2009-11-07

icon_45_b.gif『武士くずれ』読了。


どれも読了感がやるせないです。
…まぁ、松本清張だしね。

人心把握に長けた老将・家康に絡めて人間心理の内奥を描く「武将不信」「転変」「二すじの道」。浪人のかなしみを描く「武士くずれ」。歴史小説でデビューを飾った松本清張による、傑作時代短篇四篇(文庫より引用)。
松本 清張(著)『武士くずれ』

帯には、「家康の老獪な政治に翻弄される武将たち」とありますが、
全4編通して見ると、「家康に」というよりは「時代に」と言った方が正確かなぁと。
とりあえず、簡単なあらすじを以下に。

・「転変」
関ヶ原後の福島家の処遇、そしてお家断絶まで。

・「武将不信」
豊臣の天下時代から、家康に接近し恩を売っていた最上義光。
気づけばいつの間にか家康の手立てに翻弄され、言いなりになっていく。

・「二すじの道」
将軍家の旗本を些細なことから殺してしまった松平忠輝家臣。
その後糾問を受け、手を下した者を幕府に差し出さねばならなくなったが、
当事者が逃亡してしまい―。

・「武士くずれ」
城中で刃傷沙汰を起こした同僚を庇い、藩から追放され浪人になった男。
身を立てるために江戸へ向かうが、途中、世話になった旅籠の厄介事に巻き込まれる。



以下、ほんのちょろりとネタバレしてるので一応畳みます。

posted by まるひげ at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit

2009-11-06

icon_45_b.gifオススメされた…。


メールチェックしてたら、甘損さんからこげなモノの紹介メールが届いてました。

「(仮)戦国絢爛チョコ〜信長降臨編〜BOX」

やっぱり出るんだね…。
しかし、「信長降臨編」て。
大坂の陣が来るかと思ってたのに予想がハズレました。
気になるなぁ。
気になるけどもうカードは一杯あるよ…。
前作のカードは栞として使うつもりだったんですが、
なんとなくそんな雰囲気じゃないので机の片隅に平積みしてあります。
時々、宗矩↓と目が合ってビクッとしたりして。

008 柳生 宗矩

てーか、第2弾、販売取り扱い開始が9月28日だったのね…知らなかったよ。
今更ですが、前作では、正則と康政は出ず仕舞いでした。
…ん?未開封のやつが2枚あったような…(え)。
posted by まるひげ at 14:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | 気になるもの | edit

2009-11-04

icon_45_b.gif11月の気になる本メモ。


なんかもう、積読してる本のなかでさえも読みたいモノだらけでどうしようもないです。
えぇい、睡眠時間がもったいない!
でもインフル罹った人たちに囲まれながら仕事してる現状では
睡眠時間削ったりすると即ウイルスの餌食になりそうな…(ブルリ)。
とか言いつつ、もうこんな時間です。

本題。
気になる文庫は以下の通り。

PHP文庫
・2日…『大谷吉継と石田三成』/工藤 章興

朝日文庫
・6日…『ぬばたま一休』/朝松 健
    
講談社文庫
・13日…『QED〜ventus〜御霊将門』/高田 崇史


とりあえずまだ刑部&みったん本はお目にかかっておりません(そわそわ)。
「ぬばたま一休」シリーズの文庫は、シリーズ名がズバリ文庫名に。
なんだか今更な感じだなぁ。
書き下ろしを含む全6編収録だそうです。
で、じわじわと順調にQEDシリーズが文庫落ち。

そして今月は単行本も気になるものが。
何といってもまずはコチラ。
27日、新潮社より安部龍太郎『下天を謀る』が上下巻同時発売。
主人公が藤堂高虎です。
高虎本はずっと読んでみたかったんですが、
実際手に取るまで読んでみたいものがなくてうじうじしてたんです。
安部さんならハズレは無いかと。

同じく27日、東京創元社より三木笙子『世界記憶コンクール』。
あら!これは例の明治探偵モノの続編ですね。待ってました!

