2007-12-31

icon_45_b.gifということで。


年の瀬です。
今年一年思い返してみても
いつもと変わらない一年だったなぁ、としかコメントできない
成長の見られない自分がおります。
あぁでも
去年に始まった時代小説ブームが
ここまでデカくなるとは思いもよりませんでした。
活字の感想文も、ついにミステリ<時代小説に(笑)。

実生活では仕事の配属先変わったとか、
ちょっとした変化があるにはあったのですが、
なにせ自分、ブログネタは趣味中心ですから。

来年もこんな感じでゆるゆると無理をしないで、というか
だらしなく戯言を呟いていくことと思いますが、
こんなところに遊びに来てくださる神のように心優しき方々に
感謝を捧げながら、今年ラストの日記とさせて頂きます。
来年もよろしくお願いいたします!!
posted by まるひげ at 23:59 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

icon_45_b.gif今年最後の書店パト【活字編】。


続いて活字編。
買ったそばからどんどん積み上がっていく積ン読タワー。
先程、ついに足引っ掛けて倒しました。
バベルの塔が倒れたよ…!


C★NOVELS創刊25周年アンソロジー

やっと買えました!
分かってたけど厚さは京極並み。
わ〜い読みにくそう★



尾山 晴紀(著)『群雄戦国志(4)』

おおぉおおお!!
まさか今年中に出てくれるとは!!
てっきり1月か2月頃だろうと思ってた。
ありがとう尾山さん!!
みったんファン待望の新刊です。そして最終巻なんですね…。
もったいないからまだ読まない(え)。



深水 聡之(著)『妖異の棲む城 大和筒井党異聞』

ウッカリ買っちゃった…。
ぱらっとページめくると、高確率で濡れ場に当たるんですけどどうしよう。
左近が15歳…!!!!!
左近に15なんて時代あったんだ?



石持 浅海(著)『心臓と左手』

コレは欲しがってた父親にプレゼント。
自分はあまり石持作品好きじゃないんですよねぇ…。
なんだか最近ミステリが読みたくなってきた。
柄刀作品が無性に読みたい。
posted by まるひげ at 00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本ネタ | edit | web拍手

2007-12-30

icon_45_b.gif今年最後の書店パト【マムガ編】。


先日、雀の涙ほどのボゥナスが出たのでつい散財してしまいました。
サイフに万札あると懐がデカくなるよな!



陳 某『火鳳燎原(5)』

「全知力・全武力・全脳力を賭けて両雄しのぎあう!!」て帯にあるんですが、
脳力?
能力じゃなくて?
相変わらず、異常なほど有名どころの人死にが少ないんですが大丈夫なの。

呂布強ぇ〜。しつけぇ〜。
呂布の怖ろしいのは武力ではなく心理戦、て(笑)。心理戦、て!
ごめん、凄い違和感
この巻の見所である呂布と燎原火(敢えて「趙雲」とは呼ばない)の一騎打ち、
あんなに引っ張っておきながら決着ついてないし!!

ラストでソソ様登場、そして次巻は来月発売と話が進んでいきますが、
こっからどう展開してくのか、
陰の薄い桃園3兄弟の活躍の場はあるのか、
そして何より自分がちゃんとついていけるかどうかいよいよ不安になってきましたよ。



村田 真哉(原作)/金炳進(画)『JACKALS(5)』

順調に出てるこのシリーズ。
あ゛〜…。
天嚢連とガブリエラ、どの人がどっちに属してるんだかごっちゃになってきた…。
フォア、久しぶりに見た気がするんですが、
読み直してみたら、彼の悲惨な過去回想シーンて前巻だったんですね。
それにしても、ニコルの母ちゃんカコ怖ろしい…。



渡海『凶暴乱舞』

韓国の漫画家・渡海(ドヘ)氏の作品が本邦初訳です。
いや、渡海氏知らないんですけどね…。
「血しぶきあがる武侠剣戟ロマン」のアオリ文句に煽られて買ってしまいました。
が、
最初、読みにくくてどうしようかと思いましたよ。
だって左とじなんですもの。
読む順番も左→右です。
画力は文句無く素晴らしいのですが、コマ割具合が微妙。
そーいや、海外の漫画家さんの作品ってコマの割り方にちょっと違和感を感じますね。
自分だけかしら。

主人公は始皇帝崩御による権力闘争に巻き込まれ、
秦を追われた将軍・文蘇。
楚の荒れ果てた村に彼がやってくることで話が進んでいきます。
つーことで、ラスボスは趙高なんですな。
ちなみに紅一点・蘭(過去シーン)がなかなかにスイーツ(笑)で笑ってしまった。

読んでくうちに形式にも慣れ、話が面白くなってきたとこで完、なんですけど…。
あ、序章ね。序章が完なのね。
続き…ありますよね??
とか思いつつ、後記を見てみたら
いつか機会が与えられるならば、作品を完結させたい」との爆弾発言が。

なんですと?

