)。
ちょっと前に深蒸し用の茶漉しに変えたばっかりなのにー!

この機会に違うの買ってみようかなぁ…。
最近、楽天で見かけたこれが気になる。



“フタのない急須”だそうです。
とにかく茶葉の処理がらくちんみたいです。
でも、お湯の温度とか茶葉の蒸らし時間とかどうなるんだろうなぁ…。

ハリオをリピ買いするかもしれませんが、
もうちょっと何買うかで悩んでみよう。
それまでは茶漉しで代用だわ。
posted by まるひげ at 22:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gif『細川忠興戦記 本能寺将星録(上)』読了。


想像してたよりも忠興が随分まともな性格でした。
なんたって主人公だからね!

作中いくつか登場するキメシーンの描写は、
映像で見たくなるようなわかりやすい演出である反面、
ちょっと間違えればベタなものになりそうな…。
うん、危ういところだ。


智本 光隆(著)『細川忠興戦記 本能寺将星録(上)』

前作よりも会話シーンの面白さが減ってるのが残念。
…まぁ、主人公が忠興なので、そこには期待するなということでしょう。
小説だとかなりの割合で「DQN四天王・西の忠興」の名を
ほしいままにする人物として描かれる忠興ですが、
この作品においては
自身の冷たい態度やそっけない言葉が周りを怖がらせてることに自覚なし。
信長に心服しているため、主命とあらば焼討ちだって躊躇なし。
舅にだってゲンコツで殴り掛かる。
でも珠子と一緒のときはちょっと雰囲気柔らかく(笑)。

あれっ?フォローしきれてな
…そんなキャラです。
基本的に怜悧で頭の回転が早い人でした。

それではいつものあらすじ紹介から。

天正十年五月。西国出陣の直前に、
細川忠興は義父・明智光秀から愛宕山での連歌の会に誘われる。
そこでの会話に不穏なものを感じた忠興は、
信長が滞在する京都・本能寺へと向かった。
しかし、都では光秀の軍勢が勅命を得て信長を討つべく蜂起していた。
さらに、嫡男である織田信忠までもが父・信長に反旗を翻したという。
信長の安否を確かめるべく本能寺へと急ぐ忠興。
しかし、炎に包まれた本能寺で、主君はすでに躯となっていた―。
そして、その側には意外な人物が血染め刀をもって立っていた…。
(新書帯より引用)


と、ここまでが大体ページ前半までの展開。
ちなみに上巻の時代背景は、
松永久秀の謀反から秀吉の大返し直前まで でした。


以下、かなりのネタバレ注意の感想文です。




posted by まるひげ at 02:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2011-01-11

icon_45_b.gif雪中書店パト。


書店行ったの日曜なんですけどね!
以下、3点の購入ブツです。

時は天正、秀吉治世の代。未だ、天下を狙う三葉葵の黒い影。それを討つ為、御指名される質人あり。色白にして虚弱、大胆にして知的、毒には毒を、謀には謀で闇を討つ者なり。名を真田源二郎幸村と云う―。六文銭の兵法者、今宵も巨悪を眩く照らす(単行本より引用)。
浅岡 しゅく(画)『御指名武将真田幸村 かげろひ -KAGEROI- 壱』

先日読んだIXA本誌では主人公の幸村が出てこなかったので、
どんなもんかと買ってみた。
本誌の外伝はすらっと頭に入ってきたのですが、
肝心の本編は、設定がたくさんあってちょっと煩雑な印象を受けました。
秀吉の命を受け、世間を騒がす事件を解決していく幸村&佐助(女)。
虚弱体質なもやし武将の幸村、
体力なくても知力があれば大概のことは解決できますね!
最後に出てきた信幸兄が、なにやら黒い存在の様子です。
そして正則がアホの子でどうしよう!


大好きな姉貴に振り回されたり、少しエロい悪戯をされるシスコンコメディ(単行本帯より引用)。
五十嵐 藍(画)『鬼灯さん家のアネキ(1)』

読書メーターで見かけて気になったので
普段読まない類のマムガを読んでみた。
血が繋がっていないという設定の、ドSの姉とドMの弟のドタバタコメディ。

とにかく姉のセクハラがひどい(苦笑)。
でもそれに振り回される弟も、姉大好きだからちょうど良い組み合わせ。



カトウ コトノ(画)『将国のアルタイル(8)』

新章突入ですね。
すいません未読です。
posted by まるひげ at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2011-01-10

icon_45_b.gif感想文みっつ。


ものすごーく雪がもさもさ降ってるので、今日は一日引きこもりです。
この隙に、先日買ったマムガの感想文でも書いてみました。


エンマ、最終任務へ!21世紀の日本で出会ったのは、自分と瓜二つの少女・絵麻!人の罪とは?冥府の陰謀は?そして、エンマの正体とは?全ての謎があきらかになる、感動の最終巻!!(単行本より引用)
ののやまさき(画)/土屋 計(原作)『エンマ(8)』