中旬には毎日新聞社より鈴木輝一郎『信長と信忠』。
買いませんが、パラッと立ち読む予定。

10日、角川グループパブリッシングより稲葉博一『忍者烈伝ノ続』。
これ気になるなぁ!
だって主役がだんぢょー(久秀)ですよ。
半年前に出た前作の


稲葉 博一(著)『忍者烈伝』

評価がすごく高いんですがどうしたことか。
…読んでみようかしら。

マムガは今のところ購入予定が4冊ほど。
どれもシリーズの新刊です。
21日に戦国ストレイズの5巻と殿といっしょの4巻。
27日に呂布子ちゃんの5巻と黒羊の8巻。
です。

そして龍馬本がモロモロ出てきましたね。
来年の今頃はお江本が…。

ふと気づいたら自分、先週の木曜から毎日書店に行ってることに気づきました。
なんという書店ストーカー。
これは流石に行き過ぎです。
でも毎日同じ書店に行ってるわけじゃないから大丈夫だよ!
今日も行きます。(やめてあげて)
posted by まるひげ at 02:13 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit

2009-11-02

icon_45_b.gifついに空から白いモノが…!書店パト。


寒いです。
11月です。
ついに雪が降りました。手袋出さなきゃ…。

そんな今日の書店パトは何といってもね、即買いしたコレですよ、コレ。

和田 竜(著)『小太郎の左腕』

先週発売だったのか、知らんかった!
『のぼうの城』『忍びの国』に続く戦国モノ第3弾。
カバーは『のぼう〜』と同じオノ・ナツメさんですー。
うわ、どうしよう読みたい!
そして今回は誰と誰を行間読みできるのか楽しみです(←懲りずに…)


これ買っただけで自分的には満足なんですが、
記事的にはつまらないので先日買ったマムガの感想文でも載せてみようと思います。



斎藤 岬(画)『外つ神(1)』

斎藤さんの新シリーズの伝奇マムガ。
やはり面白かったですー。
この人のギャグのテンポ好きだなぁ。
まだ1巻なので、「視えちゃう」主人公くんの身の回りの謎とか
わからないことがてんこもりです。
読んでてなんとなくPSゲー「東京魔人學園」思い出しちまいました。
狐塚先生が可憐ですぞー。



重野 なおき(画)『信長の忍び』

これ良いですね!!
信長軍メインの4コマです。
基本的にギャグなんですが、時にほろりとさせてくれます。
各4コマの題が「言い得て妙」なタイトルで素敵。
主人公は「信長の忍び」こと伊賀忍びの少女「千鳥」。
この子、ヌケてるけど凄腕。
凄腕だけどかーなーりヌケてる(笑)。
桃やら柿やらうまうましてる信長も可愛らしいです。
魔王を「可愛い」と思う日が来ようとはなぁ…恐るべし重野なおき!!
自分が今まで見た信長像のなかで、ここの信長が一番好きかもしれない。
道三が首に巻いてるマムシ…もといシマヘビも可愛い。
想像以上に面白かったです。
続巻が近々出るようなので、楽しみにしてます。

そういや、「殿といっしょ」もそろそろ新刊が出そうな。
posted by まるひげ at 21:32 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | edit

2009-10-30

icon_45_b.gif10月も終わってしまう…書店パト。


天気予報を見て。
来週、こちらはどうやら雪になるようですよ。
…そういや先程、白鳥の鳴く声が聞こえたんですが…え、もうそんな時期!?

本題です。
本日の購入ブツは以下の3点です。
全部マムガなんて珍しい。
そういや最近、マムガ感想文書いてないなぁ。


斎藤 岬(画)『外つ神(1)』

斎藤さんの新シリーズ。
今までの作風からして、クトゥルー系(?)かと思ってたんですが、
あらすじには妖怪とか幽霊とか書いてますよ。



重野 なおき(画)『信長の忍び』

新刊ではないのですが、評判良いみたいなので買ってみました。



PEACH-PIT(画)『ZOMBIE-LOAN (12)』

何巻から積読してるっけか、コレ…。


以下、リアル書店&甘損さんで見かけた、気になるモノ。


仁木 英之(著)『千里伝 五嶽真形図』

個人的にちょっと前から気になってる作家さんの新刊。



工藤 章興(著)『大谷吉継と石田三成』

ぬお!
カバーの刑部カコえぇですな。
工藤さんか…どうしたもんか(悩)。
11/2発売だそうな。



火坂 雅志(原作)/霜月 かいり(画)『天地人 主従愛編』

カバー見て、こちらの愛の人が無双の独眼竜くんとなんとなく似ていたので狼狽しました。
そしてこの作品はどんな内容なのでしょう?
わざわざ原作者名が書かれているにもかかわらず、
あらすじには「大河ドラマとはひと味もふた味も違う」とか書かれてあったので、
妙な味じゃないといいなぁ…と思ってるんですが、杞憂であったらいい。
ちなみに、こちら「主従愛」編ですが、
来月には「盟友愛」編と「師弟愛」編が刊行されるそうです。



