2007-03-05

icon_45_b.gif『群雲、関ヶ原へ 下巻』読了。


久しぶりに戦ムソ2で遊んでみました。
そしたら何故か、槍振り回す清正に見とれてしまいました。
なんでだろう…モブのくせに(笑)
いや、別に清正嫌いじゃないんだけど。

そういえば、手話で「加藤」は槍を持つように腰のあたりで両手を構えて
つんつん、と前方に突く動作をするらしいですね。
なんでも、「加藤清正の虎退治」がその由来だそうで。
5〜6年前、手話に触れた父親がそんなことを教えてくれました。
当時は「かとうきよまさって誰?」状態だったので「へぇ」としか思わなかったんですけど。
今聞いてたらもっと違った反応が検出されるかも。

家康の走狗と化した黒田、福島、細川を前軍とした上杉討伐の大軍が迫る。凛として迎え撃つ上杉景勝。だが、三成が大坂で挙兵したため家康率いる大軍は反転して西に向かった。上杉は北国の諸大名を調略し、関ヶ原の結果を待つ。引き裂かれた真田、迷走する島津、稀代の知略の鍋島等、群雄はそれぞれの想いを胸中に秘め関ヶ原に集結した。日本史最大の合戦を斬新な手法で描く快作、完結編。(文庫より引用)
岳 宏一郎(著)『群雲、関ヶ原へ 下巻』

細けぇ〜。

下巻の内容は
西軍が細川忠興の妻を人質にとり損ねたところから
関ヶ原後、島津が徳川に下り、所領を安堵されるところまで。
ラストは桜田門外の変を予言するようなシメでした。

いやぁ、正直ちょっと自分にはきつかった。
上巻でもそうだったんですが、登場人物の多さが半端じゃないです。
これが大河ドラマだったらついていく自信がない。
関ヶ原開戦までが長いのです。
まぁ、作品のタイトルが「〜、関ヶ原」なので
皆様が関ヶ原へ集まるまでがメインなんでしょうね。
決戦へ向けて西軍は三成の、東軍は家康の、それぞれトップの焦りがそらもう大変です。
そしてその下に就くことになる大名や家臣たちの行動や思惑やらが仔細に描かれております。
「え、こんな人やらそんな出来事まで書くの」と思うほど。
戦後は拍子抜けするほど淡泊な記述に変わってしまいます。

そんなこんなで始まるようで始まらない、関ヶ原の決戦。
それでもいざ始まってしまうと、やっぱり息苦しいんですよね。
結末がわかってるからなおさらです。

弁当食いに関ヶ原くんだりまでやってきた毛利秀元、
狙撃されたにもかかわらず撤退を拒否する左近、
左近の無事に安堵し、ペタンと腰を落とす三成あたりが印象に残りました。

いや、2つめと3つめは色眼鏡かけてるからわかるとして、
「宰相殿の空弁当」がなんで印象に残ってるのか自分でもよくわからん。
それよりだったら島津の撤退の方が見所あるでしょうに。

つーことで、なんとか読み終わりました。
次は何読もうかなぁ。
posted by まるひげ at 21:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit

2007-03-04

icon_45_b.gif「風林火山」第9話感想。


いや〜、なんですか今回。
若信玄と板垣殿の間の空気がえっれぇ濃ゆい。稀釈無し。
もうタマランわけですよ。
勘助の「か」の字も出てこない時間帯がほとんどでございました。
以下、いつにも増してヴァカっぽい感想文です。

「板垣を父と思っている」という若信玄の言葉に狼狽する板垣殿。
そんなにうろたえなくても良いのに!
勘助に向けて刀寸止めな板垣殿の挙措さがどうしようもなくカコえぇ!
やべぇ改めて惚れる!!
その後の主従、勘助の処置をめぐって言い争い。
なんで!なんで取り合いしてんの(笑)
そんな板垣殿、勘助にかけた言葉は「自ら地獄に参れ」。
すげぇ顔して立ち去る板垣殿。
え、なに嫉妬?