…まぁ、出版元(韓国の)が倒産しちまったんなら仕方ないか。

それにしても、酷くないかい?
エン●ーブレインで続き連載してるならともかく、この中途半端な扱いはどーよ。
単行本で人気出たら連載を検討とか考えてるんでしょうか。
渡海氏は月刊誌で『大帝の剣』のマムガ作品手がけてるそうですし。

という感じ。
あれ?
買ったマムガは全部絵師が外国の方だ(笑)。
【活字編】に続く…。
posted by まるひげ at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

icon_45_b.gif『異戦関ヶ原(四)鎮西の闘神』読了。


4巻の表紙イラが清正なんですが、コレは5巻の表紙にした方が内容合ってるんじゃ?
前巻表紙の義弘もどっちかってーと4巻の方が良いよなぁ…。

西海道を斬り従えて上方にのぼるべく、兵を九州に返した石田三成は、薩摩の強豪・島津勢に攻められている西軍側の諸大名を救出するため、延岡城下で合戦に及ぶ。釣り野伏せりを警戒し、伏兵をひとつひとつ潰していく三成勢だが、「鬼島津」の巧妙さは、三成側の予想を遙かに上回っていた。一方、徳川家康は大坂城に蟠踞し、佐和山城を中心に近江を要塞化している大谷吉継を攻略しようと企む。また、肥後の虎・加藤清正が三成の博多城に襲いかかるべく、破竹の勢いで進撃を続ける(新書より抜粋)。
中里 融司(著)『異戦関ヶ原(四)鎮西の闘神』

前巻にて家康本体を危ういところでかわし、秀頼を伴って九州に向かった三成。
その九州で待ち受けるのは戦意満タンの島津勢。
三成にそれなりに恩義は感じているものの、
秀吉亡き後の九州の仕置きについては自らが仕切るつもりでいる島津です。
いや、義弘カコ良いです。
戦に負けたら潔く三成の軍門に降るとサッパリしてるのも良し。

それにしても、長い
何が長いって、石田勢と島津勢がドンパチする「五ヶ瀬川の戦い」がですよ。
3巻終盤から始まって、4巻真ん中でやっと終わります。
近江にいる刑部や家康については、近況報告程度でちょろっと描かれるのみ。

戦場では、真田の忍びが大活躍です。
立花夫婦も大活躍。奥方のァ千代はまんま巴御前ですね。
ちなみに左近は大苦労してます。
そしてこの激戦で舞兵庫が退場。
う〜ん、あんまり見せ場が無かったな…(寂)。

どうでも良いことをひとつ。
3巻と4巻読んでる最中は文中にとにかく
「釣り野伏せりに気をつけろ」という言葉が何度も出てくるので
夢の中にまでお告げのように「釣り野伏せりに気をつけろ」て言われました。
どんな夢見たのかは覚えてないくせに、
とにかく「釣り野伏せりに気をつけねば…」て脅迫観念植えつけられて目が覚める、という
なんとも中途半端な感覚を味わいましたよ。たはー。

とりあえず、あとは清正片づけるだけだな!
頑張れみったん!!
5巻の表紙は…幸村ですよ。
大河の馬場さん(高橋和也氏)似の。
posted by まるひげ at 01:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2007-12-28

icon_45_b.gif『水の城 いまだ落城せず』読了。


何の因果か、先に買った『幻の城』よりコッチを先に読んでしまいました。
いや、『のぼうの城』と比較したかったんです。
とりあえず、忍城攻防戦の黒幕はお菊さま…
城代の遺言も、主君からの命令も堂々と無視です。

「なぜ、こんな城が!」五万余の軍勢を率いる石田三成は、蓮沼に浮かぶ小城を前に歯がみした。天正十八年(1590)、太閤秀吉が関東の雄・小田原北条家に怒濤のごとく襲いかかった。百を超す支城が次々と陥落する中、なぜか三成が攻略する武蔵・忍城だけが落ちないのだ。足軽・百姓合わせてたった三千人弱の兵力にもかかわらず…。戦国史上類を見ない大攻防戦!書下ろし長編時代小説(文庫より引用)。
風野 真知雄(著)『水の城 いまだ落城せず』

期待した以上に面白かったです。
成田長親の人柄が良いのですよ。
こんなトップだったら、うん、ついていきたいね。
正確には、ついていきたいというよりも、
ああいう状況下になった時に、トップがこんなんだったら良いなぁ、という感じ。
長親は、基本「やれるだけやってみよう」「無理はしない」がモットー。
ゆるキャラです(笑)。
ですが、三成の水攻めの失敗を知った時にポツリと呟いた
「水を玩ぶから、こんなことになったんだ」というのは結構シリアスでした。

忍城の前に攻めた館林城は3日で落ちたのに、
それより規模の小さいこの城が何故、落ちない、と焦る三成。
小田原城の支城を落として援軍にやってきた他の武将たちの力を持ってしても、落ちない。
そして小田原城が落ちても、まだまだ落ちない。
世が世なら受験生相手にイイ商売が出来そうなお城です。

以下、ちょびっとネタバレ注意!です。


posted by まるひげ at 01:31 | Comment(2) | TrackBack(2) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2007-12-26

icon_45_b.gif『戦国名将名言録』読了。


ときどき、こーゆー感じの本読んでしまう。
リーダーでも企業人でもない人間が読んでも毒にも薬にもならないわけですが、
テケトーに楽しめるのがなんとなく楽しい。
なんとなく、な。

百瀬 明治(著)『戦国名将名言録―激動の時代に生き残るリーダーの心得』

殿を上司に、家臣を部下に見立てたビジネス書。
といっても、それほどビジネスビジネスしてないです。
北条早雲からムネたんまで、総勢18名の名将の
「上手いこと言ったね!」が紹介されてます。
あと、その名言が発せられた背景と、ちょっとの解説が載ってます。
例を挙げると、
氏康さまのねこまんまの話とか
魔王がねねの悋気を宥めた手紙とか
信玄の「人は城〜」とか。

…なかには名言というか迷言ぽいものもありますがね…。
忌憚があるので誰それとハッキリとは申せませんけど、

清正とか。
直球で下ネタですが、どうよ?