岩明 均(画)『雪の峠 剣の舞』

暫く販売停止だったのが、再販してくれたようですぞ。
佐竹!佐竹!!
これはずっと読んでみたかったので早速ポチリ、と。



STING「If on a Winter's Night」

ラストは音。
おぉ、STINGの新アルバム!
といっても、熱心なファンではないので(苦笑)、収録曲わからずに調べてみました。
タイトルにもある通り、今作のテーマは“冬”だそうです。
とゆーか、STINGの曲って個人的に冬のイメージが多いです。

で、イモヅル式にこれが釣れてテンソン上がりました。



カコえぇよSTING…。
posted by まるひげ at 23:03 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | edit

2009-10-26

icon_45_b.gifやっと並んだか馬鹿めが!書店パト。


今日はもうなんか嫌ンなったのでほぼ定時で仕事上がってきました。
定時で上がるなんて何ヶ月ぶり!
いいじゃないか、自分の分の仕事はやったぞ!
あまりの嬉しさに帰りに書店寄ってきました。
書店が開いてる時間に帰れることの素晴らしさよ…!(じ〜ん)

まぁ、それはともかく。
ウッカリ買うところだったじゃないの!
でも何でいまさら!!
発売して1ヶ月がすぎ、やっと実物を拝みましたよ。
え、何の話って荒山さんの単行本トクチョンカガンですよトクチョンカガン。
徳川家康 トクチョンカガン(上) 徳川家康 トクチョンカガン(下)

いや、でもまだ買わん!!

とりあえず、本日の購入ブツは以下の3点です。


活字倶楽部 2009年 秋号

もしやと思って書店行ったら置いてあった!
24日発売だったんですね。
大特集は伊坂幸太郎です。そういや最近読んでないなぁ…。
今号は気になる本はほとんどありませんでした。
あ、強いて言うなら歴史モノのBLが…いえ何でもありません。


マンガ日本史02

買っちゃった。
画質悪いですが、参考までに。
メインのマムガは24ページ。コマと字がデカくてビビりました。
厩戸が可愛いです。妹子も可愛いよ!
厩戸と妹子の関係が、「ちょっと困った上司」と「頼れる部下」だそうですw
違うでしょ、厩戸は「ちょっと困った」どころじゃないし
妹子に至っては「便利な下僕」でしょう。
ターゲットは中学生なんでしょうか。
「学習指導要領対応」て…。わぁこれ、学習書のつもりなんだ!
参考文献に岩波新書とか山岸さんの『日出づる処〜』を挙げているところを見ると、
これはやっぱり中学生からかな、と。
ぱらっとこれからのラインナップ見てみたら、なんとみったんも並んでました。
ザビエルとかペリーとかマッカーサーもいらっさるんですね。
折に触れて立ち読みしたいと思います。

あと1冊は、ネト書店で買うことになろうかと諦めてた柳生の短編集です。

posted by まるひげ at 23:53 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit

icon_45_b.gifわんこ雑誌でうっはうは書店パト。


書店行く途中のお家には、室内で飼われている柴犬がいて、
時折、窓から風景をつぶらな瞳で眺めておるのです。
今日は小春日和であったかかったのでしょう。
窓際で腹どぉーんと出して居眠りしてました。
なんとかわえぇ…。

購入したのは以下の2点です。


広江 礼威(画)『BLACK LAGOON(9)』

久々の新刊。
ロベルタ復讐編、完結でしょうか。
「大幅加筆」とある通り、ブ厚いです。



松本 清張(著)『武士くずれ』

実は先月発売の文庫。
文庫収録初の作品を集めた短編集です。
短編4編収録でしかも字がデカいのですぐ読めます。
遅読の自分でも30分ちょいくらいで読了しました。
感想は後程。


以下は気になったモノ。


上滝 小次郎(著)『覇将の戦旗』

世にifは数あれども、自然現象が起こすifはなかろう!という旨が書かれた「はじめに」を読みました。
自然現象によるif…?
地震?津波?台風?
とりあえずあらすじは