海ノ口の戦いから数年後。
若信玄と三条夫人の間に一子が。
そして諏訪旅行にもくるみ持参の信虎さま。
チャンスはあるのに活かしきれない、それが魅力の平蔵も諏訪に居候。
ここでは信虎討つこと考えませんでした。
命の恩人でもうすぐ輿入れのヒサ姫、平蔵に「面白いかかってまいれ」。
ハッキリ言う方ですな。男まさりであります。
おぉ?胸キュンか、平蔵。

諏訪では油布姫初登場です。
信虎、「あまりの美しさに心が〜」とリップサービス。
頭ン中じゃロクでもないこと考えてるだろーに。
ということで油布姫人質に、と相成りました。

おべっか弟、信繁。
おぉ、育ったな。
ここで信虎おとん、家督を信繁に譲るという意思表示です。
若信玄は駿河に厄介払い、と告げます。
衝撃を受けている家臣団に対し、とぼけた顔が憎らしいですねぇ。
この仕打ちに我慢ならなくなった若信玄、
殺られる前に殺れ、ということで信虎に謀反を起こすとついに決心。
ここでもまた板垣殿が困るようなイベントが発生。
いや〜、もう。ほんと、何なの今日のこの2人は!!

仮面夫婦の会話、緊張感ありましたね。
大井夫人、「父と晴信は似ていません」「父は、あなたさまに負けました」
はきと言い切ります。
宣戦布告のような一言です。

やさぐれ勘助で今日はエンド。
って来週は、もう謀反?!
早いですねぇ。
もっとこう裏でちまちま、とか外交でこそこそ、とかないの?
posted by まるひげ at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(5) | 映画、TV | edit

2007-03-03

icon_45_b.gif売ってなーい!


先日、隣市にある書店で見かけて絶賛気になり中の新刊。


関田 涙(著) 『晩餐は「檻」のなかで』

なんでどこにも無いの!
チェーン店なそこの書店、うちの近くにもあるのになんで無いの!
見つけたら即買ってやるから覚悟しやがれ。

あ、ちなみに先日買ったもの。


赤石 散人(著) 『日本史快刀乱麻』

この手の本はまぁ色々ありますよね。
暇潰しに買ってみました。



童門 冬二(著) 『北の王国(上)智将直江兼続』

あらまぁ、画像が出ないわ。
学陽書房から出てる版です。
なにやらここの上杉主従が面白いよ、という話を聞いたので。
特に直江は好きなわけじゃないんですがね。
どちらかというと景勝さまに興味があります。

って、買ってから気づいたんですが、


童門 冬二(著) 『全一冊 小説直江兼続―北の王国』

コチラは集英社から出てる版。
内容は一緒ですか?
集英社の方が「決定版」とありあます。
どこがどう決定したのかしら。
学陽版の上下2冊分をまとめたってことでしょうか。
posted by まるひげ at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本ネタ | edit

2007-03-02

icon_45_b.gifあと3回で終わりかぁ。


頭が痛くなるほど眠いですまるひげですおばんです。

さて、いよいよ佳境に入りました「逃亡者おりん」。
本日はおりんさんとストーカーの仲が良くなったり険悪になったり。
1話使い捨ての手鎖人は火鬼と水鬼、おんにゃのこの風鬼。
火鬼なぁ…火の玉飛ばすなんて大道芸人ですか。
奴の最期なんて爆死ですからね。爆死。
水鬼、ものすご〜く地味でした。
佐介の拷問シーンで水使っただけじゃねーか。
頑張れば水鉄砲の強烈なやつくらいはできただろうに。
ストーカーにあっさり刺されちゃった風鬼。
…いつも思うんですが、
なして手鎖人のおなごは皆、お水系メイクなんでしょう。

佐介、全ッ然良いとこなかったなぁ。
いつも役に立ってんだか立ってないんだかわからんような人ですが、
今回は確実に足手まとい。
てーか、なんで催眠解けたの!?
水鬼倒されたから?

なにやら江戸も不穏ですね。
今後は上様がどんな動きを見せるのかに注目でしょうか。
実は今までの上様は影武者だった、とか言わないでくださいね!

