2009-05-31

icon_45_b.gif『宇喜多直家 秀吉が恐れた希代の謀将』読了。


旅行後の宇喜多熱に便乗して、以前挫折した直家さま本を消化しました。
いやぁ、勢いって大事ですね!
つぅかこれ、挫折してるうちにいつの間にか販売停止になっとる…。

この本で、直家さまの「美少年をつかって敵を諜略」の如何がわかりました。
剛介…やりおるわ。
ここの描写、作品のなかでもヤケに詳しいんですが、それは気のせい…かの。


斎藤道三、松永久秀と並び戦国の梟雄と称される宇喜多直家。子の秀家は、のちに秀吉に寵され西国を代表する大名に成長する。その礎を築いたのが直家である。備前の守護代浦上氏の重臣であった祖父が同僚の裏切りに遭い、不遇の少年時代を強いられた直家。やがてお家再興を果たした彼が、策謀渦巻く備前・美作の地を制するまでの数奇な生涯を、人間味溢れる筆致で描く力作(文庫より引用)。
黒部 亨(著)『宇喜多直家 秀吉が恐れた希代の謀将』

副題に「秀吉が恐れた」ってありますが、別に恐れてはいなかったですよ…。
むしろ小馬鹿にしてたような…?

読みながら思ったこと。
「作者は直家さまのこと好きじゃないんだろうな!」
以前に読んだ東郷作品高橋作品での直家さまと比較すると、
この作品では、直家さまの魅力がイマイチ伝わってこないんです…。
(まぁ、この2作品はキャラ作品なんですがね)

「騙したり裏切ったり卑怯な手段ばっかり使う非情な武将」
であるところが直家の最大の魅力なんだよ!
っていうことを主張するのでしたら、
作者はそれを余すところなく描いておるかと思います。
戦いやその背景については、非常に丁寧に描かれておりました。

それにしても、
調略が成った後の達成感というか充実感みたいなものが全くないので、
感情移入する余地がないのです。
あったとしてもほとんど無味か後味悪い感じです。
舅を謀殺し、妻と娘を死に追いやり…となるとまぁ仕方ないか…。

脇役キャラでは、
「お福はもう直家の手綱では御しきれぬ奔馬になっていた」(p.442)
という姦婦なお福さま。
春家と伊賀久隆の毒殺犯となっておりましたよ。
さらに、間男なこにたん(笑)など、
あまり他では見られないので珍しかったです。
そして寂しいことに坊がこれっぽっちも出てきてない…。

オリキャラの「大島小竜」が良い味出してます。
八郎時代からの直家のお付きの者で、
直家が城持ちとなってからは、諸国を回る間者のような設定となってるキャラです。
直家の信頼厚いこの人の正体が実は…なことになってました。
ラストは直家の死を匂わせる寂しげな描写で終わってます。
ここだけ妙に小説っぽい(いや、小説なんですが)描写なのでなんとなく雰囲気違いますね。

実は寂しがり(微笑ましい…w)な直家さまの孤独を癒せるのは
良家の娘でも絶世の美女でもなく、
幼い頃に身を挺して自分を庇おうとした素朴な田舎娘だったんだよ、というお話でした。
posted by まるひげ at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2009-05-30

icon_45_b.gif『GOEMON』感想。


どうにも最近、巷で流行りの「休日出勤」とか「サービス残業」やらが続きましたので、
「やってられっか!俺に褒美を!!(byゴリ)」ということで、
映画に行ってきました。
観に行ったのはコレです。

GOEMON

パンフ900イェンは、確実に ぼ っ た く り 。
いや、見ての通り買っちまったけど…(映画観たらパンフ買う習性があるもので)。

要潤、細!!
ちょ、この人、50kg無いんじゃないの?!
「細い」を「薄い」と言い換えても可(笑)。
画面に出るたび「細いよみったん!」て密かにテンション上がりました。
チェ・ホンマンなら小指で弾いただけで吹っ飛びそうだよ。

…まぁ、要潤はともかく。
観る人によって評価が分かれる作品、ということでおっかなびっくり観てきました。
ボロクソな意見多いですね〜…。
え、これって「CASS●ERN」でしょ、という声も聞こえてきますが、
自分、そのCAS●HERNを観ていないのでそこは安心(?)。

そして男性よりは女性に好まれる作品、という評価らしいです。
…そうかなぁ。
どこあたりだろうか…。
イケメン多いこと?
五右衛門と茶々、両想いなのに切ないぃぃ!ってこと?
五右衛門と才蔵の絆萌え〜wってこと??

とりあえず、これから観に行くって方は少ないかと思うのですが、

・舞台は日本じゃないよね?
・時代設定って何?美味しいの??
・CG…(苦笑)。

この3点に対して心構えをしっかりしておき、
また、ある程度雑誌かネットで前知識入れて観た方が
精神的に衝撃が少ないのではないかと思われます。

CGのアレコレに関しては、とにかく「格好良さ」を追求した結果だそうです。
格好良さ>>>>>リアリティという塩梅でしょう。
確かに、CGはありえねぇ感満載です。
これに関しては紀谷監督、
「CGにリアルさを求める時代は終わった」というようなコメントをなさってるようです。
CG映像にリアルを求めるな、ということでしょうか…。
いやぁ、でもそれって難しくないですか。
視神経は自動的に認識してしまうものだと思うので、
「リアルじゃない」と感じるのは仕方のないことではないかと…。

たとえば、何十メートルもの高さから走り降りても無事、とか
瞬発力・ジャンプ力がとんでもないことになってる、
に関しては目を瞑りましょう。

でも。

人物の動作の不自然さはどうにもいただけません。
全身でせり合ってるのに、体重がかかってるような体勢に見えなかったり
全速力で走ってるのにその場で足踏みしてるような動きに見えたり…。
これは…イマイチ「格好良」くはないんでないかい?

