2010-03-31

icon_45_b.gif約一週間ぶりの書店パト。


東京から帰ってきましたー。
旅行記と言えるモノではないのですが、後から一言ポツリと喋りたいと思います。

とりあえず今回の記事は書店パトで。
一週間ぶりということで、
書店に入った瞬間「あ、この空気久しぶり」と懐かしくなりました。

まずは購入ブツ3点です。

まことと銀太郎の口ゲンカ以外はいつも穏やかなときが流れる冴木神社に、この度、まことと同じ年の少年・神尾悟が居候として訪れることに。知人の神社の息子で、跡取りでもある悟は、神使の狐・ハルを連れてやって来ますが、なぜか早々にハルを実家へ追い返そうとします。何やら込み入った事情がありそうな二人ですが―(単行本裏より引用)。
落合 さより(著)『ぎんぎつね(2)』

続巻出るの早いな!
いやぁ、泣ける話だ…!!
神様と人の関係、人と人との絆をうまく描いております。
1巻読んで続き買うの迷ってる方は、買った方が良いです。(←断言した!)
銀太郎と同じく“神使”が新キャラで出てくるのですが、こらまた可愛くてね。
銀太郎も基本寝転がってばっかですがイイ味出してます。
そしてこの作品で最強キャラは、間違いなく達夫ですね…。


時に1864年―。欧米列強による侵略の脅威にさらされた日本=徳川幕府は、海防にあたる軍艦乗りを育成する機関『神戸海軍操練所』を設立。幕臣のみならず、広く諸藩の士から伝習生を募った…。動乱の幕末、若者達が過ごした短くも濃厚な“学校生活”!(単行本裏より引用)
遠藤 明範(原作)/神宮寺 一(画)『幕末めだか組(1)』

雰囲気が昭和のにほひがするマムガでした。
や、舞台は幕末なんだけどさ。
勢いがあって非常によろしいかと。青春だね!
「幕臣のみならず、広く諸藩の士から伝習生を募った」ということで、
様々な若人たちが群れております。
藩同士の反目ありスポ根あり装ありと、もりっと盛り込まれてなかなかに暑苦しいです。
ほ、褒めてますよ!

とりあえず勝先生は自重して。



ネットから発信される殺された女のメッセージ、呪われた村に襲い掛かる新たな殺人劇、両親を殺害した少年の新たな狂気…様々な場所で起こる怪事件を担当する警視庁・特殊捜査班。そこへ新たな捜査員が配属された。彼女は沖縄の呪術師”ユタ”の女・天御宮祭。彼女が解き明かされることのない真実を見つけ出すとき、謎の扉が開かれる!!(アマゾン・レビューより抜粋)
高円寺 雅彦(原作)/森 ゆきなつ(画)『マブイノコトワリ(1)』

以前読んだマンガ日本史の絵師さんが作画しているということで買ってみました。
都市伝説をネタに展開されるホラーサスペンス。
死を司る「ユタ」と呼ばれる呪術師が東京の怪事件を解き明かす、というもの。

ホラーサスペンスということですが。
うん、確かにホラーですが、その前に「サイコ」がついた方が正しいな。
扱われている都市伝説が実際世に出たものが元になってます。
ま、あくまでモデルですがね。
基本的にはオムニバス形式で、
それぞれ「殺人ビデオ」「猟奇伝説の村」「両親殺し」と、
どのストーリーも人間の悪意や狂気によって引き起こされた事件となってます。
…描写が結構スプラッタ多めですねー。
ホラーは別に良いのですが、
スプラッタは好き好んで見たい派ではないのでちょっと閉口してしまいました。


以下2冊は気になったモノです。


駒崎 優(著)『われら濁流を遡る バンダル・アード=ケナード』

バンダルシリーズの最新刊が出てました!
…とびっくりマークつきで喜びを露わにして言ってみても、
自分は例によって前巻積読のため、購入は見送り。



冲方 丁(原作)/大今 良時(画)『マルドゥック・スクランブル(1)』

日本SF大賞受賞作品のマムガ化ですね。
なんだか今更?という気がしないわけでもないのですが…。
まぁ、今年アニメ映画化ということもありますしね。
つーかそれより、問題は自分が原作読んだことないってことでありますよ。

こんな感じでしたー。
posted by まるひげ at 01:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2010-03-25

icon_45_b.gif突然ですが。


東京に行ってきます。





明日。


急だなおい!