ま、深いことは全く書いてないのでさら〜っと目を通して終わりなわけですよ。
でもちょいと気になったのが、謙信の項。
著者は謙信スキーなんでしょうかね。
褒める褒める。

そしてこの項を読んで改めて思ったんですが、
やっぱり謙信にガックンは失敗だったんじゃないかと。
あの美しさを愛でるだけならまだしも
たとえが悪いですが、景勝さまにガックンとか。
(「あなたはただ黙って座ってれば良いんですよ」系の。)
謙信の強みである礼だの義だのについて、
役柄上、頑張ってギーギー連呼してましたけど、
見る側からすると「??」な場面が多かったですしねぇ。
じゃあ誰が良かったんだ、と聞かれると困ってしまいます。
そもそも終わったことですしね!

それにしても、みったんの最期をえらく簡潔に書いてるだけのこんな本でさえ
読んじゃうと切なさに胸が詰まるのはもはやなんかの病な気がしてきた(何を今更)。
posted by まるひげ at 01:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 坩堝 | edit | web拍手

2007-12-23

icon_45_b.gifマムガ感想文。



沙村 広明『無限の住人(22)』

むげにん新章2巻目。
冒頭の凛ちゃんと天津のあのマッタリ感はなんだろう…。
微笑ましいぞw
新章(最終章なんですが)になってからこう、
吐様の内情がどんどん明らかにされてくのですが、
前章の悪役っぷりを知ってるだけに複雑でありますね。
それにしても燎ちんが可愛い。
そして六鬼団の下っ端(般若の面かぶってるやつ)の情けなさはある意味見事だ。
久しぶりキャラも再登場で嬉しいです。
凶、阿葉山さん、偽一に百琳姐。
百琳姐、身重の身体でそのお姿はやめたほうが良いと思う…寒いとかいう以前の問題。



大友 克洋(著)/海童 博行(画)『危機之介御免 (3)』

面白さが安定してますってーかこの作品のツボに慣れてきました。
八報くんとウタがエライ目に遭うお話。
つーか、どっちの話も暴れん坊将軍の嫡男が暴れちゃうお話です。
そして八報(ヤ●ー)は寓蔵(グーグ●・笑)に改称。
サダ(松平定信)がもうどうしようもない子でどうしよう…!



京極 夏彦(著)/志水 アキ(画)『魍魎の匣 (1)』

ウッカリ買ってしまいました。
しっかし…
マムガで読むと、設定がよりエゲツナく感じるのは自分だけかの。
あんな娘だったっけか、頼子…。
とりあえず木場修カコ良い。
京極堂なんて最後1ページしか出てきませんよ。
それにしても、前作の映画でも思ったんですが、
眩暈坂のアレはやりすぎじゃなかろうか…。


カプコン(著)/大崎 充(画)『新 鬼武者 NIGHT OF GENESIS (1)』

宗矩がゲーム以上にアホゥで楽しいです。
天海さんモテモテ(笑)。
posted by まるひげ at 23:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | マムガ | edit | web拍手

2007-12-22

icon_45_b.gif踏ん切りがつかない。


最近、書店で見かけて買おうか買うまいか悩んでる本をご紹介。


野火 迅(著)『使ってみたい武士の日本語』

ぱらっとめくってみたら、「使ってみたい」どころか
実際使ってる表現が結構あるので買うまでもないかなぁ、
と思ってしまいます。
例えば会社とかでは
「卒爾ながら」「手元不如意」「やくたいもない」「念には及ばない」
…使いますよね?
さらに気心の知れた友人には
「ちょこざいな」「面妖な」「それは重畳」「是非も無い」「恐悦至極」
使いますよね??

う〜ん、でも成り立ちとか活用とか使用例(小説からの引用)も
載ってるので、そこは勉強になりますね。



渡辺 精一(著)『朗読してみたい中国古典の名文』

ぺらっとめくってみましたらば、
漢文→書き下し文→訳→解説という丁寧で読みやすい形式なんですけど。
引っかかるのは「朗読してみたい」ってとこです。
朗読しなくてもいいじゃんさ…。
黙読で結構。
自分はアンチ斎●孝です。
最近中国熱が冷め切ってるので漢文を見るのも久しぶりですが、
やっぱり良いですね、響きが硬くて潔い。



小泉 澄夫(著)/NPO法人 世界遺産アカデミー(監修)
『世界遺産ビジュアルハンドブック4 イタリア(1) ローマ、ヴァティカンとその周辺』

ヴァティカンとその周辺
アバウト(笑)。
大学時代はここらへん先攻してたもんで、懐かしくなって。
ちらっとめくってみましたら、ほとんど写真なんですよね。
うん、まぁ「ビジュアルハンドブック」だからな!