本能寺に向かう明智光秀の頭上に浮かぶ赤い星。そして、時は流れた―。覇王なき天下で、急速にその勢力を拡大する上杉。中国のほぼ全域を治めた毛利に、奥州王を目指す伊達と、四国を席捲する長宗我部。九州では島津・大友が手を組んだ。春日山で御家の行く末に思いを馳せる、直江兼続。傍らに立つ真田幸村に思わず語りかけた。『時代が我らを呼んでおる。のう、源次郎殿』聖将、豪将、謀将、魔王に怪僧、謎の忍び。そして女皇…。綺羅星の登場人物たちが織りなす戦国ヒロイック小説、堂々の刊行開始!…群雄割拠の乱世が、ふたたび幕を開ける。 (アマゾンより引用)

だそうです。
気になるのは「赤い星」。
え、「隕石落下」とか!?
パラリと読んだら、日本全国の武将が勢揃いな模様です。
九州の島津、大友、龍造寺はよく見ますが、
東北の南部まで結構出張ってるのがちょっと新鮮でした。

もうひとつは週刊シリーズ。
ネトふらふらしてたらひっかかりました。
甘損さんで扱ってないようなのでリンクだけ貼っておきます。

週刊 マンガ日本史

創刊号が「卑弥呼」のアレです。
第2号がね、聖徳太子なのですよ。厩戸!厩戸!!

そして先週買い損ねた柳生の短編集ですが、どこにも置いてないのです…。
これはネト書店にお願いすることになりそうです。
posted by まるひげ at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | edit

2009-10-25

icon_45_b.gif「天地人」第40話感想。


しまったー!
居眠りこいてたら今日の分の大河録り忘れてしまいました。
まぁいいや、来週の土曜があるさ…。

えーと。
今更感満載ですが、録り溜めてた分の大河を1話消化しました(1話だけw)。
久しぶりに見たのでどんなことになってたか
すっかり忘れてしまってます。自業自得。
えーとえーと…。
論功行賞の話で上杉への仕置きは如何、というとこまでしたね、おっけーおっけー。

場面設定としては初の本多屋敷。
兼続が遊びに来ました。
…何故かマユゲ遠山も同席してます。
わぁ…正信とマユゲが並ぶと何とも言えない澱みがありますな!
兼続から正信に秘密のお願いがあるようですよ。

「我が直江家を差し上げます」=「お宅の息子さんをください」とのこと。
プラス、脅しをつけるのも忘れません。

日は変わって…金吾ぉ!
おぉ、病んでる病んでる。
「どうにも近頃、具合が悪ぅてのう…」とげっそりです。
仲良しの正則が上杉助命をめぐって相談に来ます。

上杉の助命のため、金吾が大坂城で淀殿と面会…って…面会?!
よく会わせてもらえたな、金吾!
ここは…金吾→北政所ラインの方が自然だろう。
ものわかりの良い淀殿が素直に家康に上杉を助けてやれと言います。
さらに正則、そして鶴の一声・秀頼さまの覚束ない一言もあり、
あっちからもこっちからも上杉上杉て五月蝿いわ!と腐り気味の家康。
そんな時、「政重を直江家に婿入りさせる」という得意げな正信。
榊原さんはご立腹ですが、結局は「その話いいね!」ということに。
家康&正信タッグは鉄壁です。

で、沙汰決定。

上杉主従が金吾のもとへ。
「上杉の志、守り続けてくれ」との言葉に、景勝さまが平伏。
なんだかおかしな図だなぁ…。
もはや半分彼岸の金吾も満足そうです。
そしてフェードアウト。
今年の大河は金吾に優しかったですね。

あっというまの2年後…
兼続、会津へ出立。
お船さん、怒ってますが納得したようです。
一方、会津はおおわらわ。
不安げな家臣一同ですが兼続スピーチ効果により、みんなで仲良く米沢へ〜。

と言う感じでした。
次回は健気なこども店長に兼続がどう言葉をかけるのかちょっと心配です。
なんだかテンション低い感想文だなぁ。
posted by まるひげ at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画、TV | edit

2009-10-24

icon_45_b.gif『生きて候(上)』読了。


安部氏の正純はやっぱり良いですね。
今回は悪役で描かれてますけども。

倉橋長五郎政重は、徳川家御先手組にあって、無敵の大業“鬼落とし”で知られた槍の名手。家康の名参謀・本多正信の次子にして槍奉行・倉橋長右衛門の養子だが、故あって秀忠公の近習を斬り捨て徳川家を出奔。意地と野心を胸に秘め、慶長の役に身を投じる。前田利家の密命を帯び朝鮮半島に渡った政重だが、そこは人心を捨てねば生き延びられない修羅場であった(文庫より引用)。
安部 龍太郎(著)『生きて候(上)』