いえ、やっと仕事が片付いたので。
今回は美術館と展覧会が目当てです。
リサとガスパールに会ってくるお!!

さて、準備準備…。
posted by まるひげ at 23:51 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gifマムガ一言感想文。


えーっと。
最近すっかりご無沙汰になってしまった感想文。
どっから書けば良いものか…。
え、先週?
先週のからでもおk?
とりあえずリハビリにマムガの感想文3本でも載せようと思います。



中島 三千恒(画)『魏志 文帝紀 建安マエストロ!(1)』

漢詩スキーには嬉しいマムガです。
どうやら作者さまも漢詩スキーらしく、
曹植の詩で一番「白馬篇」が好き、とありました。
張遼がモデルと言われる、三国志的に美味しい作品を、
作者さまは「中二ゴコロをくすぐる詩」と評しておられます。
うん、まぁそう言われれば確かに…(笑)。

漢詩はともかく。
最初の方、コマにみっちりセリフやら効果音やら詰め込まれていて
少々読みにくかったのですが、中盤からこなれた感があります。
最初はドタバタギャグだったのですが、シリアスの度合いも徐々に多くなってます。
肝心の曹丕と曹植の確執は、もう少しゆっくり描いた方が良かったかと。
あ、これからですねこれから!



山上 旅路(原作)/猪熊 しのぶ(画)『雪月記(1)』

冒頭が雰囲気良くて引き込まれますね。

「不可避の未来が視える」という異能の軍師・緋乃が主人公。
…とりあえず、彼は女にしか見えない
これは男って言われても無理だわ。
いや、手とか肩幅はしっかり男なんだけどね!

性別談義は置いといて。
ちゃちゃっと話をまとめてしまえば

己を「神子」と呼び慕う“照遠”の村の民を守るために
遠くない未来に村を襲うであろう悲劇に備え、金を集めている超能力持ちの軍師の話。

…というミもフタもない紹介文になってしまったがどーすんだこれ。(←gdgd)

まずはこの巻で、話の設定・背景はわかりました。
不穏な伏線や謎の部分が多いので、
見せ場はこれから、といったところでしょう。



渡瀬 悠宇(画)『櫻狩り(下)』

大正昼ドラ調ドロドロ愛憎劇最終巻、怒涛の展開。
個々の設定がことごとく衝撃的でございます。
ヘタに感想文書いたらネタバレになるのであまり書けないのがもどかしい。

なんだか主人公2人、 満 身 創 痍 なんですが!!(悲鳴)

とりあえず、この巻の見所は、なんといっても 櫻子無双 でしょう。

読書メーターのコメントを見て、
『BANANA FISH』思い出したのは自分だけではなかったことに安心。
って書いたらもはやネタバレですわ。
結果的にはハッピーエンドと言っても良いと思うのですが、
どこかもやもやとした消化不良感が残りました。

こんな感じです。
あ、それと。
先週、マンガ日●史の三成の巻を立ち読みしましたが、
今更改めて読むまでもないくらいスタンダードでまっとうなお話でしたので
購入はしませんでしたぞ。
ストーリーは、みったんが秀吉に仕えるところから六条河原まで。

今週号の主役は狸さんですね。
posted by まるひげ at 01:13 | Comment(4) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2010-03-21

icon_45_b.gif忙しい時には。


やはり、音に逃げる自分。
家でも移動中でもip●d。
ところが、最近、イヤホンが汚れ、片方の聞こえが悪くなってきました。
…そんなに荒く扱ってないと思うんだけどなぁ。
これは聞きづらいということで、
外出用にあんまりお高くないやつを選んでみました。

…「お高くないやつ」と言えば、以前、予算ケチってこっち↓を


SONY MDR-E931SP

買ってみたら、1年も経たずにコードがヘタれ、
いつブチッと逝くかわからないほぼ断線状態になったっけ…。
外出用は基本的に「使い捨て覚悟」の心意気でおりますが、1年は…短命でないかい??

つーことで、
色々悩んだ結果、今回はこちら↓を選んでみました。


Sennheiser CX 200 STREET II

ゼンハイザーは買うの初めてだったり。
どんな音が出るか楽しみです。
わくわくw
posted by まるひげ at 22:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2010-03-14

icon_45_b.gifそういえば!