牧野 修(著)『ネクロダイバー―潜死能力者』

非業の死を遂げた人々の暴走した想いを消去する能力を
与えられた主人公の話。
そして主人公に立ちはだかる死神たちの存在。
良いですねぇ。
つかまれますねぇ。
でも牧野さんの作品はあんまり読んだことがない…というか
…うん、独特…ですよね。
ぴらっとめくってみましたが、キャラ小説の要素もあるみたいですな。

とまぁ、買う買わないで悩んでるんですが、
一番の悩みは買っても読む時間なんて確実にないってことですよ。
繁忙期繁忙期。
posted by まるひげ at 01:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるもの | edit | web拍手

2007-12-21

icon_45_b.gif寝る前に。


先程ゲットした情報の感想をば。

再来年大河『天地人』、兼続は妻夫木ですか…。

ふ〜ん。

なんでも、プロデューサーが「25〜30歳前半までで、兼続のキャラクターにぴったりな
誠実で清潔感がある人」を求めていたということですが…。
(Ya●oo!ニュース「エンターテインメント」より)

うん、確かに誠実で清潔感はあると思うよ、妻夫木。
でもなぁ、妻夫木が兼続にぴったりでも
兼続は妻夫木にぴったりではないのだよ。


そこんとこ考えてくれるかなぁ。

他キャストは決まり次第発表ということだそうです。

・・・・・
期待するなってことだな!
よしわかった!!
寝る!!!
イカの夢でも見たいと思います。
posted by まるひげ at 01:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2007-12-20

icon_45_b.gif『異戦関ヶ原(三)上方脱出』読了。


左近と殿のご馳走様な会話に頬をユルめつつ、読み進みます。
左近、殿の人間的成長を微笑ましく見守っていながら、
一方で一抹の寂しさ感じてれば良いよ。
いやきっと感じてるよ。感じるべきだ!!
子の成長を見守る親の心境って多分こんなん。
なんだ、このシリーズはみったんすくすく生育記なのか。

調略上手の家康に大坂城を奪われた石田三成は、佐和山城に退く。家康による近江諸城への反攻が開始されると、三成は丹波・亀山城の確保を狙った。しかし、自ら出陣したものの、城を陥落させる前に、大坂から後詰めの軍勢がやってきてしまう。家康の軍勢接近の報を得るに及んで、挟撃を恐れた三成は、己の本領である筑前に戻り鎮西を成し遂げ、西海道から大兵を催して上方へ上る策に切り替えた。そのためには、日の本最強の兵を擁する島津を倒さねばならない。ここに、三成畢生の大勝負の幕が切って落とされた(新書より抜粋)。
中里 融司(著)『異戦関ヶ原(三)上方脱出』

かくかくしかじかで、丹波の亀山城を攻略することにより、
大坂城の家康に対抗しようとするのですが、
亀山城を落とすより前に家康本体がやってきて逆に危機的状況に。
ここまでくると、第1巻の関ヶ原勝利なんてもうなかったことにしても良いと思う。

三成は近江の西軍は刑部に任せて、自身は足利尊氏に倣い、
所領である筑前へ走り、九州まるっと平定して再復帰しようとします。
もちろん九州には名だたる強敵が待ち受けており―という流れです。
そしてその九州。
「もす」とか「ごわす」とか薩摩弁飛び交ってて楽しいです。
「〜でござりもす」とか言われるときゅんとなるね。

小大名を西軍に繋ぎ止めておくために
利で釣ることを覚えた三成、
「己が次第に汚れていくように思えて、嘆息を禁じえな」かった(p.183)そうですよ。

どこまで純粋なんですか殿ー!!

老犬斎と有楽斎の胡散臭さは笑ってしまいますね。
扇子で口元隠してぼしょぼしょ相談。
作中では、幇間のような雰囲気、とありましたがどっちかってーと宦官っぽいよ。
ちょっとこの2人気になってきました。
そして秀吉が死に際に遺した切り札の2人の正体も判明です。
う〜ん、敵も敵だからなぁ。
同じこと考えるってなもんです。
posted by まるひげ at 11:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2007-12-18

icon_45_b.gif出勤前に。


腹筋のエクササイズをしてしまった。
そして一日中思い出し笑い(キモ)。



久々に、パソコン前で噴いた。
個人的に、Kボタンは「謙信公」のKじゃなくて「景勝さま」のKが良いなぁ。




こっちはゆーつべでも見れるんですね。
でも面白いのは断然ニコ動。なんたって無双ver.だからね!!

食っちゃ寝食っちゃ寝してる殿…(笑)。
posted by まるひげ at 23:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit | web拍手

2007-12-16

icon_45_b.gif「風林火山」第50話感想。


とうとう最終回でした。
色々再登場な方が多くてうれし懐かしかったです。

始まって間もなくの大井夫人と勘助の会話て回想シーンでしたっけ?
見た記憶があるような無いような…。

越後勢の勢いに勘助、義信くんを本陣のそばへ。
緊張感バリバリの駒井殿。
勘助は本陣を離れ、前線へ。
その背をいつまでも見送る信玄です。うん、最後だからな。

甲斐のお留守番組。
3人目が産まれる於琴姫。
そんなところに三条夫人がやってきます。
「今日はそなたと話がしとうてのぅ…」それプレッシャー…。
妊婦のことを考えるのならばそっとしといてあげてくださいよ。

当初の計画とは話が違うよ政虎さん!
うさみんの説得にも耳を貸しません。
最後まで困ったさんめ…。
そして盗んだバイクで白馬で走り出します。
だからガックン!
あなたの乗馬は決してうまくないンだからそんなに全面で映さないで!
掛け声で笑っちゃうから!!
ジャンヌに見えて仕方ありませんよ。フォロミー!!