クドい話はここまで。
以下、役者さん語りです。

あ、役者さんの演技凄く良いです!
これは役者さんの演技を観る映画ですにょ。

ネタバレありますので畳んでおきます。

いつものように感じたことを書き連ねてるだけなので、まとまりはございません…(汗)。
posted by まるひげ at 00:37 | Comment(2) | TrackBack(1) | 映画、TV | edit | web拍手

2009-05-26

icon_45_b.gif『密室の如き籠るもの』読了。



猪丸家に突然、謎の女が現れる。その名は、葦子。狐狗狸さんのお告げを伝える彼女が後妻に来てから、何かがおかしい…。そんなある日、屋敷の二階で密室殺人が起きた。惨事の元凶は狐狗狸さんなのか、はたまた…。旧家をおそった凄惨な事件を、刀城言耶が解明する(「密室の如き籠るもの」)。表題作ほか、全4編収録。シリーズ最新作登場!(ノベルスより引用)
三津田 信三(著)『密室(ひめむろ)の如き籠るもの』

「如き〜」シリーズ最新作で、初の短編集。
表題作以外はどの短編も50ページくらいなのでさらさらっと読み終えられます。
長編と比べると、どうにも迫力がないですね…。
いや、ファンだから読みますけれども!
えぇ、たとえ次作も短編集であっても読みますとも!!

・「首切の如き裂くもの」
バカミスすれすれ…!?なトリック。
ぽーん、ぽーん、とまるくて美味しいそうな凶器が(苦笑)。

・「迷家の如き動くもの」
4つのなかで自分的に一番好きです。
山の怪談と遠野の伝承「マヨヒガ」をうまく絡めた内容。
一番怖いのは生きてる人間だよね。

・「隙魔の如く覗くもの」
手のかかるトリックだなぁ、と…。
これだって、一番怖いのは生きてる人間だという話。

・「密室の如き籠るもの」
別名・コックリさん殺人事件。
探偵のこれでもかという考察に閉口(笑)。
ラストのどんでん返しなんですが…アレはちょっと納得できないなぁ。
posted by まるひげ at 00:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | ミステリ | edit | web拍手

2009-05-25

icon_45_b.gifお昼休みの書店パト。


お昼ごはん買うため会社を脱走したついでに、書店パトってきましたー。
購入したモノは以下の2つ。


歴史読本 2009年 07月号

これ発見した時、あやうく目玉落とすところだった。

だって、特集が刑部ですよ!

これほんとに『歴史読本』なの?
『歴史●道』のマチガイじゃないの!?


何度見ても、サイズも値段も紛うことなく「読本」であります。
しかも「特別企画」では特集がみったんです。
さらにプチ特集では左近も全登も載ってるとくれば。
いやもう、これ…(絶句)。



高田 崇史(著)『QED 神器封殺』

なんだか「歴史読本」だけ持ってくの恥ずかしかったので、
買い忘れてた文庫堕ち作品をついでに購入。
前作『QED 熊野の残照』から約半年で次巻が出るとは、ありがたいことです。
これで続けて読めますがな。

そして今気づいたんですが、
この「神器封殺」、真相は袋とじになってました…。
文庫で袋とじって初めてだなぁ。
開ける時気ィつかうんだよな、これ…。


以下は気になったモノふたつ。


獅子宮 敏彦(著)『神国崩壊―探偵府と四つの綺譚』

ミステリー・リーグの新刊。
面白そうなんですが、ちょと読み辛くて…。
前作(『砂楼に登りし者たち』)も挫折しちまったしなぁ…。



五條 瑛(著)『KUNIMORI』

五條作品なんですが…。
あれ?
これ書店で今日初めて見た(しかも平積み)んですが、
発売日が2月になってますね。
自分のチェックこぼれでしょう。
posted by まるひげ at 23:50 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gif「天地人」第20話感想。


「秀吉の大返し清洲会議柴田のとっつぁん&四国征伐関白就任」
わずか3年のこともナレーション正味3分で終了でございます。
早いってば!

ある日の春日山城。
おや?
前回(といっても3年前)、大変な目に遭った初音がフラリとやってきました。
慌てる兼続。
相変わらず押しが強いなぁ、初音…。
かよさん、迫力www
そうですね、悪い虫は早めに潰しておかねば!
初音は故郷の真田庄に里帰りなさるようです。

そして越後には、秀吉が景勝様の上洛を促しに来るそうな。
フルボッコにすることもできるよ。
でも会いたくないもんね!
と景勝さま。
会って「上洛せぬ」と言ってやりましょう、と宥める兼続。
やっぱり折れる景勝さま(笑)。

一方、その秀吉。
侍女はべらせてお戯れタイム。
そんな風紀の乱れた場に三成登場。
それにしても何度見ても慣れないなぁ、みったんの頭部とお召し物…。
上杉に対してわんさか出てくる嫌味。
これぞみったんw

一方、話題の上杉では、兼続が三成ベタ褒めです。
兼続、失望するなよ!!

そして実現した秀吉&三成と景勝&兼続会見。
会見直前の景勝様、落ち着いて!
目ぇ泳ぎまくりですよ!

登場まもなくスキル「ひとたらし」大発揮の秀吉。
みったんに得意の弁舌を封じられ、憮然とする兼続。

秀吉いちいち可愛いなぁ…。

・・・

くじけない秀吉。

・・・
・・・

いいひとだ、秀吉!

あくまでも三点リーダで語る景勝さま。
ちょっと心配げな兼続。
みったんは兼続ガン見。

会見第1ラウンドがここで終了。
厠に立った秀吉&三成主従は作戦会議。

その間の上杉主従。
兼続「殿、上出来でございまする」

そうなの!?

トイレ休憩を挟んで、会見第2ラウンドスタート。

本題「上洛について」。
ほ、ほんとに直球でキましたな!!

結局、景勝さまが上洛するということで話がつきました。
その後の上杉主従の語らいは良かったですね。
景勝さまカッコ良いよ!

その後、接待の宴会。
再度、親交を求めていそいそと三成のもとへやって来る兼続。
酒は飲まない、とそっけないみったん。

とっつきにくい!とっつきにくいよこの人!!

かと思いきや、いつぞや命を助けたことを突然喋りだします。

三成「お忘れか…」

あ、みったん地味に傷ついてる(笑)。

「命の恩人の顔を忘れるとは…」
「上杉の義もあったものではござりませんな」
「でしゃばりすぎ」
「阿呆にみられますぞ」

兼続に忘れられていたというショックのあまり、
言葉にいつも以上に鋭いトゲとこれでもか、というダメ押しが。

みったん、あなたが悲しいのはわかったから…!
ほら、兼続ってば涙目になってるじゃないの!

あぁあああ、なんて友達つくれない人!!(悶)

という感じでした。
個人的には、非常に面白い回でございました。ほくほくw
(なんつったってフィルター入ってるからね!!)