報告するのを今まで忘れていましたが、
先日、カタリーナさんから美味しそうなものと面白そうなものを頂きました。

頂きものたち

お上品なさくらの形をしたあられと、
ホワイトチョコにくるまれた柿の種と
カフェオレチョコにくるまれた柿の種。

えーっと…(ゴクリ)。

自分、「チーズ柿の種」は大好物でございますが、チョコは初です。
恐る恐る(笑)ホワイトチョコの方を食べてみました。



(ぽりぽり…)



チョコレートの甘さのなかに、おかきの香ばしさが隠れている様相です。
チョコ8:柿の種2という感じです。

ふとパッケージ裏を見てみましたら、
「ホワイト柿チョコは、カリポリおいしい柿の種と、
ミルキーなおいしさ・ホワイトチョコレートとの素敵なミスマッチ」


とあります。

素 敵 な ミ ス マ ッ チ 。

「素敵」という掴みどころのない形容詞に
「ミスマッチ」が修飾されるという、思わず苦笑しちゃう表現方法。
でもそこが“売り”なんですよね。わかります。

カタリーナさん、ご馳走さまです!

posted by まるひげ at 23:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gif一週間ぶりです書店パト。


お久しぶりになってしまいました。
今ちょっと身辺が慌しく、落ち着いて本を読めない状況が続いております。
むしろ読んでる場合じゃないという…。

まぁいいや!
言い訳はここまで!
相変わらず書店には頻繁に行っておりました。
ということで、今週の散財は以下の通りです。


梓崎 優(著)『叫びと祈り』

こちらは先週の書店パトで紹介した作品ですな。



渡瀬 悠宇(画)『櫻狩り(下)』

大正昼ドラ調ドロドロ愛憎劇、ついに最終巻。
読むのが正直怖くて仕方ないです。
もちろん表紙で凶器持った童女の表情も怖いのですが。



中島 三千恒(画)『魏志 文帝紀 建安マエストロ!(1)』

実は先月発売だったらしい作品@
お珍しいことに、「魏志・文帝」こと曹操の息・曹丕が主人公です。
ちなみにあらすじはこんな感じ。


“乱世の奸雄”曹操が覇道を突き進み、その一方では新たな文化が花開いた時代、
建安年間(西暦196年~220年)。
曹操の子・曹丕の日常は、権力者である父のおかげで苦労知らず…でもなかったり。
やっぱり父の存在感とプレッシャーは大きいし、
趣味の文学では弟・曹植の天才ぶりにかなわないし。
さらに側近達は、曹丕自身の意志を差し置いて
「曹丕派vs曹植派」の派閥抗争を始めちゃうし…。
悩める貴公子・曹丕の明日はどっちだ!?
(アマゾン・レビューより引用)


ギャグなんでしょうかね。
ということで、兄弟の確執がどう描かれるのか気になったので買ってしまいました。
個人的には、ぴ様よりもちーちゃん(曹植)の方が好きなんですが(しっ)


以下は目に留まったモノ3点。


富樫 倫太郎(著)『早雲の軍配者』

実は先月発売だったらしい作品A
「早雲の軍配者」=風魔小太郎ということらしいです。
勘助も出るってよ!



中路 啓太(著)『謎斬り右近』

実は先月発売だったらしい作品B
大坂の陣から十年後、豊臣の遺宝をめぐる天海、柳生、伊達政宗の戦いに
可哀想な主人公が巻き込まれて大変な目に遭うお話。
どうやらチャンバラ的要素も盛り込まれているようです。



サライ 2010年 04月号

特集は“「城」完全ガイド・永久保存版”ということです。
パラっと読みましたが、なかなか読める内容かと思います。
城下町や地元土産の紹介もされておりました。
買おうかとも思ったのですが、
正直、「あともうひと押し!」な視点が欲しかったところですね。
この特集以外は興味がなかったという点もあります…。
これからの季節、気になるお花見情報も載っておりましたので、
さらりと読むならちょうど良いかも。

という感じでしたー。
先月発売なのに、結構見落としがあったことにショックです…。
posted by まるひげ at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2010-03-07

icon_45_b.gifまだ結構寒い…書店パト。


5〜6℃あるからって薄着して外出たら結構寒かった…。
来週はまた寒波が戻ってくるとか来ないとかいう話なので
体調管理はしっかりしないとですね。
最近、どうも体調崩しがちなので気をつけんといかんのう…(ヨボリ)。