幸隆さまVS村上さん。
村上さんおひさ!!
村上さん、真剣に戦ってるように見えないんだけど。

勘助が越後本陣へ突入しようとした直前、義信くんもやってきます。
勘助と義信くんで信玄のお守りを譲り合いっこしますが、
最後に義信くんが折れ、引き返していきます。
うわ、ここで板垣殿討ち死にシーン出すのか!!
泣く!!

そして勘助、決死の覚悟で越後本陣へ…てギャーーーーーーー!!!
またしても神が!
それにしても前回の由布姫の登場シーン、
引き止めたの由布姫だって気づいてたんじゃないのか、勘助…。

一方の越後。
うさみん、大変。
勘助VSうさみんの軍師対決。
うさみん、「一国を滅ぼしてまで、何のためにたたかうのか」と必死に問います。
そして言ったそばから…




今なんか白っぽいものが通りすぎてったよ


ギャグ!?


みんなボーゼン。
お館さま、軍配で3度太刀を受け止めたが傷は7つ、なんて感心してる場合じゃないよ。
そんなことはどうでも良いから!!
早くあの暴走族止めなきゃ誰か!
誰でも良いから!!

そこそこ頑張りましたが結局撃たれる勘助。
飛び散る飛び散る。
で、
撃ったのは平蔵かッ!?と思ってたら違った…。
誰だ…あの集中射撃だと周りにてつはう隊がいるはずですよね。
魔利支天をあげようとした勘助に近づく平蔵に


ぷすっと。

平蔵、あっけなくパタリ。
勘助の銃弾といい平蔵の矢といい、一体何処から!!
ま、平蔵だったら流れ矢でも無理はないですが。

そして暗転。
回想シーンはほんと懐かしいですね。
もじゃもじゃ時代のポンデ鬼美濃さんとか小山田殿とか。
勘助の首、どうやって取り戻したんだ太吉!!
「お、」て飯富さんの声がなんか可愛い。
ここはうるっときちゃいました…。

まさかの再登場おふくさん。
まんま羅生門じゃねーかww
で、平蔵はおふくばぁちゃんに狩られて終わりなんだな。
うぅ〜ん、雑魚エンド。

最後は勘助笑ってたから救われますね。
色々ありましたがお疲れ様でした!
レビューしてらした皆様も本当にお疲れ様でした!
皆様それぞれ観点が違っているので、読みに行くのが楽しかったです。

さ、DVDの予約しに甘損にでもいってみるか…。
年末の総集編もちょいと楽しみですし。



そして今ながら見してる「敵は本能寺にあり」、
どうかと思ってた玉木信長、結構良いですね。美声だし。
市川しゃまのすけがすげー可愛い…。
posted by まるひげ at 22:43 | Comment(3) | TrackBack(10) | 映画、TV | edit | web拍手

icon_45_b.gif『海将 (下)』読了。


う〜ん、比較すると上巻の方が勢いあって面白かったです。
結局、自分が読みたかったのは小西の宇喜多時代と
肥後に所領を得てからの、清正とのドロドロな関係を読みたかったんだなぁと。
本当に読みたいのはこれ以降の話なんですよ。

海を知り船を自在に操る小西行長は、豊臣秀吉の西国征服で重要な役割を果たす。だがその心のうちは、宇喜多家に仕えながら小西家の繁栄を願い、悩みに揺れていた。才智の男として歴史に名を残した行長の表と裏を丹念に描いた感動の歴史大作。吉川英治文学賞に輝いた海洋歴史小説の第一人者の筆が冴える(文庫より引用)。
白石 一郎(著)『海将 (下)』

船奉行として瀬戸内一帯を預かる身になった小西、
秀吉の家臣である一方で、宇喜多家臣でもある境遇のためどっちつかずの立場で悩みます。
さらに、武士の身分を得たにもかかわらず、秀吉から任せられる仕事は
以前と変わらず兵站処理という商人が担当するような後方支援ばかり。
華々しい戦に参加することも無いので、自身の立身に対する不満も出てきてます。

まぁ、そんなちょっと愚痴っぽい状況が続きますが、
ちょっと待てばトントン拍子に活路が切り開かれていくので
それほど深刻に困ってる感が無いんですよね。
「本当に悩むのはこれからだぞこにたんw」と囁きたくなってしまいます。

ラストは1万石から24万石へと大昇進したところで終わり。
ということで、人生の最盛期で物語が終わってるんです。
といっても、万事全てがうまくいった状態ではなく、
人生の頂点でありながら暗雲垂れ込めるその先が見えている状況だというのが
かえって不安です。
頂点過ぎればあとは下るだけですから。
ここの小西は自分の将来の険しさを痛感してるのでなおさら不穏。
秀吉もおかしくなり始めてる頃ですし。
このあと、こにたんは面従腹背の道をひた走ることになるんですね。

読んでる側としては、この後の小西の動向や最期まで知っているもんですので、
こんなまっすぐな人物がどんな経緯で秀吉を欺き、
最後には関ヶ原後みったんと首を並べてしまうのか、そこンとこが読みたいのです。
といっても、白石さんはあとがきにて
小西が史上に姿を見せない朝鮮の役の前まで、
すなわち小西の前半生に想像の枠を広げたかった、
と書かれているのでそこは仕方ないですね。

小西行長を主人公に据えた白石作品と遠藤作品、
ひとつの小説として読むなら、
『海将』の方が『宿敵』よりも引き込まれるのは確かですが、
個人的にどっちが好き?て聞かれたら自分は多分『宿敵』を選ぶと思います。
『海将』の宇喜多時代とか楽しいので捨て難いんですけどね!
直家さまカコ良いし八郎たま可愛いし。
そーなんですが、遠藤作品の方が好きなのは
何より白石版小西が、自分の小西像とは終始一致しなかったのが原因かな。
気配りが細やかな人ってのは頷けるんですがねぇ…。
こにたんに思い入れがない状態で読んだら「ふ〜ん、で?」で終わってたかもしれない。

そうそう、どーでも良いことですが、
高山右近がムキっちょでちょっとビビりました。
ロザリオの留め金に胸毛挟んでそうなイメージ。
posted by まるひげ at 19:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2007-12-15

icon_45_b.gif『海将 (上)』読了。


最近、コニカミ○ルタに電話したり電話もらうだけでもなんつーか、
こうポワンと幸せ気分になる自分はかなりアレだってわかってます。
在りし日の小西一族の勢力を仕事中にフト思ったりするわけですよ。
夢みがちなお年頃です。
それにしてもこの会社の機材は故障が少なくて助かります。
いい仕事してるね!

前置きが長くなりました。
『宿敵』と対を成す小西本、『海将』にトライです。
面白いです。
鬱っぽい『宿敵』版こにたんとは違い、この『海将』版こにたんはまるでべつじ…

誰だーーーーーーッ!!


堺の薬問屋・小西隆佐は、まだ信長の家臣の1人にすぎない羽柴秀吉に己と一族の将来を賭ける。時は天正、西国の毛利家に対抗するための要となる備前・宇喜多家へ、隆佐は手塩にかけて育て跡継ぎと考えていた18歳の弥九郎を送り込む。わずか10数年後に24万石大名となる小西行長の若かりし日を描いた傑作長編(文庫より引用)。
白石 一郎(著)『海将 (上)』

いやいやいや、違う違う!!
これ小西じゃないよ誰だ!!

海では櫓持ち舵持ち自在に船を操り、
陸では武士顔負けの度胸と剣の腕を持つサワヤカな好青年として描かれてます。
好青年て時点で 違 う よ な !!(お前は小西を何だと…)


えぇと、とりあえずは落ち着こう?自分。

前巻は養父である隆佐が秀吉に取り入れられる手段のひとつとして
行長を備前宇喜多家御用達の商家・魚屋の養子にすることから始まります。
そしてあれよあれよという間に宇喜多家の武士に取り立てられ、
秀吉(上方)に対する宇喜多家の外交官としての立場を確立するところまで。
宇喜多家にとっては、毛利につくか秀吉につくか難しい時代です。
行長も、秀吉の家臣であると同時に宇喜多の家臣でもあるという
なんともどっちつかずな立ち位置です。
まぁ、隆佐には「秀吉の家臣であることを忘れるな」って言われるわけですけど。

上巻ではまだ信長さまがご活躍なされています。
秀吉はそれこそコマ鼠のように働いてます。
その秀吉の下で結構目立ってるのが、官兵衛。
といっても官兵衛が小寺姓を名乗っている時期なので、まだ腹黒くないです。
秀吉が官兵衛をゲットし、官兵衛が信長から圧切頂戴してる、そんな頃。初期!

宇喜多パートは読んでて非常に楽しかったです。
直家さまカッコ良し。
過去の謀略腹黒キャラとしての経歴がちょろっと描かれてます。
直家さまのモットーは
「一人を殺めて千人の命を救うことが、なぜわるい」(p.146)
これですね。
所領が国境にある大名はこうでなければ生きていけませんよって。

そして直家さま、カコ良いのですが子煩悩です。
八郎たまがこらまた可愛いんだ〜。
小西に懐いて懐いてなぁ…デレ。

それにしても、作中、海の描写がピカイチですね。
なにも海戦に限ったことではなく、
荒波乗り越えて航海するシーンでも臨場感が凄い。
荒波や船内の喧騒、船の揺れまで体感できるような感じでした。
…酔いそう(え)。
posted by まるひげ at 12:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2007-12-14

icon_45_b.gifチェックしてみました。






書店にて絶賛平積み中の
『このミス!2008年』と『本格ミステリ★ベスト10』。
毎年、ベスト10入りの作品を1つ読むか読まないかのレベルなんですけど(ミステリ語る資格なし)。

自分にとっては「本格〜」のランキングの方が参考になります。
どうにも「このミス〜」とは毎年好みが合わないんですよねぇ。
ミステリというより、「ミステリ要素のある小説」ランキングという気がしてなりません。

えぇと、偉そうなこと言ってないで話を戻して。
「本格〜」、自分が今年読んだ数少ないミステリの中でベストだった
『首無の如き祟るもの』、これが上位だったのはなんだか嬉しかったです。
来年春にはシリーズの新作も出る予定だそうですし。
つーかベスト10入りしてる作品、やっぱりこれしか読んでないw

色々読んでみたい作品があるんですけど、
それと同時にイマイチ手が出ない作家さんというのもいるものです。
例えば「このミス〜」1位の作家さん…(汗)。
いわゆる食わず嫌いなんですがね。
posted by まるひげ at 01:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本ネタ | edit | web拍手

2007-12-11

icon_45_b.gifどこにも売ってないンだが。


どうすれば良いかな。コレ。


C★NOVELS創刊25周年アンソロジー

つた○で平積んであるのを見かけたような記憶がボンヤリと…。
明日確認しに行こう。
…にしてもわさわさ増えるな、積ン読本…。
posted by まるひげ at 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本ネタ | edit | web拍手

2007-12-10

icon_45_b.gif12月の書店パト。


とか言いながらどれも12月に出た本じゃないし(汗)。

和田 竜(著)『のぼうの城』

秀吉の忍城攻めのお話だそうです。
カバーイラストはオノ・ナツメさんですw
主人公は成田長親。
この人は3週間前の大河でガックンにSM強制されてた成田(長泰)さんの
嫡男の家臣の息子、で良いのでしょうか。
なんとこの作品、映画化計画も進んでるそうですよ。なんだその早さ。
とりあえずみったんと刑部の配役如何により観に行くかどうかを決めます。


風野 真知雄(著)『幻の城―慶長十九年の凶気』

以前から読んでみたかった風野さんの1冊。
でもどうせ『のぼうの城』買ったんだったら、
こっちじゃなく『水の城』の方が良かったかも(苦笑)。


桑田 忠親(著)『本朝茶人伝』

へうげもの読んで、ちょっと茶の道を勉強したくなりまして…。
でも多分読むべきはこの本じゃない。


灰原 薬『とかげ(3)』

はぴエンドで良かった。
いや、ほんと良かった!
謎の転校生鹿島くん(の中の人)は神だったんだね。怖…。
posted by まるひげ at 00:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本ネタ | edit | web拍手

2007-12-09

icon_45_b.gif「風林火山」第49話感想。


3週間ぶりのリアル大河です。
怠けててすんませんでした。

雨が上がれば決戦スタート。
なんでしょう、大きな戦の前には霧が出るもんなんでしょうかね。
関ヶ原もそうだったし。って、戦場が盆地だからか…。
おふく婆ちゃん、ここでも登場。
「川中島はァ、霧ン中」このセリフ、なんか言い回し可笑しいなぁ。
うさみんもおふく婆のあしらい上手だしw

のっけからすげぇ歌詠んで鋭気満々な勘助。
そしてキツツキ戦法発令。
相変わらず眉毛の濃ゆい馬場さんが
自らの手柄のように「最善の策かと思いまする」。

霧に嫌な予感したうさみん、先手を取って妻女山を降りることを進言。
イマイチよくわかってない直江さんが反対しますが、
その言を遮った政虎の「敵は動く」という鶴の一声で下山決定。
越後勢が一枚上手です。

一方、武田。
「勘助とは二度と会えぬか」と
幸隆さまも相木殿もすごくしんみりしてます。
そうですね、もうそんな時期ですもんね。

弟くん…。
うわぁ感情こもってますねぇ、良い笑顔だぁ。
弟くんはきょとんとした表情が似合いますよね。
今更ですけど。

香坂くんがお先に出陣。
勘助はすべてを託しきれたんでしょうか。
あれから2週間しか経ってないですけど。

胸騒ぎな忍芽さん、「信じることが女の戦じゃ」
くあーーーッ!カコ良すぎです。
この胸騒ぎは幸隆さま宛てではなく勘助宛てだったんですかね。

物見、死屍累々で別働隊が不安を感じる中、ついに第4回川中島戦スタートin八幡原。
開始早々、何かを感じたのか、焦る勘助。
そして霧が晴れ、目の前には越後軍が。
「車懸かりの陣」というものだそうですが。
本陣の周りをぐーるぐる回り…そしてバターになるのですねw
なんとも落ち着きのない陣です。

ということでキツツキ戦法不発です。
妻女山山頂はもちろんもぬけの殻。
別働隊はいっそいで下山。

キツツけなくて呆然としちゃう勘助、我に返り「自分の失策だ」と平謝り。
謝る前に策考えろよ!!
そんな勘助の姿をひとり泰然と信玄、「軍師山本勘助!」と一喝。
おぉ、流石大将。
勘助、回想シーンの板垣殿の教えを思い出し自らの役目を果たそうとしますが…。

弟くん、母衣背負って出陣です。
…で、デカイな…邪魔にならん?
顔の長い春日さんに大事な母衣を預け、自らは死地へ。
名乗りを上げ、突っ込んでいきます。
その姿に諸角焦る。
おじいちゃん!!
信繁くんの危機に血圧も高まろうというもので…ギャー刺された!!