歴史上の人物から名も無き人々まで、善人悪人問わず、
自らの信念に命を懸ける人間の生死を描いた骨抜きマムガ、最終巻です。

最近の続き物マムガのENDとしては、良いんじゃないかなぁ。
前巻から続くスーホとナユタの話に決着がついたし
最終任務とそれに関わるエンマの正体も判明したし
…楚江王は絶賛嫉妬中だったし。
そんな残念な楚江王の犯した罪すらまとめて引き受ける閻魔王。
最後の最後で閻魔王も救われてるので綺麗にまとまってますね。

あと冥追が可愛いかった。黒わんこ!
追跡型ケルベロスみたいなもんでしょうかね。

このシリーズは毎回、どんな人物が主役になるのか楽しみなオムニバスマムガでした。
次回作も楽しみです。


1862年 夏。仇を捜すため己を探すため、東海道から京へと向かう藤平十馬と斎藤一。道中二人、生麦村にて日本の窮地に直面す―(単行本帯より引用)。
篠原 花那(画)/子母澤 寛(著)『市-ICHI-(5)』

やっぱり今巻、市は出てきません。
新キャラに斎藤一。
十馬がささいなイザコザをきっかけとして斎藤と出会い、京へ向かう途中、
生麦村で起こった薩摩藩による英国人殺害事件に巻き込まれ、身柄を拘束されてしまいます。
ということで、
生麦事件ネタと十馬の過去話が収録されてます。
1巻のヘボン先生も再登場。

今巻の主人公・十馬は、前々巻までのシリアス路線からちょっと脱した感じです。
彼はキャラ的に賑やかなのがやっぱり良いなぁ。
そして斎藤一。
口論の末、人を斬ってしまい家を出た斎藤。
武士としての誇りと剣に対する情熱、
それだけでは生きていけない現実に苦悩してます。
…この人のビジュアル、最近どっかで見た気がしたんですが、
前髪逆三角形にしたらBASARAの三成じゃないですか!(ないですよ)

コミカル多めの十馬と無表情で真面目な斎藤、
市&十馬とはまた違った面白さがありますね。

つーか、十馬って無駄に美形。



学園を襲撃し拘束された「史良によく似た男」=カイは、史良達の前で自らの学園生活…すなわち、前世代クローン達の青春時代を語り始めた。それは、カイ自身にとっても、当時のクローン達にとっても、自我を揺るがすような波乱の日々だった…。人間の本質へと迫る新感覚学園ファンタジー、第5集!!(単行本より引用)
スネカエ クミコ(画)『放課後のカリスマ(5)』

ちょ、フロイトwww
前巻のおまけマムガといい、やりたい放題だな貴様!!

とまぁ、笑いどころはそれくらい。
本編はどうしようもないくらい深刻です。

前世代クローンのカイの過去話がメイン。
自分のクローンが学園にやってきて…
いつでもスペアのある自分、
自分が自分であるということが、自分しかわからないという
悪夢のような状況に置かれたクローン達。
カイに裏切られたエリザベス、
ヒトラーのその後などはもう鬱展開しか期待できないわ。
そして、黒江や神谷といった幹部の思惑がまだよくわからない。
posted by まるひげ at 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2011-01-09

icon_45_b.gif見ました大河初回。


勝家のとっつぁん、毛ちぢれすぎじゃね?
ということで、久しぶりに大河見ましたが…
なかなかにコミカル&ファンタジーだなぁ(苦笑)。

そんな今年の大河第1話のミもフタもないひとこと感想は

「あ、ちょっとダメだこれは!」

期待はしてなかったんだ、期待はさ…。
魔王も長政も良かったんだけど。
小豆の袋不採用も良いんだけど。
市がなー…うん。

ちらほらとアップされてるレビューを拝見すると、
結構評価が分かれているようです。
まぁ、それはいつものことか。

個人的に、女性視点のドラマが苦手なもので
今後は脇役目当てで時々見る程度になると思いますです…。
posted by まるひげ at 23:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

icon_45_b.gif見ました「隠密八百八町」。


ちょんまげ フライ イン ザ スカイ。
いや、そこはどうでもいい。

前日譚である正月時代劇「隠密秘帖」を見逃してしまったのですが、
とりあえず大筋のところは大丈夫でした。
第1話ということもあり、
内容は時代背景と登場人物の顔見せ、今後の展開の下準備といったところでしょう。
消化不良のところは公式HPの[ドラマのあらすじ・みどころ]で補完。

つーか、隠密なのは喜八郎なんですね!
見る前まで、又十郎が隠密なのかと思ってました。
それはこれからの展開ね、これからの。
又十郎といえば、
殺陣シーンのカメラワーク具合、あれはつまり…そういうことか。
頑張れ、館さん&編集部!

源兵衛とオカメインコが可愛いので、続きも見てみようと思います。
白馬に乗ったCG麻呂とか
楽翁が又十郎に近づいた理由の真偽とか
気になるところがあって今後が楽しみです。
posted by まるひげ at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手
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