ってーかそんなことより!
おりんさん、DVD発売決定だそうですよ!


「逃亡者おりん DVD-BOX 上巻」

15,960円也。

高ぇーーー!!

上巻は1〜10話が収録だそうです。
ま、そんだけ収録されてたらこんなお値段なのも頷けます。
限定特典が付くということで「なに、手鎖でもくれんの」とか思ってたら
おりんさんの人相書き手ぬぐいだそうです。
…これ持って銭湯とかは行きたくねぇな。
とりあえず、発売は4月27日。
早いな、来月かよ。
posted by まるひげ at 23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit

icon_45_b.gif『でかい月だな』読了。


え、ちょっと!
ち き ゅ う が い せ い め い た い ?
その設定、本気ですか? 
今時そんなトンデモ設定…ねぇ?
いやまさか、地球外生命体云々は何か別のことを暗示してるに違いねぇ、とは思ったのですが、
いかんせん作品に漂うBL臭にアテられて、その真相はわかりませんでした隊長ゥ。

満月の夜、友人に崖から蹴り落とされた「ぼく」。命は助かったが、右足に大怪我を負う。そんな「ぼく」の前に、二人の変人科学オタク・中川と邪眼を持つオカルト少女・かごめ、そして「やつら」が現れる…。
第19回小説すばる新人賞受賞作。(アマゾン・レビューより引用)

水森 サトリ(著) 『でかい月だな』

親友に崖から蹴り落とされ、大怪我を負った中1の幸彦。
その理由もわからないまま、怪我の後遺症で大好きなバスケもできない
中学校生活を送っていた。
そんな時訪れたのが「癒し」ブームならぬ「やさしさ」ブーム。
それは地球外生命体が宇宙を漂い、地球に影響を及ぼしているという、
オカルト的な噂がまことしやかに流れていた。
家族や同級生達の、平和で穏やかな雰囲気を不気味に思いつつ、
幸彦は取り残されたような気分になる―。
というのがあらすじ。

あらすじ読む限りだとファンタジー?ミステリのようですが、
フタを開けたらただの青春物語。
年頃の少年の不安定な内面が外側に出てきちゃった的な内容。
読後は…まぁ、さわやかと言えないこともない、前向きなシメでした。

以下、キャラ語り。
posted by まるひげ at 02:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 現代モノ | edit

2007-03-01

icon_45_b.gif久しぶりにマムガを買いました。


未チェック作品2冊を購入です。

オンライン書店ビーケーワン:異郷の草志水 アキ 『異郷の草 三国志連作集』

何気に志水さんのマムガ買うの初めてだったり。
奇数月に発売の「三国志マガジン」で時々載ってた三国志読み切り5本が収録されてるようです。
黄忠・鍾会・甘寧・孟獲・簡雍がそれぞれ主人公。
表紙の女の子は誰ですかね。
裏表紙はバリッと甘寧でしょうが。



漆原 友紀 『蟲師 8』

8巻て…新刊、ですよね?
新刊コーナーに平積んでたから新刊だろう、新刊に間違いないだろう。
なに当たり前のこと言ってるんだ、とお思いでしょうが。
前巻が積ン読なもんで心配で仕方無い愚か者の独り言です。
お気になさらず。
posted by まるひげ at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | マムガ | edit

2007-02-28

icon_45_b.gif「相棒」season5第18話、ヒロコママの恋の行方は。


開始早々、いきなりヒロコママですか。
ちょっと待って心の準備が!
芝木氏を見つめる眼差しがものすごく真に迫ってましたよ。
切なげです。乙女です。
公式サイトの記述にちょっと笑ってしまいました。
「(中略)、芝木に思いを寄せているヒロコが何かにつけて観察をしていると、
雑踏で危なく人を殺しそうになったという。」
「危なく」って…。
「危なく」人なんて殺しそうにならないでしょ(笑)。