スピリチュアルな次元で会話し、二人して討ち死になされました。
この主従は終始仲良かったですよね…(涙)。

そして次回…最終回ですね!!
posted by まるひげ at 22:17 | Comment(6) | TrackBack(15) | 映画、TV | edit | web拍手

icon_45_b.gif『戦国闘武伝』読了。


なんか軽めの短編集ないかなぁとか思いながら
図書館にお邪魔しに行ったら丁度良さそうなの発見。

決断の時、迫る。天下を分ける徳川、石田の大激突は必至。真田幸村の命を受けた十勇士が各地に散り、戦国武将真意を探る。はたして、誰が味方で、誰が敵か。生き残りを賭けた真田の大戦略が、今、始まる。真田昌幸、幸村父子と、個性あふれる十勇士たちの奇想天外の活躍を描く、戦国スーパー・ノベル、ここに登場!
(単行本より引用)

橋本 純(著)『戦国闘武伝』

橋本氏は『河鍋暁斎妖怪日誌』という作品を以前から読んでみたかったんですが
とりあえず作風知らないのでちゃっちゃと読めそうなコチラからトライ。

本の薄さ、イラストつき、真田十勇士、そして何より光栄出版ってのが
この本がどんな傾向なのかを如実に表してますね(笑)。
ちなみにまだこの時代(95年発行)は「光栄」表記ですね。
つーか、この会社のカタカナ表記にまだまだ慣れない自分です。いい加減古いなぁ。

関ヶ原を目前にして、有力大名が西軍東軍どちらにつくのかを
昌幸おとんが十勇士を使って密かに各大名の思惑を探る、というものです。
探られる大名は加藤清正→大谷吉継→上杉景勝→島津義弘→小早川秀秋の5人。

基本的に「十勇士が幻術を用いて大名の本音を暴く」というパターンの繰り返しです。
一人探るごとに佐助やら小助やら才蔵やらがおとんの元に報告しに戻り、
その結果を各章の間にある「軍議」にて相談する、という段取りになってます。
簡単なストーリーは以下の通りです。

・清正
三成への憎悪を再確認。

・刑部
幸村出張ります。
この術のせいで徳川寄りであった刑部の心に、
家康に対する疑惑をうけつけてしまう結果に。

・景勝さま
反徳川を立場をとりながら篭城を仄めかす。

・義弘
秀頼に関する淀君との謎の関係が暴露され。

・金吾
あ、なんだかもうメンドくさくなってきた…。
この人は自身の臆病な本性を突きつけられて狼狽。

簡単すぎるがな!
でもほんとに薄いんだ内容ページが…。

改めて読んでみると、ロクなことしてないです、十勇士。
忍法で散々他人の心かき回して心中暴いてトンズラです。
まぁそれが仕事なんですけどね…。
気軽にさらっと読めるフィクション活劇でした。
posted by まるひげ at 16:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit | web拍手

2007-12-08

icon_45_b.gif「風林火山」第48話感想。


いよいよラストスパートですね。
いままでゾロリと流していた長髪をついに束ねましたよガックン。
若妻主婦っぽいなぁ(え)。

ぐんぐん海津城に攻め入る越後勢。
馬場さんは自身満々。

海津城は捨て置けと主婦も仰います。
あえて危険な道をとり、信玄を引きずり出そうという魂胆です。
どんだけ殺り合いたいのでしょう。
そんな主婦の毒気に当てられ、甲斐でもテンション激高に。
ついに出陣です。

三条夫人、いくさ、戦の毎日でもう諦めてるんでしょう。
慰めの言葉なんかいらんからただ勝て、と伝え、
夫婦二人で不動明王にお祈りです。
この時点で夫婦が結婚してから25年の歳月が…
って、老けるのは信玄だけですけどねッ!

勘助邸。
朝からうるさいよ勘助!
鍛錬なら静かにやれ!!
リツちゃん、初めて「父上」て!!
あぁもう泣かせるなぁ…。

いよいよ出陣の朝。
リツちゃん以下女衆の励ましを受け、いざ出発です。
と思ったらいきなり寄り道な勘助。
諏訪の勝頼さまをお迎えです。
由布姫のお墓にご挨拶。
いつものように訥々と話したいだけ話し、立ち去ろうとすると…



ひぃいいいいいいいいッ!!



神が降臨なされたので、勝頼くんの初陣は見送り。

勝手な勘助の判断を信玄はあっさり認めます。
え、いいんだその独断専行。
駒井くんは終始勘助庇うなぁ。
それにしても信玄と駒井くんのヨイショ大会は何だったんだろう…。

退路を断つ甲斐。
平蔵に教えるうさみん。
「この戦は攻め急いだ方が負け」といいますが
平蔵がどこまで理解できてるかわかりません。

武田の軍議。
クリオネもうさみんと同じく敵が攻めるのを待つ姿勢に決定。
睨み合い合戦が続く両軍。

ついに武田が先攻のようです。
詳細について馬場さんと勘助がバトろうとしてたところにお知らせが。


ぅ鬼美濃さーーーーーーーーーーーーん!!!

生きてたーーーーーーー!!

てーかなんつーお姿!!
しどけないですよ!!
まさに破廉恥!!

とりあえずふともも!!
ふとももしまって!!
むはーッ!!


【しばらくおまちください】


おふくさん、良いキャラですねw
こういう逞しい人、今年の大河で出なかったよなぁ。
おふく婆、武田の軍師にしたらどうだろう。
陰陽師でも良いさ。

次回…あれ?
おふくバァちゃん、うさみんにも同じこと言ってますが?
そして退場するのは…あぁ(涙)。
posted by まるひげ at 20:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit | web拍手
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