次回、「三成の涙」。

涙?!(←食いつき良好)
posted by まるひげ at 01:10 | Comment(6) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

2009-05-24

icon_45_b.gif「天地人」第19話感想。


何事もなく、OP曲に突入ですか!!

天神山から大急ぎで春日山へ戻った一行。
ところがすでに織田軍は撤退後…。

もうなんだか兼続やばいですねー…主に精神的に。
ボロボロの状態で春日山城へ帰還。
あと半刻早ければ…うじうじとこぼす兼続。
やれるだけのことはやった、と景勝さまが慰めます。

家に帰ったらお船さんがいらっしゃいました。
かよさん…「旦那さま」て(笑)。

消沈している兼続に対し、「食べるのもお勤めのうち」と諭すお船さん。
て。
兼続、まーた泣いちょる!!

ずっと側で見ていたお船さん。
某N綱氏に対する心遣いと全く違うのは気のせいでしょうか…。

みっちゃんからお手紙が届いたようです。
そしてその後、息つく間もなく「敵は本能寺にあり明智殿ご謀叛是非もなし」
は、早いよちょっと待って!

騒然となった本能寺の廊下を、布を武器に出会う敵をことごとく絞殺して走る初音。
お蘭さん頑張って〜。

逃げろという初音を退け、ひとりになった魔王。

敦盛舞うのだなwと誰もが思った時…

え。

ここなんの空間?!

目の前にはナマ謙信。
あ、亡霊という設定なのですね!(by公式)
訝しがりながらも、睨みつける信長。
不思議空間のなかで再登場と語り合います。
片眉ピクリとニヤリ笑いが不敵で素敵ですよ魔王。

でもそれよりビックリしたのが、あの本能寺バクハツCG

笑っちゃった!

笑っちゃった!!

みっちゃん襲撃の初音さん…。
あなた、さっきから…どこの夜叉ですか…(怖)。

ところ変わって、魚津城。
…悲惨です。

春日山城に伝わった魚津城陥落の報せ。
なかなか信長死亡の報が届かないなぁ…と思ってたところに、報告が。
そして、そのついでのようにみっちゃんも退場です。

と、ここまで騒乱続きでしたが、やっと静かな図に。
兼続とお船さんの語らいです。
「ご迷惑でなければ、あなたさまにずっと憑いていく」
と怖いことを仰るお船さん。
タジタジな兼続。
いつもの図が帰ってきました。
posted by まるひげ at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

icon_45_b.gif「天地人」第18話感想。


スケールのデカさを表現しようとしたものの、
ヤケにちゃっちぃCGになってしまった現場(魚津城)からスタートです。

戦意高い魚津城ですが、戦況は思わしくなく…。
助けに向かいたくとも、ここで景勝自ら出陣すれば春日山が危ない上杉軍。
余裕綽綽の魔王。

なにやら秘策をもったまま、兼続出陣となりました。
そんな慌しい春日山城へ、お船さんの計らいで与板から援軍が届きました。
いつのまにか景勝さま、お船さんのことフッ切れたようですね。

大変な状況の魚津城。
吉江どのも安部さんも、死ぬ覚悟です…。

一方、そのころの秀吉は高松城の水攻め。
うわ、ここでもビミョーなCG…。

三成、秀吉におべっか使うも、手ぬぐいでペシリと叩かれ。
みったん、「痛っ」て!
かーわゆいのーぅ…(ほくほくw)。
信長に対し相当な気遣いを使う秀吉の姿が理解できないようです。
そうそう、アナタに絶対的に足りないのは「気遣い」だよ!

一方、その秀吉の気遣いが功を奏してご満悦な魔王。
秀吉の援軍に向かうことに、不満なみっちゃん。
「その○き歴史が動いた」(本能寺)まで15日前のことでございます。

魚津城目前の天神山に陣取った上杉軍。
と、ここで兼続が秘策を皆に打ち明けます。
滝川一益、森長可などが留守の春日山へ向かうところを叩くのがこの出陣の狙いだと。
魚津城を見殺しにすることに反発し、泣き崩れる上田衆。
この作戦を魚津城に伝えるため、またしても兼続が使者に。
え、兼続、そんな目立つ格好で!
…って、あ、泳いで参るのね!了解了解。

援軍だと見られて湧き上がる魚津城。
兼続、これは辛いわ…。
「降伏せよ」という主命にも、了承できずに潔く討死することを決意する魚津城の方々。

兼続「ならば私もここに残ります!」

ぇえええ…?
兼続、あんた、よく考えて発言するんだよ…。

結局、説得するべき人が逆に吉江どのに説得され、兼続は引き返すことに。

安部さぁあああああん!!!
posted by まるひげ at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

icon_45_b.gif「天地人」第17話感想。


虫の息でお船さんのもとへ運ばれた信綱。
「あとを頼む」と呟き、ぱたりと…。

え、涙?

泣いてるよお船さん!?

なんで!?(←そんなに意外か)

で、兼続が直江家を継ぐことに。
正直、景勝さまの気が進まないようです。
まぁ、そうだよね、色々とね、色々と…。
「お船は並みの女ではない」んですからね!
兼続も戸惑い、乗り気ではないのですが、
とりあえず主命ということで、直江家に婿入りが決定しました。

そうしてる間にも情勢はどんどんキナ臭いことに。
織田軍の侵攻を防ぐため、魚津城へは吉江どのと安部さんが向かうことに。
・・・・・
ここにきて安部さんのアップと思いつめた兼続の表情。
あ、これは…再びフラグ立ってしまいましたか?

一方、噂の信長 in 安土城。
久しぶりに登場の小栗みったん、面接試験の真っ最中でございました。
信長「猿ではなくて俺に仕えぬか」
気に入られたようですw
秀吉「え゛」
固まっちゃった。
口をものすごく尖らせて「返答に気をつけよ」(笑)。
みったん、魔王の誘いに答える際にも、秀吉ヨイショを忘れません♪