捜一トリオとの合同調査、いつもよりちょっと長めかなと思ってたら
そこで今回のトリオは退場でした。
今日は冴えてますね、イタミンの舌鋒。

交換殺人が偽装殺人に変わり、行き詰まりましたよ。

手がかり掘りにヒロコママのバーへ。
後ろで踊りの練習してる2人組が気になる気になる。
情報収集の結果、芝木氏は元・帝都新聞記者だったそうです。
えー、そんなご都合…もとい偶然〜!
このネタのためだけに美和子が出てきたようなモンなので、
今日は亀山とのイチャイチャは無しです。
そういえば、最近イチャついてませんよねこの2人…。

新聞社では芝木氏が辞職した本当の理由が判明。
10年前の贈収賄事件が関連してるそうで、話がデカくなってきました。
ということで、ここで故・田ノ上部長の息子が真っ黒になります。

今時、犯人との接触が手紙やら公衆電話て珍しいですね。
誰を殺させようとしているのか、そこが謎だったんですが、
ひろむくんのお宅でようやっとターゲットが判明。
・・・
誰だっけ、このおっちゃん?
・・・・・
あぁ、当時の捜査担当者ね?伊庭さんね伊庭さん。
オーライオーライ。
なんだか放っておくと、事件関係者全員を殺して回りそうな気配ですよひろむくん。
そしてカメラワーク、清掃員映しすぎ!!
伏線というかむしろバレバレというか(笑)

なで肩だなぁ、ひろむくん…。
今回の事件、ひろむくんを起訴するには芝木氏の証言が不可欠。
できない、と芝木氏。そうだよねぇ、できないよねぇ。
単純な「被害者と加害者」という関係じゃないんですよねぇ。
これから、難しくなりそうです。

それにしても、忘れられてますがヒロコママの大家さん、
彼女も罪に問われますよね。
どこ行ったんだろう…。
posted by まるひげ at 22:32 | Comment(2) | TrackBack(7) | 映画、TV | edit

2007-02-27

icon_45_b.gif『柴犬さんのツボ』感想。


柴犬が好きです。
大好きです。
吠えられても噛まれても犬好きな習性は微塵も揺らぎませんよ。
あのこんがりキツネ色な毛色がたまりませぬ。
ぴんと立った三角耳とか
わしゃわしゃ撫で回したくなるような胸毛とか
くるんと巻き上がったしっぽとか
・・・・・(夢想中)


影山 直美(著)『柴犬さんのツボ』

季刊誌「Shi-Ba」に連載されてたエッセイや4コマをまとめたものです。
ま、『柴犬ゴンの「今日のメモ」』の続編ですね。

相変わらず可愛いのなんのって!

影山さんちの愛犬ゴンももう9歳ですか。
弟犬・テツも加わってさらににぎやかそうです。
「一人一柴」生活…素晴らしい世界です。
ベランダの柵に挟まって「ハ〜ァ〜ン」と切なげに鳴くゴンの姿が特にツボでした。
う○こネタが多いのはまぁ愛嬌、ということで(うん○に愛嬌…?)。
柴犬スキーは間違いなく買うべきです。

かくいう自分は犬飼ってないのですがね…。
とりあえず、歩いてる途中、前方に柴犬系かコーギー犬を見かけたら可能な限り尾行します。
自分のいつもの帰り道変えるのは基本です。
犬、こちらの尾行に気づいてちチラチラ後ろ見る仕草が可愛い。
すれ違う場合は、生暖かい目で微笑みを投げかけます。
気づいてくれないけど。
むしろ飼い主さんがキモがってるかもしれません。
でも犬好きなんてみんなそんなモンですよね。
挙動不審は気にしない。
posted by まるひげ at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 坩堝 | edit

2007-02-25

icon_45_b.gif「風林火山」第8話感想。


むっさいなぁ、平賀家…。
豪快入道のもとで、勘助大活躍の回でした。
こんなにいきいきした姿を見るのは久しぶりです。
不敵な笑いがサマになってますよ。

海ノ口城、見た感じ普段使いにはあまり向いていないような。
平時でもここに平賀の方々はお住まいだったのかしら。
こういう山城にまで妻子いなきゃならんもんなんですかね。
もっとこう、融通利かせて安全なところに避難、とかさぁ。
あ、ダメですか不義ですかすんません。

そんななか、なかなかキラッとしてたのが、美瑠姫。
終盤、姫が失明のわけを勘助に尋ねるところ、
「人を恨み過ぎて見えぬようになり申した」て。
うぉ、言うね勘助!
片目が遠くをみてるよ!