それはおいといて。
えぇと、先日購入したモノの報告を1点忘れていました。
主役はみっちゃんです。
前号の信長は怖かったので買うどころか読めませんでした。

マンガ日本史20

ひとことで言ったら、
「光秀が良い夫で煕子さんが良い妻です」という話。

…えーっと。
あらすじは、沓掛にて運命の選択をする光秀が自身の半生を振り返るという、
ほとんどが回想シーンで構成されてます。
が、これだけだとテーマとなっている「何故、光秀は信長を裏切ったのか」
については不十分な描き方かと思われます。
夫婦愛と信長に振り回される日々の記録マンガでしたね。
たとえばこんな↓

信長「おまえにあの比叡山のふもとをやろう」
光秀「はっ!ありがたきしあわせ…」
信長「それじゃ、まずは焼き討ちからな!」
光秀「!?」

なんで「まず」なのかわかりません魔王!!
「とりあえずビール」的な。

次号は秀吉でその次はいよいよみったんですよー。
…購入は未定ですが…。


はい、そして今日もチェックしたのは3点。


荒山 徹(著)『竹島御免状』

あら。
荒山先生ってば新刊出されてたのですね。
書き下ろし作品だそうです。
帰属問題くすぶる竹島を舞台に、朝鮮忍者、そして柳生が暴れまくるお話。



京極 夏彦(著)『冥談』

雑誌「幽」に連載していたものに書き下ろしを加えた短編集。
ぬたぁっとした怪談っぽそうです。



智本 光隆(著)『関ヶ原群雄伝(2)』

しまった!
前巻22ページしか読まないうちに新刊がー!
刑部の息子さんが良い子だということしかまだわからん。
posted by まるひげ at 23:28 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gifオラ東京さ…書店パト。


遊びに行きてぇだ…。

いえね、去年から狙っていた
気になる催し物をやってる美術館がありますし、
下の記事でも書きましたがリサ&ガスの展覧会もあることですし。
…でも今の時期に東京に行ったら
花粉に苦しめられること間違いなし。
うーん…でも行きたい…と迷いつつ、本日の書店パトです。

購入したモノは3点です。


MOE 2010年 04月号

初めて買ったメルヒェン雑誌。
だって巻頭大特集がリサ&ガスだったんですもの…。
「リサとガスパール」日本上陸10周年記念だそうです。
もうそんなになりますかー。

そして絵本の日本語版刊行記念10周年として、
「リサとガスパール&ペネロペ展」が今月17日〜29日の期間、
銀座の松屋で開催されるとのこと。
いいなぁ、行きたいなぁ!
もうリサもガスパールも可愛くて雑誌見ながらデレデレしてました。


ちゃんとあらすじ読まないでぱぱっとレジに持っていってしまいました@(←えっ)


山上 旅路(原作)/猪熊 しのぶ(画)『雪月記(1)』

ということで、あらすじを引っ張ってきました。

時は中世、舞台は北方。不可避の未来が「視えてしまう」美貌の軍師、照遠緋乃(てるとおひの)。
そして視えてしまった破滅の時まで、あと二年――!
戦乱の時代。山中深くに孤立しながら、理想郷のごとく豊かな村「照遠」。
その地に は、法外な報酬のかわりに常勝をもたらす異能の軍師「緋乃」が君臨している。
だが、当の緋乃は、未来を知ることはできても操ることはできないのだ。
必死に「軍師」を演じながら、この酷薄な時代を村ごと生き残るべく、ひとり闘う緋乃の悲運とは!
(アマゾン・レビューより引用)


ふーん。そういう話なのか。
…ということは、この表紙カバーのキャラがビボウノグンシということなんですか。
てっきり、女の人かと…(汗)。

ちゃんとあらすじ読まないでぱぱっとレジに持っていってしまいましたA


伊咲 ウタ(画)『サヤビト(1)』

ということで、こちらもあらすじはこんな感じ。

戦争のために人間が作り出した種族「サヤビト」――彼らは「主人(アド)」との契約にもとづき、
その命令によって戦う生きた剣である。
新鋭・伊咲ウタが綴るファンタジー紀行、第1巻ここに開幕!!
(アマゾン・レビューより引用)