面接終了後、ちりんちりーん♪
初音は三成の態度が気に入らないようです。
「ともに天下取りの夢がみたい」
初音とみったんは似た者同士なんでしょうね。

その頃、春日山では。
景勝さま、菊姫に武田を助ける約束はできず、
相変わらず嫁との仲は冷えております。

そして兼続。
こちらはお船さんが己を軽蔑しているのではないかと恐れております。
わかってないなぁ…(ニヤニヤ)。

そんななか、ついに織田軍が武田領へ侵入。
景勝さま、その報せを聞いて謙信のことばを思い出し、
上杉の義を見せるためにも援軍を送ることを決意。

とうとう臣下の誰も居なくなった(!)陣中で勝頼さまが上杉の動きに感動。
ところが。
その甲斐虚しく、勝頼自刃にて武田家滅亡。

真っ赤っ赤な部屋のなか、大勢の前でみっちゃん怒られた!
その後の茶席で家康(+政信)と光秀の密談。
際どい問いかけをうまくかわす家康。
良いね、こういう緊迫感。

再び、春日山城では。
心労が祟って臥せってしまった菊姫。
武田が滅んでしまっては自分には価値がない、と卑屈になっておられます。
…かえってさっぱりした表情なんですが。
真面目な景勝さま、不器用にも「これからも夫としてそなたを守る」と。
よーーーーーーし!
よく言ったぁ!!
ギクシャクしながら寄り添って肩を抱くのでありますよ、ウフフ。
景勝さまは、やれば出来る子。

え、魚津城から忍びが来た?
真昼間に真っ黒装束…なんと怪しい風体!!
たどたどしい言葉遣いも(苦笑)。

次回、久々に戦場まみれな回でしょうか。
posted by まるひげ at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

icon_45_b.gif「天地人」第16話感想。


えぇと…おばんです。
大河…ずっと溜めてました…(うん、知ってる)。
まるひげの野郎、ここで脱落かな…と思いましたが(それも知ってる)、
奇跡的に復帰致しました。

ということで、怒涛の5話分アップです。
あ、本日の回はまだ見てません。
流石に、目が辛くなってきましたもので…(しぱしぱ)。

ということで、まずは16話いってみます。

実はこの回はリアルタイムで見てたんですが、
感想文書いてませんでした…。
ゆえに、公式のあらすじと
頼りない自分の記憶力を探りながら激短感想文をば。


えぇと、この回は…?

あぁそう!
サブちゃんのターンが終了した次の回でしたっけ?
ぅわ懐かしい…。

ここでの見所ポイントは

@兼続が上杉家老に
A武田勝頼の妹・菊が政略結婚で景勝さまの元へ輿入れ
B信綱が…!!

だったかと思います。
一番衝撃的だったのはBかと。

このドラマ、フラグ立って結果が出るまでが早すぎです。
お船さんのこともあり、今まで兼続には面白くない感情を抱いていた信綱が、
御館の乱直後、何かの術にかかったかのように兼続ヨイショに回るとは…!

と、そればかりが印象に残った回でした。
posted by まるひげ at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手

2009-05-23

icon_45_b.gif『山魔の如き嗤うもの』読了。


なにやら随分前に途中まで書いてた感想文を発見したので
ついでにアップしようと思います。

山魔に嗤われたら……終わり
忌み山で人目を避けるように暮らしていた一家が忽然と消えた。「しろじぞうさま、のーぼる」一人目の犠牲者が出た。「くろじぞうさま、さーぐる」二人目の犠牲者―。村に残る「六地蔵様」の見立て殺人なのか、ならばどうして…「あかじぞうさま、こーもる」そして…。六地蔵様にまつわる奇妙な童唄、消失と惨劇の忌み山。そこで刀城言耶が「見た」ものとは…(単行本より引用)。

三津田 信三(著)『山魔(やまんま)の如き嗤うもの』

そういえばこの作品、去年の「本格ミステリベスト10」の1位作品でしたっけ。
前作『首無の如き祟るもの』の完成度が高かったので、
どうなるかちょっと心配だったんですけど、杞憂でした。
構成という点では前作に軍配が上がるでしょうが、こちらも十分に楽しめました。
謎解きまでが結構長いんですが、
まあこれはいつものことなので覚悟はしてます(笑)。

相変わらず、「とある村人の体験談」系の怪談が良いですね。
こんな目に遭いたくはないけど話は聞きたい、というレベルの怪談。
ちゃんと怖い部分は面白く読ませてくれるし。
やはり、怖い話において「決して振り返ってはいけない」て言われたら
とりあえず振り返らないとね!
話進まんさ。
ずらっとびっしり鈴成りに並んでる山女郎、
自分の想像ではメガテンの脱衣婆みたいなルックスかなぁと…(どうでも良い)。

今回も、トリックのキモは「入れ替え」でした。
山中から突然消えた一家の謎を追うものなんですけど。
でも流石にわからないですよこれは!
連続殺人犯の正体は結構わかりやすいんですがねー。
ちょこちょこ話題にはのぼるのに、
実際に出てくることはない人物といえば、そう多くはありません。

あんまり書くとネタバレになるので、ここまでにしときます…。
三津田作品は、そろそろ「如き〜」シリーズ以外にも手ェ出してみたいなぁ…
と思っておる今日このごろです。
posted by まるひげ at 00:35 | Comment(5) | TrackBack(0) | ミステリ | edit | web拍手

2009-05-22

icon_45_b.gif『忍者丹波大介』読了。


久々の池波作品忍びシリーズ。
左近がそれはもうカコ良くて
ちょろっとしか出てこない刑部が可憐でした(可憐、て)。
そして本当に池波センセは真田家好きですね!
ちょこちょこ昌幸おとんや幸村が登場してます。

豊臣秀吉没後、諸国大名の勢力は二つに分かれ、関ヶ原の合戦で徳川方が勝利をおさめる。激変する時代の波のなかで、信義をモットーにしていた甲賀忍者のありかたも変質していく。丹波大介は甲賀の立場をすて一匹狼となり、自分が信ずるものにだけ従い、黒い刃風をくぐって活躍する。さまざまの武将の去就と歴史の裏側で暗躍する忍びの者の裸形を痛快に描く長編時代小説(文庫より引用)。
池波 正太郎(著)『忍者丹波大介』

時代的には、秀吉の死後〜関ヶ原直後になります。
関ヶ原の戦いまでの緊迫感のある情勢のなか、暗躍する忍びの姿が描かれております。
ラストは、悲劇的な…というかやるせない結果となってました。

…ここでの主人公・大介。
まるひげ的には今までの忍びシリーズのなかで一番嫌いな主人公だ(苦笑)。

忍びらしくないんですよ。
彼の最大の魅力は「情が厚い」というところでしょう。
人としては大層良いことなんですが、そもそもそれって忍びに向いてないんじゃ…。
要するに、優しすぎるんです。
敵方ながら惚れてしまった女のことばっかり考えてたような。