こちら、宇喜多スキーにとっても大層美味しい本でした。
坊はどこからも怨まれないひとだなぁ、とひどく感心した次第にございます。
父親があんなんなのになぁ…。
で、意外に重要な脇役が明石全登です。
とりあえず全登がおかあさんですよ!(え)
ものっそ長身でごつい馬面のおかあさん…でも彼のつくるおにぎりが絶品だそうです。

あ、すいませんいきなり話が脇道に逸れました。
上巻は
主人公の本多政重が
養父である倉橋長右衛門の死から程なくして徳川家を出奔、
縁のある前田家のもとへ一時身を寄せ、
利家の密偵として慶長の役真っ只中の朝鮮へ渡ることとなる。
朝鮮では悲惨な戦場を目の当たりにし、衝撃を受けた政重は、
無益な戦を終わらせるため三成、秀家らと図り朝鮮からの撤退をどうにか成功させる。
そして秀吉の死後、にわかに家康は天下取りに向け動き出すのだが…。

というあらすじです。

何といっても文武両道の政重の魅力が弾けてる本書。
不正により貶められた友人を助け、
権力者に媚びず、戦を憎み、弱きを助ける清廉潔白な武人といった趣です。

そして安部氏の描く人物は、みんな個性豊かなので脇役もすごく魅力的です。
登場人物の相関関係も重要なのです。
たとえば…
政重と同い年の豪姫へ密かに寄せる恋心、
そして利家の次男・利政から寄せられる淡い恋心、といった三角関係です。
・・・・・
ごめんなさい、三角関係は嘘です。
でも利政に惚れられてるのは本当です。
豪姫は特に政重のことは特別視してないですね(笑)。
ちなみに、政重の唇は百合の匂いがする(!)そうですよ。
利政はけっこう乙女でした。

上巻は政重が宇喜多騒動を収束させたところまで。
政重が、兄・正純の思惑を台無しにしたラストが結構楽しいです。
この正純、とても愉快で可哀想な人なんですが、見てる分にはすごく面白い人です。
だってこの人の思考、ひとり突っ走ってるんですもの。
傍に止めてくれる人がいないと、人間孤立するばっかりだな、という見本のような人です。
正純から「じわじわと締め上げてなぶり殺しにしてやる」(p.345)という告白と
ひたむきな憎悪を受け、政重は一時的に帰参した徳川家を再び後にします。
で、下巻は関ヶ原になるわけですね。

それにしても、ここのお兄さんは『風の如く水の如く』よりも素直ですね。
やっぱりね、相手が身内だから!

そして政重・正純といえば正信。
ちょろちょろ政重を陰から助けては「本多の家に戻って来い」と催促しにきます。
正純とはうまくいってないようで、
ことある毎にぼやきに来るところも、なんだか普通の親父で微笑ましいですね。
posted by まるひげ at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時代・歴史モノ | edit

2009-10-21

icon_45_b.gif惨殺!ザンサツ!


なんて物騒なキャラクター!!

いえね、巷でBASARA3とかばさら3とかバサラ3とか言ってるので
どれどれよっこらしょ、と見に行ったんですよ。
え!9月にもう映像出てたんだ!?
相変らず情報遅いんですが、まぁBASARAだからなー…(どういう意味)。



うわびっくり。

家康、縦に伸びたなぁ!!

じゃなくて。

うっひょう!
みったん怖ぇ!!
すげぇアブナイひとだ!!
…采配の高虎とヤンデレ忠興を混ぜたようなビジュアルをしてらっさいますな…。
で、こっちに刑部がキたんですね…。
独眼竜は1から全然変わってないっぽいですね。楽しそうだ本人。

ムービー見て気づいたんですが、自分、サウンド好きなんですよねバサラの。
ノリノリ(死語)で。
うん、良いよサウンド。

ふーん…。


・・・・・

いや、大丈夫。
バサラは買わないよ…(←采配の時も「買わない」って言ってた)
でもこっちは発売前からうぃーとプレステ3で発売が決定してるのね…。
posted by まるひげ at 00:43 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | edit

2009-10-20

icon_45_b.gif自分のiTuneに見慣れぬモノが!書店パト。


母親から「PCに入れといて」と言われたCD。
コブクロとドリカム。
わぁ…どっちもわかんねぇ…。
まっとうな方々がよく聞く類のアーティストさんですね!(それだけは)わかります。

と、言いつつ久々にサンホラ聞きながらブログを更新。
今回のネタは書店パトです。
購入ブツは無しですー。


新版名城を歩く 1 姫路城

なんかまた新しいシリーズ出とる。
ディ○ゴスティーニのもちっとマシな版かなぁ…と思いながらパラ見したんですが、
これがなかなかにちゃんとしてました。
お城の構造や城にまつわる歴史の特集は当たり前なんですが、
面白いのが観光ガイドまで載っているという点ですね。
キャッチフレーズが「歴史を愉しむ、旅を楽しむ」だそうです。
そして次の特集は熊本城です。
…熊本城は買うかもしれないなぁ。
岡山城来たら問答無用で買うから!



Casa BRUTUS 2009年 11月号

ル・コルビジェ、安藤忠雄大好き建築デザイン誌(でいいのかな?)による戦国特集。
こちらもパラ見したんですが、流石にデザインがすごく凝ってます。
写真のアングルとか「いいとこ選んでるなぁ…」という感じですね。
「カーサの猫村さん」が戦国&城下町の魅力を紹介してらっさいました。ゆるい…(笑)。



縄田 一男(編)『柳生の剣、八番勝負』

最後になりましたが、そもそもコレを買うために書店行ったんだった…。
廣済堂から発売ということで、
エロっぽいおねえさんたちの乱れた姿が表紙の官能小説群に紛れて
1冊だけ置かれてました。
いや、この歳になるともう恥ずかしくもないんですがね。
で、買おうと思ったんですが、ちょっと時間なくて買えなかったです。
作家陣豪華すぎてちょっと引いた(←?)。
そしてこれ、文庫堕ちだったんですね。

こんな感じです。
ふと気づいたら10月ももう下旬に突入だ…。
posted by まるひげ at 00:18 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | edit

2009-10-18

icon_45_b.gif宇喜☆宇喜


これは…!

今さら知ったのが悔しいんですがどうせ知ってても行けないというそれはそれで悔し涙を流(ry

なんとも宇喜☆宇喜な催し物ですね!!(涎)

「戦国の貴公子 宇喜多秀家☆フェス〜宇喜☆宇喜フェスティバル〜」
11月21日(土)午前11時〜午後4時
主催:うきうきクラブ
第1部は講演会、ゆるキャラ登場、備州岡山城鉄砲隊の撃ち方指南
第2部は討論会があるそうです。

いいなぁ、第2部はともかく楽しそうだなぁ。
第1部の講演会、こういうのって勉強になるだろうなぁ…。

宇喜☆宇喜!

HPを見ると主催の「うきうきクラブ」、
宇喜多直家・秀家父子の偉業を称え、その功績を広めることを目的にしています

だそうです。
それは素晴らしいクラブですね。
ものすごく入会したくなるクラブです。宇喜☆宇喜!!

このフェスの関連行事もまた楽しそうなんですよ。
直家さまゆかりの地をバスで乙子城跡→沼城跡→備中高松城跡と巡るツアーだそうです。
でも定員が20名じゃ、もう締め切ってそうな気もしないわけでもない。

良いなぁ、楽しそうだなぁ…。

そしてこのイベント限定発売のグッズもあるようです。
におい袋、可愛いです♪

自分、買いはしませんが、におい袋嗅ぐのが結構好きです。
おばあちゃんの箪笥の引き出しのにほひがする…落ち着くわー。

直家さまのにおい袋は黒いンですねwww
えもいわれぬにほひがしそうです…。
そしての…(まてまて)

このにおい袋、さらに「おふくさま」「豪姫」バージョン、
さらにはこにたんと明石全登バージョンまで制作中だそうです。豪華ー!!
こにたんはごっつい薬っぽいにほひだとそれらしいですね。
つーんと鼻にキそうな強いやつ。

すいません話が随分ズレましたが、
近隣にお住まいの羨ましい方、遊びに行ってみてはどうでしょうか?
…楽しそうだなぁ(しつこいですよ!)。
posted by まるひげ at 01:05 | Comment(2) | TrackBack(0) | 気になるもの | edit