この「生きた剣」のような、
無生物に人格があるという設定は大好きなのですよ。


以下は目に留まったモノ3点。


梓崎 優(著)『叫びと祈り』

ミステリフロンティアから。
ひとりの青年が世界各国で遭遇する事件の謎を解いていく(?)という短編集。
評価が非常に良いらしいのでこれは是非とも読んでみたいです。



恒川 光太郎(著)『南の子供が夜いくところ』

最近読んでいない恒川作品。
南国呪術ホラァのようです。



和久田 正明(著)『黒衣忍び人』

著者はテレビ時代劇の脚本を手がけた方だそうです。
キーワードは「闇の仕置き人」で血湧き肉踊る隠密娯楽活劇とのこと。
柳生十兵衛を相手に立ち回るようですぞ。
posted by まるひげ at 01:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2010-03-06

icon_45_b.gif『源平の風(白狐魔記1)』読了。


なんだかもう、読書感想文作成順序なんてあったもんじゃない…。
でも多分、そんなこと気にしてる人なんていないだろうからオラ気にしない!(自己完結)

ということで、珍しく児童文学を読んでみました。
さらりと読めます。
行間読みマスター・きろくさんが紹介なさっていたのを拝見しまして。

きつねが賢くて可愛くてもうね…!(悶)


白駒山の仙人の弟子となり、修行ののち、人間に化けることができるようになったきつね、白狐魔丸の人間探求の物語。第一巻にあたる本書では、世にいう「源平の戦い」にまきこまれたきつねが、兄頼朝に追われ落ちゆく源義経一行に同行、武士の無情を目のあたりにする(アマゾン・レビューより引用)。
斉藤 洋(著)『源平の風 (白狐魔記1)』

ということで、主人公はきつねです。
あらすじにある通り、「人間ってなんだろう?」と疑問をもったきつねの物語です。

母親のもとから自立したばかりの若いきつねが、
危険だと分かっていながらも人間に興味を持ち、人里近くに住みながら
人間を観察し、人間の言葉を理解できるようになります。

ある村で「きつねは人間に化ける」というお坊さんの話を聞いて
本当にそんなことが可能なのか、
“白駒山に住む仙人”がその答えを知っているということで
白駒山へと旅するのですが、
途中、一ノ谷の戦いの直前で義経に命を助けられます。
(このときはまだ義経であると分からないのですが)

その後、修行を終え、一旦仙人のもとを離れたきつねは
偶然、頼朝に追われる義経一行と再会し、
佐藤兄弟のうちの弟くん(忠信)と仲良くなります。
命を助けられた恩返しに追っ手から義経一行を守る白狐魔丸だが―

という展開です。

結論から言いますと、
ものすごーく良い子です、このきつね。
目上の者には礼儀正しく、恩を忘れず、
疑問に思ったことをよく調べ、真面目にこつこつ努力し、
こうと決めたらつらい修行だって厭わない。
でもちょっとドジなところもあり…ともう完璧です。

白駒山の仙人さまもツボですね。
よく笑うおちゃめさんです。基本的にゆるい人。
登場シーンはモロ様キター!(ものの●姫)って感じの迫力なんですけどねぇ…。
きつねの名前を決めるときに、
「白駒山の仙人の弟子」だから「白駒丸」にするときつねが言うのに対し、
なんだかフツー…ということで
字面的にカッケェ(笑)「白狐魔丸」にしちゃえ☆と仰います。
仙人さま、そのノリはまるで厨二…。

高畠純さんの挿絵も素朴でほっとします。
修行の末、人間に化けられるようになった白狐魔丸ですが、
物語の終盤までは、しっぽだけはどうしても消せないのです(笑)。
しっぽ生えてるお坊さんの挿絵がシュールでとても可愛い。

シリーズは現時点で5作出てるそうなので、
まったり読み進めていきたいと思います。
きろくさん、紹介まことにありがとうございました!!
posted by まるひげ at 01:10 | Comment(4) | TrackBack(0) | SF ・ ファンタジー | edit | web拍手

2010-03-02

icon_45_b.gifゲームの感想と書店パト。


先日記事にも出した欝ゲー「RULE of ROSE」、クリアしました。
プレイしてから一週間以内にクリアだなんて初めてだなぁ…。

最終章の出現条件がわからず、
ラスボスである「はいつくばったおっさんに暴行を加える」という
SM紛いのステージを数度繰り返し、辿りついた結末を見た感想。

薔薇の姫じゃなくて百合の姫だったんだね!!

やー…ウェンディー…。

クリアしてもストーリーが?????だったので
考察サイト色々巡って、なんとなく分かった気になった気がしてます。
うーん…難しいなぁ。
なんでジェニファーが終始「汚らわしい」と罵られていた理由がわからん。


…アマンダ…(げっそり)。


はっ。
いやいや、ゲーム感想はこのぐらいにして書店パト行きましょう。

購入したのはこちら3冊。


東 皓司(画)『のぶながっ!(1)』

以前から気になってた魔王女装マムガに手ェ出してみました。
可愛い絵柄の萌えギャグでした。
帯には「戦国大名が女装してイロイロ恥ずかしい目にあうお話です」とあります。
が。
表紙カバーをご覧の通り、この戦国大名、ノリノリでありますよ。

えっと…一言でいうなら、
浅井長政を暗殺すべく、信長が妹の「市」として嫁入りしちゃうお話ですね。
市になりすまし小谷城に潜入したはいいものの、
出来物として名高い長政は、実は超がつくほどヘタレの泣き虫で信長びっくり。
これを今殺しても家臣によって支えられている浅井領はビクともしない、と読んだ信長は
「長政を教育し、立派な大名に育てあげたのち改めて殺す」という展開に方向転換します。

…でもそれってそれまでの自らの苦労を泡にするような…。
信長様、それはSであると同時にMでもあるんじゃなかろうか??

絵柄ゆえか、登場キャラみんな可愛いです。
男性キャラがおのこに見えぬ…!
女装しているとはいえ、信長はまんまおにゃのこだしなぁ…。
洋物スキーで武芸担当なみっちゃんがカッコイイ役柄なのに哀れです。
あ、ちなみにBLではございませんのでご安心を。




重野 なおき(画)『信長の忍び(2)』

おかしいよあの書店!
1ヶ月前に発売されてる作品が平台にあって
一昨日発売されたこっちはもう棚差しになってるしー。

未読です。



ダンテ(著)/ギュスターヴ・ドレ(画)/谷口 江里也(翻訳)『ドレの神曲』

やっぱり買うた。


以下は目に留まったモノ4点ですー。


永田 ガラ(著)『観−KAN−』

観阿弥が主役のお話。
あらすじはこんな感じです。

室町時代の大和。天性の美貌と才能で、幼い頃から人気者となった猿楽太夫の三郎は、
父の死をきっかけに兄の一座を離れた。
そして十七歳の今、自分の一座を建て、将軍足利尊氏の前で舞いたいという野望を抱く。
僧兵の忍性、「地獄の獅子舞」が武器の増らを誘い、夢の実現に向け走り出す。
しかし彼の野望を知った南阿弥ら一味の謀略が、その背後で動き始めていた―。
能楽の大成者・観阿弥が新たな芸術の創造に向けて試行錯誤する若き日の姿を鮮烈に描く。
(アマゾン・レビューより引用)


面白そうですな。



倉阪 鬼一郎(著)『忍者ルネッサンス!』

タイトル…(笑)。
こちらもあらすじはこんな感じ。

都落ちした作家“クラノ”の前に、突然ご先祖の落ちこぼれ忍者“くらんど”が出現!
「全ての起源は伊賀にあり」と主張するトンデモ集団“忍者ルネッサンス”は、
“くらんど”こそ最強兵器と認定、お得意のゲリラ戦略で花のお江戸ならぬ東京へいざ出陣。
(アマゾン・レビューより引用)


どんなカオスな内容になってるのか気になるところです。



すもも もも(画)『戦国男子花の乱(1)』

なにやら現代に戦国武将がタイムスリップしちゃうお話のようですぞ。
主人公の女の子のじぃさまが発明した機械(?)で
本能寺の変真っ只中の信長と森三兄弟が現代にやってきちゃった☆というネタ。

読んでみたかったんですが、
レーベル(プリン●スコミック)を見てなんとなく嫌な予感がしたのでちょっと様子見です。



木内 昇(著)『地虫鳴く―新選組裏表録』

文庫落ち作品。
どこでも評判が高いので読みたいとは思っていたのですが
結構な分厚さなので躊躇しております。
新撰組のなかでもマイナーな人物にスポットを当てている作品です。
尾形、安部って言われても誰だかわからんわ…。

はい、こんな感じでした。
気づけばもう3月ですねー。
posted by まるひげ at 01:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手
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