結構前に読み終わってたよ感想文。
いつぞや購入した半兵衛本を読了致しました。
ネト書店で購入したんですが、届いたものが初版本で(95年)、良ーい具合に日焼けしてました。
あと微妙に古本臭が…中古じゃないのに(苦笑)。
まぁそれはともかく。
臣下としてはこれ以上の理想があるか、というような感じです。
そして敵に回したらこれ以上恐ろしい人はいないなぁ、と…(ブルリ)。
![]() | 豊臣秀吉の天下獲りを陰で支えた軍師、“智謀の人”竹中半兵衛を描く歴史時代長編作(文庫より抜粋)。 郡 順史(著)『士、意気に感ず―小説・竹中半兵衛』 |
これは半兵衛入門書としてはすごく良いですね。
半兵衛の稲葉山城乗っ取りからその死までが描かれています。
ページ数が少ない上、淡々と進むのでさら〜っと読めます。
ほとんど会う度に半兵衛の体調を気遣う秀吉、
達観した態度で常に穏やかな微笑を浮かべる半兵衛、という画が基本でございました。
こちらの半兵衛、知略に関しては秀吉の師として基本優しいんですが、
時折、秀吉ビビるくらいの冷徹さも持ってます。
そして半兵衛といえば、(自分が)気になるのは官兵衛ですが、
こちらは、秀吉の下へやってきたと思ったらすぐに幽閉されてしまうので、
あまり半兵衛との絡みはなかったです。
それでも、官兵衛は半兵衛を「兄者!」と慕っています。
「まァ、微笑ましい…w」と頬を緩ませる間もなく、
「(中略)、あえて無理して半兵衛を超えようとしなくても、病弱な半兵衛はいつか消える。
その時になっておのれの力を存分に発揮すればよいという計算があったのかもしれない」(p.255)
という腹黒部分を読んでしまうことに(苦笑)。
どうでも良いですが、
この文庫の表紙の半兵衛がなんとなく藤田ま●と似で…。
つーか、こんな老けるほどはんべ生きてないでしょ…!
と、思わずツッコミたくなりました。



