大介は甲賀忍びに属しているため、序盤では頭領の山中俊房の指示で動きます。
ところが、時代のせいとはいえ、信義のない甲賀忍びの仕様に嫌気が差し、
途中からは自分の心に従って、単独での自由な忍び働きをすることになります。

自由奔放と言えば、『諜の戦記』『忍びの風』の主人公・於蝶さん。
この人も情は厚い方(というか多情…?)ですけど、
最後にはその情を殺すことができる気がするんですよね。
なにより、強い。怖いほどに強いんですよ…。
忍びはこうでなければ!
…まぁ、文句はこのぐらいにして…。

一番多く危険な目に遭ってるのは、もちろん大介なんですが、
正直、それ以上に気になるのが
左近の配下に徳川方の間者が紛れ込んでいたり
左近と幸村が甲賀忍びに命を狙われ窮地に陥っていたり…
といったところが特にハラハラでございました。

佐和山主従も面白いです。
七将襲撃の報を聞き、正継に嗜められるくらい心配する左近、
左近を「宝物」呼ばわりするみったん。
どっちもどっちだ(笑)。
機密保持のためとはいえ、
深夜に二人きりで風呂に入るのはどうなんだろうこの主従。

以前のシリーズから、ちょろちょろ顔を覗かせていた脇役の忍びたちも再登場してます。
代表的なのが、杉谷忍びの岩根小五郎。
『忍びの女(上)』では、左近の下で働いてましたが、今作も同様です。
てーか、この作品で一番活躍してます。この人。
そしてやっぱり出てきた、真田の伊那忍びの奥村弥五兵衛と佐助(!)。
佐助なんて『真田太平記』以来じゃないの!
この人は「向井佐助」てフルネームで呼びたくなります。なんとなく。

次はとうとう忍びシリーズ最終巻の『火の国の城』ですよ。
大介がどう成長してるのか見せてもらおうじゃないの!
と、読む前からケンカ腰です。
posted by まるひげ at 23:51 | Comment(2) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2009-05-19

icon_45_b.gif『紺碧のサリフィーラ』読了。


今日はもう1冊感想文アップしちゃうー。

これは確実に女性向けですね。
別にそうした描写があるわけではないんですが、雰囲気がね…。
…主人公くんは確実に受け臭いよ!(腐発言自重)


海神の怒りに触れて海中に没し、12年に一度、姿を現すといわれる幻の島シェイン―彼の地を求め、訳ありの青年サリフは船を探していた。なんとか潜り込んだのは、そんな島は存在しないと嘯く、不遜な男ワディムが率いる商船“花の乙女”号。しかし、なぜか海軍が執拗にサリフを追いかけてきて…。紺碧の海を舞台に繰り広げられる冒険譚、登場!第4回C・NOVELS大賞特別賞受賞作(新書より引用)
天堂 里砂(著)『紺碧のサリフィーラ』

途中までは、主人公の出自や幻の島シェインを目指す理由、
彼が海軍に追われる理由など
謎ばっかりで先が気になり、ページをめくる手が進むんです。
が、読み進めていくと、主人公の正体は唐突に判明します。しかも何気なく。
「え!そうなの!?」と思わず該当箇所を2度読み3度読みしてしまいました。
さりげなさすぎです…。
バラす前にもう少し上手に伏線張っておいてくれたらなぁ…。
良い設定使ってるんですが、まるひげ的には「いまひとつ…」な印象でした。
あ、でも文体は読みやすいので読了するのに時間はかからなかったです。

それにしても愛されてますな、サリフ青年。
なんだかんだ言って世話する船長ワディム、
厳格ながらも温かく見守る父、
過保護なほどにサリフを心配する兄、
変態気味な親友。

…あれ?
なんかおかしげなのが1体居ましたね。
まぁ、こいつが食わせモンだったんですが…。

ラスト、結局、サリフは実年齢が600才以上で、
これからは人として普通に生きていく、ということなんですよね?
posted by まるひげ at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | SF ・ ファンタジー | edit | web拍手

icon_45_b.gif『爆撃聖徳太子』読了。


『魔風海峡』読んだ後取り掛かったのがコレ、ということは
「ははぁん、おぬしあの説に釣られたな…?」と思われそうですがその通りです。
でも読むべき本はこれじゃない。
わかってる。
つぅかこれは厩戸ツンデレでよろしかったでしょうか。

「日出ずるところの天子、日没するところの天子に書を致す」―大業三年(六〇七)、遣隋使として隋国皇帝・煬帝に謁見した小野妹子は我が目を疑った。中国を支配し絶対的勢力を誇る王に対し、このような物言いで国書を送るとは。日本中火の海にされても文句は言えないではないか。こんなことをしたのは、あいつ、厩戸皇子すなわち聖徳太子だ。一体どういうつもりなのか?…大帝国の長として権勢並ぶ者なき煬帝に、聖徳太子が戦いを挑む!(新書より抜粋)。
町井 登志夫(著)『爆撃聖徳太子』

発売当時(2004年)に、書店で見かけて噴いた記憶があるんですが、
まさか本当に読む日が来るとは思いませんでした。

だってタイトルに「爆撃」て!

なんで爆撃なんだろうと思って読み進めていったら、終盤でほんとに爆撃してた。

しゅりゅうだん で ばくげき してたよ !!


「日出づる処の天子、日没する処の天子に書を致す、恙無しや」
という書き出しから始まる、倭国から隋に送られた国書(by 厩戸皇子)。
これに隋の煬帝が激怒した、というのは有名な話ですが、
辺境の田舎国なんかの戯言に腹を立てたと言っても、
高句麗遠征を目前に控えた当時の世情からして、即倭国遠征ということにはならんわけですよ。
まぁ、煬帝の頭ン中は、
「高句麗片づいたら次は倭国だ覚えてろよ」という気持ちだったんでしょう。
高句麗遠征が成功していたら、その可能性もあったかもしれませんが、
これは言っても仕方ないこと。
そこらへんの微妙な外交関係に厩戸と妹子が絡んでくる話です。

ありえない感満載かと思いきや、
割ときちんと史実との折り合いが取れているので、これもありじゃね?と思ってしまいます。不思議。
恐れていたより、まともな歴史小説でした。
ただ1点を除いて。
他の何よりも印象づけられるのその1点は、
強烈な個性を撒き散らす人間災害・聖徳太子こと厩戸皇子の存在です。

なにしろ発言が

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!」

こんな感じなんです。

10人の話を一度に聞けた、という伝説がありますが、ここでは10人どころではなく。
異能と言える「聡耳」で人の弱みを握り、それをネタに操るという腹黒い厩戸ステキ。
物事の本質を突く発言をしたかと思えば、
次の瞬間奇声を発しフザケた物言い・行動を起こす厩戸。
自らとは「厩」つながりでキリストの発言を多用してます。
まぁ、あんな特異体質でおかしくならない方が異常なんですが、
それにしても随分と躁です(笑)。
きゃあきゃあ言ってます。
様子がじゃなくて、実際ほんとに「きゃあきゃあ」言ってました(汗)。

その姿は、鬱気質な


山岸 涼子(画)『日出処の天子』

での厩戸とは正反対です。
まぁ、こっちの厩戸もある意味怖いのですけどね…。

そんな厩戸の愛を一身に受ける非常に不幸な被害者・小野妹子。
この人、すごい苦労人です…(涙)。
忍耐値が半端無い。
下級貴族の生まれで性格は極めて実直、温厚、慎ましくも平穏な生活を望みながらも、
上司がそれを許しません。
さらに蘇我一族までが厄介者(厩戸)の世話をしないと命はないよ?と脅す始末。
お上には逆らえません。

中盤、やや中弛みの感じを受けますがそのまま終盤に繋がる展開なので、
これからお読みになる方はくじけないで下さい。
posted by まるひげ at 22:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

icon_45_b.gif夕飯食いすぎました書店パト。


空腹時に一気に餃子流し込むもんじゃありませんね。
胃の中でにんにくが踊ってる気配がします。
明日の主食はミントガムだよ!!

とりあえず、ネト書店で購入したモノが届きました。


野村 敏雄(著)『宇喜多秀家 秀吉が夢を託した男』

旅行に行ったせいでやっぱり急騰した宇喜多熱。
何気なーく甘損さんふらふらしてたら、
長らく販売停止だったPH●の坊本(ボンボン・笑)が売ってるじゃないですか!
ということで、ぽちっと。
あ、再販された際(3月?)にカバーイラストも新しくなったようです。



徳永 真一郎(著)『石田三成―義に生きた智将の生涯 』

同じくP●Pのみったん本。



郡 順史(著)『士、意気に感ず―小説・竹中半兵衛』

最近、「半兵衛」と言われても、BAS●RAの紫の君をようやく思い起こさなくなったので
これはそろそろハマり時かな、と…。
いつ読むか見当もつかないんですけどね…。


以下は今日(正確には昨日)のリアル書店で気になったモノ。


風野 真知雄(著)『黒牛と妖怪』

ぅお!
風野さんデビュー作、初文庫化ですよ!
表題作のほか、全5編が収録されているようです。
この調子で絶版になってる又兵衛本を…!!(←前にも言ったよそれ)



小和田 哲男(著)『戦国武将の生き方死にざま』

そういえば、小和田さんの本しっかり読んだことないなぁ…。



橋場 日月(著)『真田三代―幸村と智謀の一族』

読む予定はないですが、一応メモまでに。



楠戸 義昭(著)『戦国名将・智将・梟将の至言』

ぱらぱらっと見てみたんですが、これって以前PH○から出た



楠戸 義昭(著)『戦国武将名言録』

とカブッ…
posted by まるひげ at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2009-05-17

icon_45_b.gif『魔風海峡(下)血戦!高麗七忍衆』読了。


またしても、続きモノの感想文ほったらかしにしてしもうたわい。

下巻スタート早々、死霊戦争になってますよ。
ちょ、無茶してるなぁwww
もう大好きです、こういうの。
どんどん持ってきて!!

真田幸村主従を待ち受けていたのは、王子・臨海君率いる高麗忍者の想像を絶する妖術戦だった。霧隠才蔵、筧十蔵が倒され、さらに根津甚八にも危機が……。明からの独立を勝ち取るため欽明帝の隠し財産を求める臨海君。彼を利用しようとする服部半蔵。そして豊臣家再興を策すため財宝を希求する幸村、猿飛佐助らが剣と頭脳と忍術の限りを尽くす大作、堂々の完結!(文庫より引用)
荒山 徹(著)『魔風海峡(下)血戦!高麗七忍衆』

ぬお!
下巻のあらすじで上巻のネタバレしちょる!
こういう紹介文はやめて欲しいんだよなぁ…。
はい、ということで上巻ラストにて退場したのは才蔵と十蔵でした。

上巻でも感じたことですが、
この作品での幸村はけっこう普通の人ですね。
いや、普通というか…配下の皆様がdでもない人たちなので
それと比較すると霞んで見えるんだろうな幸村…。

そしてやっぱり、心配した通り半蔵がヘマやらかしてます(笑)。
ほら、言わんこっちゃない!
でも半蔵、ラストでは無事、転職に成功したみたいなので良かったです。

以下、ややネタバレ+長いので畳みます。

posted by まるひげ at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2009-05-16

icon_45_b.gif姫路城に行ってきました。


ということで、遅くなりましたが旅行の最終日です。
姫路城です。

世界遺産なんだぜ

この日はGW終了後の平日だったせいか、あまり人は居なかったです。
そして外国人観光客の方が多かったですね。

石垣1石垣2

石垣ハァハァ。

石垣解説

解説つき。
築城の際、石が不足したため、発掘された古代の石棺なんかも使われたそうです。

狭間石落とし.jpg

まるさんかくしかく…と、こうやって見るとなんとなく可愛げな矢狭間と鉄砲狭間。
そしてまるひげの好物・石落とし。
でも姫路城の石落としは、開いてる状態で展示されてるものはなかったです…しょんぼり。

正面仰いでみる

ド正面から見ると、天守の左右のしゃちほこが可愛いですよね。
くいぃって反ってる形がなんだか角(ツノ)っぽくて。
頑張って反ってくれてます、しゃちほこたん。

そんなこんなで、
写真をきゃっきゃしながら撮っていたら、
ガイド兼警備(?)のおじちゃんが
写真撮影のベストポジション(+姫路城トリビア)を教えてくれました。

ベストぽじしょん

この位置からずーっと引いていくと、
ポスターとかガイドブックに載ってるような画になるよ、とのこと。
確かに!

そうそう、ここはなんちゃって江戸城(笑)。
新さんがお馬で駆けて来ちゃうよ!

付近にドでかい照明装置がありました。
ライトアップされる夜も見たかったなぁ。

いよいよ天守閣のなかへ。
呆れるほどに広いです。
階段だってそんなに急勾配じゃないし。

厠

なにやら特別公開してた、厠。
せっかくだから撮っちゃった!

籠城に備えて設けられたものらしいですが、
姫路城は戦なんてありませんでしたので未使用のまま。
ガイドのおじちゃん曰く「1回でも使われてたら残ってないよ」だそうです。

ちなみにこちら、殿方用の厠です。
もちろん、ぼっとん式なんですが、
これ見たらなんだか自分が通ってた小学校のトイレの一部が
ぼっとん便所だったの思い出してちょっとしたノスタルジィでした。

壁面に、縦方向に溝があるのは、
用を足す際に殿方が刀を立てかけておくためだそうです。
現代で言えば、手荷物つり下げ用のフックみたいな感覚ですかね。
武士の魂と手荷物を一緒にするな、と言われそうですが。

このすぐ隣りに女性用がありました。
どうでも良いんですが、女性用の厠の壁は溝が横方向になってました。
きっとそこには化粧ポーチを…(違)。

最上階に登って天守からの景色を見ればわかるんですが、
ものすごーーーく縄張りが広いです。
外曲輪が今の姫路駅まであった、というのが推測できるような眺めでした。

いや、それにしてもほんと、デカかったです。
わけがわからない…。
これが国宝クオリティというやつか!!

結局、姫路城には2時間いたんですが、
もうその2時間で自分的には満足でした。
好古園とか博物館、家老屋敷跡の公園なんかも見なかったんですが、
それでもおなかいっぱいですよ…。
流石、国宝さまさまであります。

という感じでした。

それにしても、姫路の方も岡山の方も、会う人みんな親切でね…!
ものすごく感激しました…(じ〜ん)。
また今度遊びに行きたいです。


おまけ(どうでも良い…)。

にゃんこおふにゃんこおん

登城時に出会ったにゃんこ(OFFモード)。
夢でも見ていたのか、右前脚がちょいちょい動いてましたw
下城時のにゃんこ(ONモード)。
視線の先には鳩数羽。狩る気まんまん。
きっとこの城を住処にしているに違いない。
でも道のド真ん中に、もでーん!と寝てるのは危ないよ…?
posted by まるひげ at 01:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2009-05-14

icon_45_b.gif『櫻狩り(上)』感想。


本来ならば旅行記の3日目を書かねばならないところですが。
旅行記書くには眠すぎる(!)のと、
ちょっと意外なマムガを読んでしまったので
先に違うネタをアップしたいと思います。

あまりそちら系の作品はネタにしないことを心掛けておるのですが、
今回はちょっと例外でお願いします。

先月買ったかつくらの特集で紹介されてたので
「大正時代良いなぁ浪漫じゃのう〜」と気になって読んでみたら。

ビックリしちゃった!

いや〜、ビックリしちゃった!!



時は大正九年。一高入学を目指して志高く上京した田神正崇が奇しくも出逢ったのは、謎めいた美青年、侯爵家の御曹司・斎木蒼磨だった。その時から、正崇の運命が狂おしく迸りはじめる――!! 愛憎入り乱れる、美しくも悲痛な大正浪漫幻想譚!! (アマゾン・レビューより抜粋)
渡瀬 悠宇(画)『櫻狩り(上)』

BLだったのかこれー!?

しかもハードカバーなBLですよどうすんだ…(お値段税込み¥999)。

以下、ネタバレはしてませんがどうでも良い感想文です。


posted by まるひげ at 01:38 | Comment(2) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2009-05-12

icon_45_b.gif書寫山圓教寺に行ってきました。


姫路では行きたいところが2ヶ所ほど。
ひとつはもちろん、姫路城。
もうひとつは、書寫山圓教寺です。
簡単に書くと「書写山円教寺」。
この日は時間的制限があり、まずは書写山円教寺に行くことになりました。

それにしても「書写山」て言い難いなぁ。
3回に1回は「しょしゃじゃん」て言ってしまうわ。

「西の比叡山」とも呼ばれている円教寺は、
西国三十三ヶ所のうち、第27番の札所となっており、
近年では大河ドラマ『武蔵』や『ラスト・サムライ』のロケ地にもなった名刹だそうです。
まぁ、詳しくはwiki様あたりで(笑)。

ロケ地って言っても、どっちも見てないんだけどね!
…じゃあ、行きたいと思ったきっかけは何よ、と言われたら。

JAFです。(はい?)

え、だから J A F です。

うちの親がJAF会員なもんで、
毎月「JAF MATE」という情報誌送られてくるんです。
2〜3ヶ月前の号を暇潰しに見てみたらちょうど兵庫県が特集されてあり、
そこに円教寺が載ってて、なんとも枯れた感じ風情があって惹かれたんですよ。
ただそれだけなんです…(もじもじ)。

円教寺までは、
姫路駅からバスで約20分、ロープウェーで4分、その後徒歩で約20分の道のりでした。

でも、まさか。

ここで山登りすることになろうとは思いませんでしたよ!

ロープウェーから降りたら、
登山用の杖が置いてあった時点で嫌な予感はしたんですが…。

×徒歩20分

○登山20分

ガイドブックさんよ、表記は正しくお願いします。
体力的にも精神的にもこの違いは大事だよ。


足滑らせたら…ほぉらこんなに良い眺めw

山道の衝撃覚めやらぬときに撮ったためブレてしまった山道と
歩き慣れてきた頃に設けられてたビューポイント。

書写山は、鳥獣保護区特別地区に指定されておるそうな。
途中、毛色が地味美しい山鳩に会いました。くるっくー。

アップダウン(主にアップ)激しい山道をアゴ突き出しながら歩いていき、やっと目的地へ。

大講堂

は、入りきれてない!

話によると、書写山は三木城攻めの際、秀吉が本陣を置いた場所だそうですが、
その際に弟の秀長の家臣が描いた落書きが残っているみたいです。
…って話を聞いていたんですが、
もうね、疲れのためか荘厳なお堂に圧倒されたのか、
チェックするの忘れてしまいましたよ!
勿体無い!!

特別公開の場所を拝見してたら、
なんと本多家(四天王の方ね)の廟所がありました。
ぇえ、こんなところに…!?
お墓参りするのに毎回山登りしてたんか、本多家の方々…!!
ここには本多家の他、松平家や榊原家の廟所があるみたいです。

京都の清水寺と同じ、舞台造りの「摩尼殿」。

摩尼殿摩尼殿屋根

足場が斜めになっていてスリリングでございます。
紅葉の時期は見ごたえありそうだなぁ。


舞台造りアオリ

骨組みカッコ良い…(うっとり)。

えぇモン見さしてもらいましたわー。

ということで、2日目はこれでおしまい。
自分、移動距離が長いことと、
一ヶ所の見学時間が長いせいで名所を多く回れないということを発見した日でした。
posted by まるひげ at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2009-05-11

icon_45_b.gif岡山城に行ってきました。


2日目はこの旅の真の目的、城見学です。
買い物なんてどうでも良いんだ!
城だ!我に城を見せてくれ!!
ということで、岡山と姫路に行きますよ。

城に全く興味がない母親は、神戸市内を見学するというので、
ホテルで寝こけてる母親とおぼしき布団のふくらみを尻目にまるひげ出発。

宇喜多!
宇喜多の城!!

と足取りも軽やかに…むしろ鼻息荒く朝の神戸を後にします。

神戸から岡山までは鈍行で2時間半。
新幹線だと30分。
その分料金は懐が痛い感じですが、
何より時間が勿体無いので、ここは新幹線で行きます。
ハハハ、時間を金で買うのが大人ってもんだぜ!!
さぁ、巻いて行こー!


どんぶらこ(移動中)。


そして、あっという間に岡山。
4月1日に政令指定都市にレベルアップした岡山です。

岡山駅前の桃太郎像

駅前の桃太郎像。

晴れの国岡山ありがとう!!
この旅行で傘必要なかったのは岡山だけだったよ。
とりあえずバスに乗るのはぼっけぇきょうてぇな感じなので、歩きます。
バスね…どこに連れてかれるのかわかんないじゃない!
徒歩15分なんてすぐそこだし!楽勝♪
と、意気揚々、出発です。

10分、15分…と歩いて行きましたが、お城が見えませんよ?!
おっかしいな、地図上だとまっすぐのはず…。
なんだか美術館やら病院やらが集まっているのですが、
天守すら見えません。
不安になりつつ歩いていくと、
なにやら左手に後楽園っぽい緑の集合体が見え、
続いて櫓の一部が視界に入ってきてやっと安心しました。
かなーり近づかないと見えなかったです、お城…。

気を取り直して。
お邪魔しまーす!!


廊下門廊下門の石垣


後楽園に一番近いところの城門・廊下門(と、その周辺)から入りました。
めっさ裏口入城…。
そしてこの階段を登ると、開けた場所に。


表書院上段の間


かつての表書院だそうです。
部屋の跡ごとに区切ってありました。
そして、表書院の一部がこんな感じ↓に。


宇喜多時代の石垣ここ尖り過ぎ


これ、間近で見られるようになってるんですが、
間近で見てる人誰もおらんかった…。
折角なので、ぴたぴたお触りしてきました。

月見櫓

表書院の隅には、月見櫓。
本丸跡に現存する唯一の櫓だそうです。

そして天守閣へ通じる「不明門」をくぐり、


不明門不明門看板

階段を登ると…
これまで写真とTVでしか見たことのなかったお城が目の前にー!


岡山城しゃちほこたん


真っ黒ー!!

まるで直家さまの腹の中のよ
このカッコ良さはハンパないです。
漆黒の瓦に黄金の鯱の組み合わせ最強。

看板パネル

特別展として、「岡山開府物語 宇喜多氏から池田氏へ」。
城内はそれほど広くはないのですが、
パネルでの展示がよくまとめられていて非常に面白かったです。

ドラマが上映されてあり、これがなかなかよく出来てました。
円融院(秀家の実母・おふく)の語りで、
関ヶ原後、八丈島に流された秀家の身を案じる、切ない内容でした。
あぁ、坊…(涙)。

展示品はもう「これがあの…!」というモノばかりで垂涎モノです。
特に気になったのが豪姫の願文。
関ヶ原の戦い出陣に際して、
秀家の無事を祈ってしたためた願文(「中納言さまにご加護を」的な)なんですが、

「中納言さまと言っても、世の中には多くの中納言さまがいらっしゃるから、
『ひでいへ』というお名前の中納言さまです。間違えないようにお願いします」

と、仏様に念を押しているという内容です。
間違えないように…ってその発想が可愛いなぁ。

というか、この願文て、
秀家の生誕年が確定した今年始めのニュースで読んだ、あの資料じゃないですか!!

もうひとつ気になったのは、秀家のあの肖像画。
戦国のジャニーズと誉れ高い(?)坊の肖像画にビッタリ見入りながら、
何気なくパネルの英文見てみたら…「The Portrait of Ukita Naoie」になってましたが?
期間中、誰も指摘しなかったのだろうか…。


結局、岡山城には2時間半居たんですが、
帰りの電車の時間が迫ってたので、
勿体無いことに後楽園も博物館も見学しないで帰りました。
また今度の楽しみに取っておくよ…!

それにしても、天守閣と石垣だけ見るのに2時間半でも足りないのか。
…いや、これは宇喜多の城だからだと思うのですがね(苦笑)。
去年の会津若松城での見学時間1時間は流石に足りなかったけど。

ということで、岡山城はこれでおしまい。
ここまで読んでくださった方、大変お疲れ様でした!
次は姫路ですー。
posted by まるひげ at 02:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2009-05-10

icon_45_b.gif神戸に行ってきました。


はい、デジカメの整理が済んだので、
ちゃちゃっと旅行記をアップしようと思います。
2泊3日の兵庫・岡山への旅の道連れは我が母親です。
や、単に友と休みの都合つかなかったんだけどね…。

ということで、
だらりとたわいもない旅行記を書き連ねていこうと思います。

1日目はここに書くことは全くない、神戸の街をぶらりショッピング。
移動中、車のプレートは「神戸」だの「大阪」だの「姫路」だの、
北日本では滅多に見れない地名で。
そしてもちろん、道行く人の口から飛び出す関西弁にウハウハであります。
良いなぁ、これぞ関西www

なかでも自分的にテンション上がったのが「〜やねんで」。
これです。

「〜やねんで」

「〜やねん」じゃなく、「〜やねんで」。

両者、どう違うんだろう…??

まぁ、それはともかく。
この日はまるっと買い物だけだったので、これで終わります。
あれ?わざわざ記事にする意味ないんじゃ…!
posted by まるひげ at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手
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