良いとこないのが、平蔵。
酒癖悪いよ。
へべれけ平蔵、寒いと言って勘助に膝枕ですよ。
犬か、おまいは!!

一方、武田軍。
「何者じゃ、何者がおるのじゃ、あの城には」
ここらへんが一番テンション上がったところでしょうか。
それにしても勘助の作戦、甕に水を入れて地中に埋めるやつ。
振動が伝わるのはわかるんですが、方角はどーやって知るんでしょうかね。
武田は攻めあぐね、あと2日で兵糧尽きるそうです。
くるみ、今回は武器にもなりました。
教来石どのに投げつけたやつか、別のやつかはわかりませんが、
ちゃんと机のうえに2個置いてあるー!
あれって小間使いの人たちが揃えておくんだろうなぁ。
信虎、毎日カチャカチャやった後、食べたりしてるんだろか。
サプリっぽく。
…くるみの話で一人盛り上がり。
うわ、小山田どのイヤミ〜。

武田軍の撤退を知った海ノ口城、
その日のうちに援軍引き上げ、そりゃなんでも早すぎね?
勘助以外引き止める人いないのが不思議。

若信玄、たしかに追っ手が無いんだったら殿軍の栄誉はないわけで。
それに急襲だって信虎に内緒だし。
帰ったところでまたなんか言われそうです。
「勝手な行動とるな」とか。
奇襲作戦、板垣どのがカコよかったですねぇ。
主君の危機に駆けつける姿と殺陣が素晴らしい。
なんかアイコンタクトで分かり合っちゃってます。

ラストは「晴信!上!上!!」なところで以下次回。
勘助はまた不幸街道に戻ってしまうようです。
posted by まるひげ at 23:17 | Comment(4) | TrackBack(7) | 映画、TV | edit

icon_45_b.gif『群雲、関ヶ原へ 上巻』読了。


絶版モノ第2弾。
『乱世光芒〜』と同じく、図書館から借りました。
いつもお世話になってます。

太閤に続いて加賀前田利家も逝った。家康は秀吉の遺法をこれ見よがしに犯し続ける。動乱の機運が世を包む。会津百二十万石を領す上杉景勝を取り込むべく、家康と三成が激しく動く。黒田、加藤、福島、毛利、島津、宇喜多等、群雄もそれぞれの思惑で蠢動しはじめる。西か、東か、景勝の英断が下る。歴史の軸が旋回しはじめた…。(文庫より引用)
岳 宏一郎(著)『群雲、関ヶ原へ 上巻』

ボリウム大。

目次が細かいです。
数えてみたら47章ありました。
ひとつの章がなんだか大河の1話分くらいの長さのような。
ある出来事に対しての諸大名の反応や人間関係の心理が仔細に重厚に描かれています。
この人物が主人公、という形ではないので、
まんべんなく東軍西軍の状況が見て取れます。

てゆーか。
記述がなんだか面白いのですが。
地の文やら会話文やらで時代小説ではあまり見かけない表現をなさいます。
ミョーに現代っぽい。
そこがちと違和感です。

上巻の内容は
蒲生秀行の会津→宇都宮への移封から関ヶ原前夜まで。
諸侯が東軍につくか、西軍につくかあたふたしてるところで以下次号、という流れでした。

以下、偏った見所紹介。
posted by まるひげ at 02:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit

2007-02-23

icon_45_b.gif前置きが長いですぞ。


本日の「逃亡者おりん」感想。
いや〜、面白かったです。
お咲ちゃんのいる根来の里近くまでやってきたおりんさん。
手鎖人に追われ、飛び込んだ茶屋にはおりんさんの味方である
根来の里の方々がいらっしゃいました。
茶汲み娘のお篠ちゃんが煙玉投げた時、ちょっとしたデジャヴを感じました。
この感覚は…アレですよ。
忍ゲー「忍道 戒」の町娘に変装したくのいちですよ。
「キャー」とか悲鳴上げながら物騒なモノ投げつけてくる厄介な敵ですよ。
あいつらァ…

すんません、私怨が混じりました。
ちょい役の剣吉と辰次の殺陣がおりんさんより美しく見えたのは
きっと自分の眼精疲労のせい。
道悦さま、ようやく忙しくなってきたようです。ヨカッタネ!
ところで手鎖人、高確率でスキンが多いですよね。
なに、道悦さまハゲ好き?
以前の放送で退場した手鎖人を名前だけ変えて再利用、
とかしてないですかテレ東さま。
どのハゲも同じに見えます。
おりんさんの母御も久々にご登場。
う。
関係わかんなくなってきた…。
おりんさんを巡って大岡と田安と弥十郎が入り乱れてるわけですよね。
妙お母様が裏で繋がっているのは、大岡どの?
それを快く思っていないのはどちらさまだ?
・・・・・
来週も楽しみです!!(逃)


はい、前置きはこれくらいにして。
久しぶりにCDを買いました。


Ana Johnsson 「LITTLE ANGEL」

ツ○ヤの新譜コーナーで「ロック界の女神」「エイミー+アヴリル」
というポップとちょびっとダークなジャケットに惹かれて。
聞いてみました。

・・・

ロックというよりポップ。
エイミーというよりアヴリル。
1回目で聞いてもどうにもピンときません。
何度か聞いてると耳に馴染んでくる、そんなアルバムでした。
posted by まるひげ at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit

icon_45_b.gif『乱世光芒 小説・石田三成』読了。


日本史にハマったのは新選組や源平に続いて3回目です。
えぇ、乱世スキーです。

絶版なので図書館から借りました。

戦国の世を生きながら常に時代の先を見据え続けやがて来るべき新しい国づくりへの情熱を秘めた智将・石田三成。彼は乱れた世に差し込んだ一筋の光であった…。秀吉最愛の側近であり、関ケ原で家康に挑んだ男の、志を全うした鮮やかな生涯を描く。(アマゾン・レビューより引用)
嶋津 義忠(著) 『乱世光芒 小説・石田三成』

巷の評判が大層よろしい作品です。
「乱世光芒」で検索すると、感想文載せてらっしゃるサイトやブログでは
悪い評価がほとんど見られないという人気っぷりです。

が。

う〜ん、いまいち。
自分には文体が合わなかったようです。
残念。
情景が長続きしないというか断続的な描写が多いというか。
池波作品のような「ドップリ浸かる」感は無かったです。
三成が秀吉に出会うところから、六条河原までが描かれてます。
関ヶ原以降は早足な展開でした。
やっぱり嫌ですよね…。

心なしか三成が美化されてるような(苦笑)。
嫌味なんかほとんど喋らないし。
あんなに人間できてたらまわりに敵なんてできないよ!
西軍勝ってたよ!!
…ま、小説だからね。
清正と正則もそれほど三成に対して攻撃的じゃなかったです。
そしてやっぱり大谷さんが素敵です。ちょっとしか出てないのにー。
どうしよう大好きだ刑部。

登場人物の会話は微笑ましく読んでいられます。
とにかく三成が愛されてる。
最初の方からちょくちょく出てくるのが、忍びの三郎左。
忍びという美味しい役回りをフル活用な活躍ぶりです。
三成と三郎左の関係がなんだか良い。
三成配下というわけでもないのによく働く働く。
本人曰く「危なっかしくて見てられない」だそうで。
つい世話焼いてしまうという。
左近も同じです。
理想を追い求める三成の姿が眩しいのですが、
自分の命を投げ出すような行動に走るのが危なっかしく、
左近や三郎左ならずともハラハラいたしました。
posted by まるひげ at 03:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit